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November 2025

静岡の小学生、12月13、14日は100円で乗り放題

 静岡県内を中心にしたJR東海の路線が1日乗り放題の「休日乗り放題きっぷ」というものがあります。東海道線熱海-豊橋間、御殿場線、身延線が乗り放題の切符です。大人2720円、子供1360円です。

 その普段でもお得な「休日乗り放題きっぷ」ですが、12月13、14日の2日間、さらにお得になります。静岡県内の学校に通学する小学生限定ですが、この2日間に限り、100円で乗ることができるのです(大人の発売はありません)。「休日乗り放題きっぷ~しずおか小学生★ハッピーライド~」です。とてもお得な切符です。

 この「休日乗り放題きっぷ~しずおか小学生★ハッピーライド~」は東海道線熱海-新所原間、御殿場線御殿場-沼津間、身延線富士-西富士宮間の駅で発売します。発売期間は利用日の1か月前から当日までです。自動改札機は利用できず、切符を最初に利用する駅の改札口で、「2025静岡県小学生パス無料デー」のリーフレットを呈示する必要があります。その後、切符を利用するときには必ず「2025静岡県小学生パス無料デー」のリーフレットを携帯する必要があります。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000044758.pdf)

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あおなみ線、車両の座席をリニューアル

 あおなみ線は、保有する32両全ての座席をリニューアルしています。すでに一部の編成はリニューアルを終え、残るのも2026年3月までにリニューアルを完了させます。

 何が変わるのでしょうか? 一般席と優先席の違いをわかりやすくするため、モケットのベースの色を分けます。一般席は青、優先席は臙脂をベースにします。座席のクッションも良くなります。
(参考:あおなみ線ホームページ https://www.aonamiline.co.jp/sys/wp-content/uploads/20251114seatrenewal.pdf)

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熊本で朝ラッシュ時以外にクレジットカードのタッチ決済を使えば2割引

 前の記事で熊本市電の交通系ICカードについて書きましたが、熊本市電も熊本のバス等もクレジットカードのタッチ決済が使えます。

 その熊本の鉄道、バスのタッチ決済ですが、12月1日から31日の間、平日朝のラッシュ時を除いて、運賃が2割引になります。

 対象になる路線は、熊本市内を通る系統の路線バスと、熊本電鉄電車、熊本市電です。路線バスは熊本市内を一部でも通過すれば対象となりますが、高速バスやリムジンバスなどは対象外となります。熊本電鉄と市電は全線が対象です。

 割引にならないのは、平日朝7:30~8:30に降車した場合です。渋滞などで遅れてこの時間帯に降りることになっても、割引の対象外です。そのほかの平日と、休日(12月29~31日を含みます)の全ての時間帯は2割引です。
(参考:共同経営推進室ホームページ https://ksp-lp.com)

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熊本市電、交通系ICカードを存続させる

 熊本市電は、機器の更新にお金がかかることから、交通系ICカードの利用を2026年3月末で廃止する方針でした。

 しかし、市電の運賃の支払いで一番多く使われているのは、交通系ICカードです。2024年度では、43.5%の利用がありました。現金、「くまモンのICカード」、QRコードやクレジットカードのタッチ決済よりも使われています。バスとは違い、市電は福岡など遠方からの利用が見込まれるので、交通系ICカードがないと不便です。交通系ICカードが使えなくなると、運賃の支払いに手間取る人が増えるので、運転士の立場から言っても、交通系ICカードが使えなくなるのは困りごとです。

 しかも、ネックになっている更新費用も、精査したところ安くなることがわかりました。最初は2億円かかると言われていましたが、1.5億円で済むことがわかりました。しかも、国からの補助ももらえます。先行して交通系ICカードが使えなくなったバスなどと同じように機器を入れ替えると1.4億円かかりますので、わざわざ交通系ICカードが使えない機器にする意味がありません。

