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「みどりの窓口」にAI

 かつては長距離の切符は「みどりの窓口」で駅員から買うものでしたが、機械化が進み、有人の「みどりの窓口」はどんどん減っています。特に顕著なのはJR東日本で、かなり大きな駅でも、有人の「みどりの窓口」がない駅は結構あります。その「みどりの窓口」ですが、将来の姿はどうなるのでしょうか?

 喜勢JR東日本社長によれば、人ではなくAIが切符を販売するようになるようです。AIは言語認識能力が相当高くなっていて、「みどりの窓口」で行われるような対面販売の仕事も、将来的には行うことができると考えています。また、切符は基本的に紙でつくられますが、最近はQRコードのものもあります。QRコードの利用が進めば、駅での発券作業もなくなります。そして、人間はどうするのかと言えば、旅の相談などを受けると言うことです。

 有人の「みどりの窓口」を減らして機械化するという方針は企業という立場なら納得できるところもありますが、「みどりの窓口」の削減が問題となるのは、切符の制度が複雑だからです。鉄道に詳しい人でない限り、駅員にやってもらいたいのです。切符を発券してもらうのにお金もかかりませんから。以前にも書きましたが、「みどりの窓口」で買うときに適用される正規運賃を上げる代わりに、利用者が多くて競争の激しい区間にネットでの割引切符を用意する方向で、ネットへの誘導を図ることがまず求められるでしょう。
(参考:産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/article/20250701-2SOPGB2FD5LGJNAIW6B54ZKJOY/)

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