「グリーンムーバー」、廃車へ
広電の超低床車両、「グリーンムーバー」。5両編成で12編成がつくられ、広電の路面電車の看板的な存在でした。
しかしこの「グリーンムーバー」、デビューが1999年なので、路面電車としてはそれほど古くはありません。広電では、被爆した車両がまだ走っているぐらいです。それなのに、3月に「グリーンムーバー」のうちの1編成が廃車になりました。
なぜそんなに古くない車両が廃車になったのでしょうか? 理由は熊本と同じです。デビューした当時、国産でこのような超低床車両をつくることができなかったので、ドイツでつくられました。問題なく動いているうちはいいのですが、故障すると部品をドイツから調達しないといけません。それには手間がかかります。動かない間は車庫で寝ていることになりますが、広電には全長の長い車両がたくさんあります。そのような状況では、車庫は狭く、復旧の見込みがない車両を寝かし続けることは難しいです。そこで、故障で使われない「グリーンムーバー」を廃車にすることにしたのです。
ただ、「グリーンムーバー」の後、続々と国産の超低床車両が出ています。広電でもたくさん活躍しています。その意味では、たとえ「グリーンムーバー」が短命に終わったとしても、きちんと役割は果たしたと言えるのではないでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/7c53ede9036289c72818ae684b887dac3d4d6ee3)
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