 これまでの過程はともかく、熊本市電で交通系ICカードが継続して使えるのは喜ばしい話でしょう。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/46b7499328173808288fff0f57540267b7d2477b、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20251128/k00/00m/040/375000c)

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御堂筋線に低床車両

 路面電車やバスに比べると、普通の鉄道のほうが車椅子での乗り降りはしやすいです。とは言っても、ホームと車両との段差が全くないわけではありません。どうしても段差は残ります。

 この段差を小さくしようと、Osaka Metroは、メインの御堂筋線である試みを行いました。御堂筋線は10両編成ですが、そのうちの3号車、5号車、8号車の車輪を通常より小さくすることにより、ホームと車両との段差を縮小しました。これにより、駅スタッフの介助なしで乗り降りができるようになります。Osaka Metroにとっては、駅員の介助事務がなくなるので、負担の軽減になります。梅田などの主要駅では1日に100件弱もあるのです。この措置は11月22日から行っています。

 しかし、このような措置はOsaka Metroの車両だけで、北大阪急行の車両にはそのような措置は施されていません。そこで、次に来る列車がOsaka Metroのものか北大阪急行のものかわかるように、改札口付近に設置されているサービス情報表示器(運行状況、行き先、発車時刻等を案内しています)で明示します。アプリでもわかるように対応します。
(参考:Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news/safety/20251112_midosuji_dansa.php?_ga=2.243118721.2030967835.1763127185-768579293.1750515547&_gl=1*1hb688a*_gcl_au*MjExMTUzNjYwOC4xNzU4NjE2Mzg1*_ga*NzY4NTc5MjkzLjE3NTA1MTU1NDc.*_ga_LT5TV95QB9*czE3NjMxMjcxODUkbzQwJGcwJHQxNzYzMTI3MTg1JGo2MCRsMCRoMA..、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGKKZO92756800R21C25A1LKB000/)

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京成、特急券を買わずに乗れば300円増し

 京成は12月13日にダイヤ改正を行います。

 ダイヤ改正そのものは小幅なものです。成田空港発20時台の「スカイライナー」を1本増発し、「スカイライナー」が20分間隔で走る時間帯を拡大します。平日の日中時間帯に行っている松戸線と千葉線の直通運転を増やします。朝の千葉中央行きが2本、夕方の松戸行きが2本増えます。

 今回のダイヤ改正での最大のトピックは、特急券を買わずに「スカイライナー」に乗った場合、通常の特急料金に加えて、追加料金がかかるようになること。追加料金は大人300円、子供150円です。この追加料金の設定により、事前に特急券を買うように促すとともに、特急券を買わずに乗る客を減らすことを狙っているのでしょう。
(参考:京成ホームページ https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/9J9od6Vy.pdf)

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「GRAN 天空」は2026年4月24日運行開始

 南海が2000系を改造してつくる新たな観光列車、名前は「GRAN 天空」に決まりました。運行開始日は2026年4月24日、それに先立ち2026年3月29日にお披露目会も行われます(お披露目会の詳細は、決まり次第発表されます)。その「GRAN 天空」に関しては、運行開始日以外にもいろいろ決まっていることがあります。それについて紹介します。

 「GRAN 天空」は、毎週水曜日と第2、4木曜日を除く日に運行します。水曜日が祝日のときは運行しますが、翌日は運休します。第2、4木曜日が祝日のときは運行します。代わりの休みの日はありません。運行する日のダイヤは、1号が難波9:00発極楽橋10:30着、2号が極楽橋10:46発(休日は10:48発)難波12:13着、3号が難波12:45発極楽橋14:20着、4号が極楽橋14:58発難波16:27着(休日は16:26着)です。停車駅は新今宮、天下茶屋、堺東、金剛、河内長野、林間田園都市、橋本、九度山です。今の「こうや」に九度山が加わった格好です。九度山が加わるのはいいのですが、通勤特急ではないのですから、少なくとも金剛や林間田園都市は通過しても良かったのではないかと思います。後で説明する料金からもわかるように、「こうや」よりもワンランク上の列車ですから。

