311系は6月末に引退
国鉄時代は全国どこでも同じような車両が走っていましたが、分割民営化でJRが発足すると、各旅客鉄道会社は地域の実情に合った車両をつくって走らせるようになりました。
JR東海のつくった車両は311系。東海道線の快速用として1989年に登場し、JR東海の通勤車両では初めて最高速度時速120キロを達成した車両です。現在も名古屋地区の東海道線で走っています。
しかしこの311系ですが、315系の投入により6月末で引退します。最後まで残るのは2編成で、JR東海では引退を記念した取り組みが行われます。最後の運行は7月12日で、このときは廃車される2編成に乗って車両解体場所の西浜松まで行きます。クラブツーリズムのツアーとして行われます。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000044288.pdf)
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