留萌線全線廃止後の交通体系
深川と増毛を結んでいた留萌線ですが、留萌、石狩沼田とだんだん短くなっていき、1年後の2026年4月1日に全線廃止されます。そして全線が廃止された後、留萌線沿線の交通はどうなるのでしょうか? 3月11日、JR北海道からその概要が発表されました。
現在、深川-石狩沼田間にはJRが上下合わせて14本(休日も同じ)、深川西高校に行く明日萌観光バスが上下合わせて2本(休日は0本)、そして深川市立病院に行く空知中央バスの路線バスが上下合わせて10本(休日は6本)走っています。これが2026年の留萌線廃止後は、道北バスが上下合わせて8本(一部は深川西高校まで行きます。休日は7本)、明日萌観光バスが上下合わせて1本(休日は0本)、そして深川市立病院に行く空知中央バスの路線バスが上下合わせて10本(休日は6本)走ります。バスはきめ細かく、停留所が31か所もありますが、道北バスについては停まる停留所を5か所ぐらいに絞って、速達化を図ります。なお、旭川と留萌を結ぶ路線バス(沿岸バス、道北バス)は10本のまま変わりません。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20250311_KO_rumoisen_bus.pdf)
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