 座席は車両によって異なります。1号車は「リラックスシート」と言い、24席あります。快適に過ごすことができるよう、リクライニング座席を設置しています。2号車は「ワイドビューシート」と言い、30席あります。車窓を楽しむことができるよう、座席配置を工夫しています。そして4号車は「グランシート」及び「グランシートプラス」と言い、16席あります。最大4人掛けのソファ席が4つあります。ここ4号車では、ゆったりと食事を楽しむことができるよう、ソファを設置しています。「グランシートプラス」では、こだわりのテーブルやソファを置いて、より特別な空間で食事を楽しむことができます。残る3号車は「ロビーラウンジ」です。

 料金は1号車と2号車が、難波・新今宮・天下茶屋・堺東-極楽橋間が大人1700円、子供850円です。難波-高野山間を利用した場合、運賃込みで大人3130円、子供1570円になります。それ以外の区間の料金は、大人1100円、子供550円です。なお、子供だけの利用はできません。今の「こうや」より若干高い料金になっているだけの1号車、2号車とは違い、4号車は、全く新しい概念での料金設定になっています。運賃と食事がセットになった料金設定になっています。運賃は最初から南海の各駅(一部を除きます)-高野山間の運賃が含まれていています。ケーブルカーに乗って高野山まで行くのが前提のようです。また、プレスリリースの書きぶりからすれば、南海本線の駅から乗っても追加料金はかからないようです。さて、肝心のお値段は、「グランシート」が食事、フリードリンク付きが大人13430円、子供11870円、ワンドリンク付きが大人5510円、子供3950人です(いずれも4人で使用したときのもの)。「グランシートプラス」が食事、フリードリンク付きが大人14180円、子供12620円、ワンドリンク付きが大人6260円、子供4700円です(いずれも4人で使用したときのもの)。この値段ですが、運行時間帯によってメニューが変わるため、料金が変わる可能性があります。そして、「グランシート」も「グランシートプラス」も2人以上でないと利用できません。またこちらも、子供だけの利用はできません。
(参考:南海ホームページ https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/251112.pdf)

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福島臨港鉄道、旅客輸送を復活か?

 常磐線の泉から分岐して小名浜に行くのは、福島臨港鉄道。今は貨物専業の鉄道ですが、1972年までは旅客輸送も行っていました。この福島臨港鉄道で、旅客輸送を復活させるという話があるのです。

 きっかけは小名浜にサッカー場ができること。サッカー場はアクアマリンパークの駐車場を一部潰してつくるので、その分駐車スペースが減ります。このままだと需要のピークとなるゴールデンウィークにサッカーの試合が重なると、深刻な駐車場不足になります。そこで試合開催日に貨物鉄道を使って、旅客営業を行うことが考えられています。旅客営業を行うためには、ホームなどの整備も必要で、採算性についてはこれから検討に入るとのことです。

 また試合のある日だけでなく、それ以外の日にも運行することが考えられています。付近にはショッピングモールや道の駅といった集客施設がありますので、試合がなくても一定の需要があると見込んでいるのでしょうか?
(参考:福島民友ホームページ https://www.minyu-net.com/news/detail/2025111107332042786)

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真岡鐵道、2026年度はSL全面運休

 真岡鐵道には、SLがあります。C12です。そのC12ですが、現役で走るからには決められた時期に検査を受けないといけません。検査にはいくつかの段階がありますが、2026年度に受けるのは、全般検査というものです。

 全般検査は、車両の全ての機器を取り外し、細部にわたる検査を行うものです。車両を分解し、検査し、修繕を行います。この時期に合わせて車体の再塗装や調整も行います。不具合が生じている滑り棒摩耗によるピストンリング割損の修繕もこの間に行います。この全般検査に時間がかかるため、真岡鐵道は、2026年4月から2027年3月までの1年間、SLの運行を行いません。C12の不具合はかなりの重傷で、運行日数を減らしているぐらいですから、この間にしっかり直していただきたいものです。

