大井川鐵道、JR西日本から12系を譲受
大井川鐵道の看板は何と言ってもSL。しかし、SLには客が乗るスペースがありません。客車が必要です。
この客車もSL同様、ほかの会社からもらってきました。そして今回、JR西日本から12系客車5両を譲受しました。大井川鐵道は現在も一部区間が運休しているという厳しい状況なので、親会社のエクリプス日高からの支援も受けています。なお、JR西日本からは以前、「やまぐち号」で使われていた12系を譲受しましたが、こちらは使われないまま一部を除いて処分しています。
今回譲受したのは、SL用にリニューアルされたものではなく、オリジナルの12系です。青い車体に細い白い帯を巻いた、本来の色の12系です。観光列車のようなわざとらしさはなく、普段のままの雰囲気を味わうことができます。今の時代に合うように冷房を備える一方、窓が開くので(その点、同じ冷房のある客車でも、窓が開かない14系は違和感があります)、昔の汽車の雰囲気も味わえます。国鉄時代ならどこにでもあった車両でしょうが、今となっては貴重な車両です。
大井川鐵道は、これから車両の整備等を行い、11月ごろの運行開始を目指します。既存の冷房のない客車と併結して走らせる予定です。
(参考:大井川鐵道ホームページ https://daitetsu.jp/archives/283930、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/014e1b82a90111a15a9dd034a6c4a41f543e0547)
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