パンタグラフ付きの蒸気機関車、原子力で動く蒸気機関車
蒸気機関車の燃料は石炭が使われることが一般的です。石炭を燃やして水を温め蒸気をつくり、その蒸気の力で走るのです。
しかし、石炭以外でも走らせることができます。国鉄でかつて使われていたのが重油。出力の増加や煤煙の減少といった効果がありました。石炭と併用するのが一般的で、JR西日本のC57形1号機のように、動態保存されている機関車でも重油タンクを備えているものがあります。
海外には、変わったもので走る蒸気機関車があります。ひとつはパンタグラフ付き。第二次世界大戦中にスイスで試作されたのですが、電気で水を湧かして蒸気をつくるのです。石炭が不足していて、電気には余裕があったのでつくられたのですが、それなら最初から電車や電気機関車をつくったほうがはるかに効率が良いので、普及しませんでした。
構想段階でしたが、もっとぶっ飛んだものも考えられていました。原子力です。水を温めて蒸気をつくって走らせるのです。原子力発電の原理と同じですし、乗り物でも船は実用化されていましたので、それを鉄道に使えないか研究したのです。アメリカ、ソ連、西ドイツなどで研究が行われ、日本でも行われていましたが、結局は実用化されませんでした。
最近では、バイオ燃料をつかったものもあります。東武が実験したもので、木くずなど植物由来の廃棄物を用いて行われました。
(参考:鉄道コム https://www.tetsudo.com/column/1287/)
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