養老鉄道、近鉄時代からの車両を更新へ
養老鉄道は約半数の車両が東急の中古に置き換えられましたが、残りの半数は近鉄の古い車両です。
ところが養老鉄道の沿線7市町でつくる養老線管理機構は、その近鉄の古い車両を2028年度から順次更新することを明らかにしました。新しい車両がどのようなものかはわかりませんが、何らかの目途が立ったのでしょうか?
(追記)
どうやら養老鉄道に入るのは、どこかの中古ではなく、新車です。総合車両製作所が製造し、ステンレスの車体でVVVFインバータ制御を採用します。従来の車両に比べて消費電力はほぼ半減し、LCD案内表示システム、自動放送装置も備えます。車両のデザインには、沿線7市町の特徴を盛り込むようです。
新車は2029年2月にデビューします。その後は2033年度まで年1本ずつ増備し(最初の3年間は3両編成を、後の3年間は2両編成を増備します)、近鉄の古い車両を置き換えます。約49億円かかります。
(参考:中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/1130758、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/abea372748080ac8ef08edf23b2216f886ad1566、養老線管理機構ホームページ https://www.nisimino.com/yorosenportal/annex/117_Field08.pdf)
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