市が持つJR株式の使い道
鉄道の維持等のため、沿線の市がJRの株式を持つケースがあります。亀岡市もそのひとつ。嵯峨野線は利用者が多いので廃止は考えられないのですが、新型コロナの影響で亀岡以北が1時間に1本に減便され、それが戻っていません。それに抗議する意味もあって、約1億円分のJR西日本の株式を保有しています。
株を持てば、配当があります。株主優待券ももらえます。166万円あまりの配当は、千代川のトイレの維持管理費やJR西日本から借りている亀岡駅南口広場の借地料の支払いに充てます。そして、120枚ある株主優待券が残ります。JR西日本が5割引になる優待券80枚のほか、ジェイアール京都伊勢丹などの優待券が9枚、JR西日本ホテルズレストランの優待券が6枚などとなっています。これらの優待券については、市民に分けることにしました。市役所にはがきまたはインターネットで申し込みます。当選した人は、市役所の窓口で受け取ります。
ほかのところはどうでしょうか? 真庭市の場合、配当で得た251.6万円はJR利用の促進イベント等の事業費に充てています。優待券は大阪・関西万博を親子で訪れる事業等の参加者に抽選でプレゼントしました。姫新線の沿線風景のフォトコンテストの賞品にも使われます。串間市の場合、年間30万円近くある配当は、串間の改札や清掃業務を委託する費用の一部に充てます。日南市の約50万円の配当は、一般財源に使っています。株主優待券は、職員が宮崎県庁に出張するときに使っていたときもありますが、今は使っていません。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/AST952SDXT95PLZB006M.html)
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