東海道・山陽新幹線、車内荷物置き場を予約不要に
新幹線では荷物は荷物棚に置くことが原則です。しかし、最近はスーツケースなどの大きい荷物を持っている人が増え、そういう人のために一部の車両のデッキには「特大荷物コーナー」が用意されています。16両編成の東海道・山陽新幹線の場合、6か所にあります。
これまではこの「特大荷物コーナー」、事前予約が必要でした。しかし、7月1日から当分の間(終了時期は別途案内があります)、試行的に事前予約なしで「特大荷物コーナー」を利用できるようにします。
また、客室内最後部の座席のスペースにはスーツケースなどを置くことができます。ここは誰でも置いて良いわけではなく、最後部の座席を予約した人だけが使えるスペースです。「のぞみ」だと57席、「ひかり」は42席、「こだま」は17席です(「こだま」に関しては指定席の数によって変動します)。こちらについては7月以降も変わりません。
このように当分の間とはいえ取り扱いが変わるのは、現状が実状に合っていなかったのでしょう。本来なら客室の一部を荷物置き場に改造しないといけないのでしょう。今までは1323席という座席定員にこだわっていましたが、車椅子スペース、個室(半個室を含みます)で定員は減ります。定員減を恐れて荷物置き場をつくらない、という理屈は成立しないのです。
もっとも、荷物置き場をつくるだけでは減収になります。本来なら新幹線のような特急列車については、減収分を補うためにスーツケースのような大型荷物について手荷物料金を設定し、徴収するのが望ましいです。ただ、航空機のように空港でのチェックインはできないですから、徴収漏れは多発します。完璧ではないでしょうが、かなり高額の車内料金を課すしか仕方がないでしょう。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000044215.pdf)
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