 SLが使えないのなら、DLや50系客車を使って、客車列車を走らせても良いかもしれません。国鉄時代にはごく普通の光景ですが、今となってはSLよりも貴重なものです。50系客車も当時の状態に近いので、国鉄末期の鈍行の雰囲気を味わうことができるのですが、こちらも検査を控えているので、2026年度の運行はありません。

(追記)
 DLに関しても台車の不具合がありますので、2026年度の重要部検査で、修繕します。
(参考:真岡鐵道ホームページ https://www.moka-railway.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/4ebbb9f0508a2c2091bb6b56f55ac670.pdf、https://www.moka-railway.co.jp/wp-content/uploads/2026/01/f95bae13370c8333c24a2a0fe6edcd21.pdf)

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大鰐線の代替交通は路線バスのルート変更

 弘南鉄道大鰐線は、利用者が減少しているため、2027年度末で運行を休止します。

 廃止した後、問題になるのが代替交通。ほぼ並行してJRが走っていますが、駅が少ないので、使えません。そこでバスが代替交通となります。ちょうど良い具合に弘南バスの碇ケ関線がありますが、一部区間は大鰐線から離れていて、このままでは公共交通機関が全く使えない、空白地帯になってしまいます。

 そこで青森県は、弘南バスの碇ケ関線の一部を、大鰐線沿いに走るルートに変更し、カバーしようとしています。一部の便のルート変更は、大鰐線が休止となる2028年4月1日に行う予定です。
(参考:陸奥新報ホームページ https://mutsushimpo.com/news/zqlpf5wc/、Web東奥 https://www.toonippo.co.jp/articles/-/2148330)

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「近鉄特急チケットレスサービス」、11月12日から利用時間拡大

 近鉄の特急券は主要駅の窓口でも買うことができますが、「近鉄特急チケットレスサービス」なら、駅に行かなくても、パソコンやスマホから予約することができます。決済も済んでいるので、駅で特急券に引き換える必要もありません。しかも、購入金額に応じてポイントが付きます。

 この「近鉄特急チケットレスサービス」、これまでの取扱時間は5:30~23:45でした。これでも駅の窓口よりも取扱時間は長いのですが、11月12日からさらに拡大しました。11月12日は5:30~23:50と、終了時間が5分遅くなりました。そして、11月13日からは0:30~23:50と、日付が変わるころを除いてほぼ24時間営業になりました。朝早くから出かけたいときでも使えるようになったのです。
(参考:近鉄ホームページ https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/8c372f4afedf45f9a0ce2fd40dd60e0d/oshirase_251105-260131.pdf)

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JR東日本、東北新幹線、上越新幹線の最終を20分程度繰り上げ

 新幹線では、安全に利用することができるように、レールや架線の交換、トンネルの修繕などの工事を夜間に行います。列車が走らない深夜に工事を行っているのです。地震対策の工事もこの夜間に行っていますが、工事に必要な量は年々増加しています。10年前に比べて約20%増えています。

 これに対して、その工事に携わる従業員は減っています。元々生産年齢人口が減少し、しかも作業がその性質上、屋外でしかも夜間にしなければならないので、人が集まらないのです。こちらは10年前に比べて約20%減っています。

 このような状況の下、JR東日本は必要な工事をできるだけ早く、かつ着実に進めるため、機械化を加速させていますが、列車の走らない時間を拡大して作業時間を増やすと効率的になります。すでにこの施策は部分的に行われていて、2024年のダイヤ改正で全体工事量の約20%に当たる上越新幹線大宮-高崎間及び越後湯沢-新潟間において、終電を20分繰り上げました。たった20分ですが、これでもこの区間の作業効率が約10%向上しました。

