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リニア全線開業は2060年代?

 当初の予定なら、今年2025年に品川-名古屋間が開業するはずのリニア。今ごろ実際に乗っているか、あるいは開業気分が盛り上がっているところです。

 ところが、その開業の時期が遅くなっています。2027年ならそれでも開業気分が盛り上がる時期になりますが、かなり遅くなります。どんなに早くても2034年、実際にはもっと遅くなることでしょう。

 しかも、その時点では品川と名古屋を結ぶだけの路線。途中の名古屋で乗り換えの手間がかかるので、大阪まで行く人がリニアに完全にシフトするわけではないでしょう。待たれるのは新大阪までの全線開業です。その全線開業ですが、今までの想定よりもずっと遅くなるという見解もあるようです。

 それはいつかと言えば、2060年代とも言われています。今から40年も先です。近鉄の平城宮跡の移設が2060年度になるというがありましたが(その後、この話はどうなっているのでしょうか?)、それ以上の先の話です。

 北陸新幹線で「小浜-京都ルート」を捨てて「米原ルート」にするというがありますが、北陸新幹線が米原までできても、その時点ではリニアはまだ完成していませんので、今以上に需要が増える東海道新幹線に割り込ませることを前提にしないといけません。富山からの便を直通させるのは当然のこととして、どうやって東海道新幹線に北陸新幹線用の枠を入れるか、JR西日本の収益低下をどうやって防ぐのか、知恵を絞らないといけません。これからも上がると思われるリニア建設費補助の名目でJR東海から北陸新幹線用の枠を国が買って、JR西日本に貸すのでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/7e750e489f650bd0a207440ba8ed6c4bae6af9c2)

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