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阿部長野県知事、不採算路線を廃止したい路線バス会社に代替手段確保させる

 バスは運転士がいないと走らせることができません。将来は無人のバスが走るかもしれませんが、今は運転士がいないとどうにもなりません。

 長野にも廃止を考えているバスがあります。アルピコ交通と長電バスは、深刻な運転士不足などを理由に、9月末にバス路線6路線を廃止する方針です。この方針に対して、阿部長野県知事は、バス会社に代替手段を確保するように求めています。

 はっきり言って、代替手段を考えるのは行政の仕事でしょう。補助金を投入してバスを維持するか、地元民だけしか使わないことを前提にしたコミュニティバスにするか、タクシーの補助券みたいなものにするかはともかくとして、バス会社が主体的に考えなければならないことではありません。

 鉄道でもそうですが、会社に押しつけて終わりでは、何の解決にもなりません。地域の交通は、地元自治体が主体となって考えないといけないのです。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/5cdbb499c471776c6be77229fb0f45bc2ac0f1bc、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC105OF0Q5A410C2000000/?msockid=14a30a4a6e7662f310461f4b6ffd6323)

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