 この終電繰り上げを東北新幹線東京-盛岡間、上越新幹線高崎-越後湯沢間に拡大することにしました。現在は那須塩原行きが22:44(東京発の時刻、以下同じ)、仙台行きが21:44、盛岡行きが20:20、越後湯沢行きが22:28ですが、10~20分程度繰り上げて、作業時間を20分程度拡大します。2026年春のダイヤ改正で実施する予定です。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2025/20251111_ho01.pdf)

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福島交通と会津乗合自動車が合併

 福島県の中通りを走る福島交通と、会津を走る会津乗合自動車が合併することになりました。2026年4月1日に合併し、福島交通が存続会社となります。新社名も福島交通で、本社も福島市に置きます。

 福島交通と会津乗合自動車はともにみちのりグループの会社で、両社とも株主はみちのりホールディングスが100%を所有しています。そのため、合併に向けての障害となるものはなく、このまますんなりと合併すると思われます。規模を大きくすることにより、経営の効率化が図られることでしょう。

 ただし、長年地域の使途に親しまれている福島交通、会津バスなどのブランドはそのまま維持し、車両の塗装も今のものを引き継ぎます。会津のバスが全て福島交通に変わる、ということはありません。
(参考:会津乗合自動車ホームページ https://news.aizubus.com/entry/2025/11/10/164954?_gl=1*196gr1k*_gcl_au*NjIwMjA4MDkzLjE3NjI3ODEzMzc.*_ga*MzE5OTY0ODI5LjE3NjI3ODEzMzc.*_ga_YJ3XLG7FDQ*czE3NjI3ODEzMzYkbzEkZzEkdDE3NjI3ODEzMzYkajYwJGwwJGg1NTc3ODYyMDU.)

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万博でフェリーの利用も増える

 万博を訪れる人の需要で、公共交通機関の利用者は増えました。

 船も例外ではありません。万博の会場は海沿いの夢洲。九州や四国からなら、フェリーで近くの港まで来て、万博会場を目指すと速いです。高速バスとは違って、フェリーでは横になることができるので、ちゃんと寝てから万博に行くことができるのです。レストランやお風呂もあります。

 好調だったフェリーのひとつとして、参考とした記事では大阪南港と東予港を結ぶオレンジフェリーを取り上げています。4月から10月までの開催期間中、徒歩客は135%も増えました。初めてフェリー乗ったとか、完全個室化してから初めてフェリーに乗ったとかいう人もいて、なかなかできなかった新規旅客の獲得に成功したようです。

 このほか、「さんふらわあ」の大阪-別府航路も利用者が大幅に増えたようです。
(参考:トラベルWatch https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/2059191.html)

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クレジットカードのタッチ決済に挑戦

 クレジットカードのタッチ決済で乗ることができる鉄道は増えていますが、これまで使ったことがありませんでした。

 ところが、昨日(22日)、神戸まで日帰りで出かけたときに阪神電車でクレジットカードのタッチ決済を初めて使いました。反応速度は気になりませんでしたが、交通系ICカードのように全ての自動改札機がタッチ決済に対応しているわけではなく、対応する自動改札機を探すのに時間がかかりました。

 鉄道会社やバス会社の中には交通系ICカードに対応していないところもあり、またタッチ決済は新しいサービスなので、キャンペーンもあります。また使ってみようと思います。

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えちごトキめき鉄道、455系、413系の塗装を変更へ

 えちごトキめき鉄道の455系、413系は、国鉄時代の塗装で走っています。急行として活躍していた時代の塗装です。この塗装は、2021年にJR西日本からえちごトキめき鉄道に譲渡されたときからのものですが、この塗装の痛みが進行しているため、塗り直すことにしました。

 塗り直すときには、色も変わります。これまでの交直流急行色から白地に青の新北陸色に変わります。JR時代の塗装です。北陸新幹線が開業する少し前までごく普通に見られた塗装になります。

 現行の塗装は2026年1月12日までです。そして新しい塗装は2026年3月中旬ごろに登場する予定です。
(参考:えちごトキめき鉄道ホームページ https://www.echigo-tokimeki.co.jp/information/detail?id=2456)

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芸備線の臨時列車は使われているが、やはり沿線にお金を落とさない

 芸備線は観光客を増やそうとして、休日に臨時列車を走らせています。元々は11月24日まででしたが、週1回には減りますが、2026年3月まで延長されました。その臨時列車、使われているのでしょうか?

