JR西日本、2030年度に次世代バイオディーゼル燃料に置き換え
以前に、JR西日本が軽油から次世代バイオディーゼル燃料に置き換える実験をするという記事を書きましたが、その後、どうなったのでしょうか?
実験は2022年度から2024年度の3年間行いました。2022年度はどこかの線路を走らせるのではなく、エンジン単体での性能実験のみ行いました。2023年度は山陰線で3シーズンにおいて走行試験を行い、2024年度は岩徳線で次世代バイオディーゼル燃料100%での走行試験を行いました。その結果、次世代バイオディーゼル燃料を長期間使用した場合でもエンジンへの悪影響がなく、問題なく使用できることが確認できました。
JR西日本は、2030年度にディーゼルカーの燃料を軽油から次世代バイオディーゼル燃料に置き換えることを目標としています。軽油ではなく、次世代バイオディーゼル燃料で走ることができれば、その分二酸化炭素の排出量を減らすことができるのです。その大きな目標に向けて、2025年度も準備を進めていきます。
(参考:Yahoo!ホームページ https://news.yahoo.co.jp/articles/bb65169f1624d656590232f431639050d7a0ecfc)
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