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西鉄貝塚線、車両置き換えによって増備

 西鉄は2026年4月に値上げを行います。消費税率の改定を除けば、1997年度以来の値上げとなります。初乗り運賃は170円から180円に上がり、定期券も上がります。福岡(天神)から主要駅までの運賃は、二日市が370円から420円に、久留米が640円から720円に、柳川が870円から960円に、大牟田が1050円から1140円に、太宰府が420円から480円になります。なお、2023年3月27日から実施していた、運賃への鉄道駅バリアフリー料金は、今回の値上げに合わせて廃止されます。

 この値上げで西鉄は設備投資を行います。そのひとつが、貝塚線の車両の置き換え。貝塚線を走っている600形は、平均車齢が60年に達しています。そこで7050形に置き換えます。また、貝塚線は福岡市東区の人口増加等により、輸送人員が年々増加しており、混雑率が上がっています。2024年度の混雑率は164%で、対策が急がれます。そこで、置き換えに合わせて在籍車両数を16両から18両に増やします。
(参考:西鉄ホームページ https://www.nishitetsu.co.jp/ja/news/news20250917/main/0/link/25_061.pdf)

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