 利用者はいます。国交省中国運輸局が8月から9月にかけて調査したところによれば、備後落合-備後庄原間は往復合わせて平均111人、新見-備後落合間は往復合わせて68人です。往復合わせての数字なので仮に半分にしても、それぞれ55.5人、34人なので、悪い数字ではありません。

 問題なのは、これから。国交省は乗客にもアンケートを行っています。日常的に使っている人を除いての数字ですが、来訪者の新見市、庄原市での1人あたり消費額は0円が16%、1000円未満が19%いました。今回臨時列車を使う人は、廃線が決まる前に乗っておきたい鉄道ファンが多いようで、沿線で途中下車してお金を使うという発想にはならないでしょう。

 沿線にお金を落としたいのならわざと備後落合の接続を悪くして、待ち時間の間に店を出すしかないでしょう。待ち時間の間にお昼を食べてもらうのです。当然ながら、鉄道ファン向けへのPRは必須です。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASTC63QBQTC6PITB001M.html、国交省ホームページ https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/content/000361350.pdf)

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五位堂に特急停車

 近鉄特急もほかの鉄道会社の特急よりゆっくりとは言え、停車駅は増える傾向にありますが、大阪付近はかなり飛ばします。鶴橋を出るとごく一部の布施に停まる便を除いて、大和高田まで停まりません。

 その近鉄特急ですが、2026年春に予定されているダイヤ改正で、新たに特急停車駅が増えることになりました。その新たな特急停車駅は五位堂、地元香芝市からの要望で実現しました。

 五位堂に停まる特急は、朝夕ラッシュ時。朝は大阪難波、大阪上本町行きの一部が停まります。平日は7本、休日は8本です。夕方は名張、松阪行きの一部が停まります。平日は10本、休日は9本です。
(参考:近鉄ホームページ https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/f70a5c51967f4b48a0fe791a860d3304/20251120.pdf)

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近鉄にレストラン列車

 少し前に西武の新しいレストラン列車についての記事を書きましたが、日本一の長さを誇る私鉄である近鉄も、レストラン列車をつくることにしました。

 そのレストラン列車の名前は、「Les Saveurs 志摩<レ・サーヴル・しま>」と言います。2026年秋から、近鉄名古屋と賢島の間を週6~7日走ります。往路は近鉄名古屋を11:00ごろに出て、賢島13:30ごろに着きます。ランチタイムです。復路は賢島を16:30ごろに出て、近鉄名古屋に19:30ごろに着きます。ディナータイムです。往路、復路ともに途中、伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、鵜方に停まります。

 この「Les Saveurs 志摩」の食事を監修するのは、志摩観光ホテルと近鉄・都ホテルズ。ですから、提供する食事は、本格的なフレンチです。食事は、座る座席によって変わります。1号車、2号車は気軽に味わうことのできるフレンチ膳です。近鉄・都ホテルズが監修します。2人席が主体ですが、1人席もあり、全部で34席です。座席には木目調の大きな仕切りがあり、プライベート感があります。1人席は進行方向によって向きを変えることができるようになっています。1号車には車椅子スペースもあります。そして、4号車は本格的なフレンチコースです。志摩観光ホテルが監修します。4人席と2人席があり、全部で16席です。残り3号車は1両まるごとキッチンです。

