雨の日のみに使える回数券
山陰は雨や雪の日が多く、よく「弁当忘れても傘忘れるな」と言われます。晴れや曇りの日だと自転車で行くことができても、雨だとそういうわけにいかず、家族に車で学校まで送ってもらうことが想定されます。
そこで、一畑電車は、雨や雪の日ぐらいは鉄道を使ってもらおうと、5月1日から「雨の日回数券」というものを発売します。10枚分の運賃で15回利用できる回数券で、学生(中学生、高校生、専門学校生、大学生)の間であれば、有効期限なく使えることができます(購入するときに学生証の呈示が必要です)。平日も休日も関係なく、365日使うことができます。
この「雨の日回数券」が使えるのは、雨の日、雪の日だけです。しかし、「降水量何ミリ以上」とか「降水確率何%以上」などの決まりはなく、降雨、降雪の判断は利用者サイドでできます。お得な回数券とはいえ、鉄道に乗ってくれるのはありがたいということでしょう。割合柔軟に対応するものと思われます。
(参考:一畑電車ホームページ https://railway.ichibata.co.jp/news/m_news/amenohi/)
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