 車両は12400系(4両編成)を約7.5億円かけて改造します。外観は志摩の海、白砂、太陽がつくる爽やかな開放感を、深みのある青と光を感じる白で表現しています。高級感を出すために、青のメタリック塗装やゴールドのラインを使っています。
(参考:近鉄ホームページ https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/26531de4d6d24923b168d72d3efc64e3/20251031.pdf)

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「レール&レンタカーきっぷ」、2026年2月28日で発売終了

 鉄道を使って旅行する場合でも、行きたい目的地が駅から近いところにあるとは限りません。バスなどがないところもあります。こういうときに使えるのがレンタカー。駅までは楽に列車で行き、駅からは機動性の優れた車で行くことができます。JRグループでは、列車とレンタカーをセットにした「レール&レンタカーきっぷ」を売っていて、それぞれを別々に買うよりも安く買うことができます。JR各社の枠にとらわれることなく、自由にプランを組むことができます。

 ところが、この「レール&レンタカーきっぷ」ですが、利用状況を踏まえ、2026年2月28日のレンタカー返却分をもって、発売を終了します(レンタカー券と合わせて購入した切符は、券面に記載した有効期間内なら利用できます)。JR各社の利害の調整が難しかったのでしょうか?

 「レール&レンタカーきっぷ」は2026年2月で廃止になりますが、「駅レンタカー」は残ります。「駅レンタカー」のホームページからはお得なプランを予約することができます。列車とセットにしたプランもあります。JRグループ共通の商品はなくなりますが、JR各社と組んだお得な切符が用意されています。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251031_00_press_rail_rentacar_kippu_1.pdf)

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新型「ロマンスカー」は淡い水色

 小田急が新しい「ロマンスカー」をつくることは以前にも記事にしましたが、新たな情報が入ってきました。

 2029年3月に運行を開始する新たな「ロマンスカー」は、80000形と言います。7両編成のボギー車です。EXEの代替車両ですが、VSE(2026年3月に展望車1両が「ロマンスカーミュージアム」で展示されます)の後継として位置づけられるので(そのため、2編成しかつくられません)、展望席もあります。小田急の看板となる「ロマンスカー」なのです。

 カラーリングも決まっています。今回の新しい「ロマンスカー」は水をテーマにしていて、淡い水色がベースのカラーとなっています。車両連結部には、小田急伝統の色、バーミリオンオレンジを施します。「ロマンスカー」の代名詞とも言える展望席と、その上の運転席は雫のような大型の曲面ガラスで一体的に包みます。

 このほか、新しい「ロマンスカー」は、座席種別が複数できます。用途などによって選ぶことができるようになります。窓は大きくなっています。箱根登山鉄道(箱根湯本)にも乗り入れることができます。
(参考:小田急ホームページ https://www.odakyu.jp/news/h3de76000000cs2f-att/h3de76000000cs2m.pdf、https://www.odakyu.jp/news/h3de76000000d27y-att/h3de76000000d285.pdf)

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「WEST EXPRESS 銀河」、山陽線で昼行運転

 JR西日本は、2026年1月と2月に、117系を改造した夜行列車、「WEST EXPRESS 銀河」を山陽方面に走らせます。京都と下関の間を、山陽線経由で走ります。

 ただ、このコースだと、上下とも夜行で走ります。下りの広島以西と上りの京都付近はともかく、それ以外のところは真っ暗です。そこで今回、広島-下関間を昼間に走るコースが設定されます。昼間に走るのは、2026年1月11日、25日、2月8日、22日の4日間です。停車駅、発着時刻は不明ですが、下関にいる車両を走らせるのですから、まず上りで広島に行き、それが折り返して下関に行くと考えるのが自然でしょう。切符の発売方法も決まっていないので、それも決まり次第発表されます。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251030_00_press_westexpressginga_sanyou.pdf)

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ゆりかもめ、30周年で30円

 臨海副都心へのアクセスとなるゆりかもめは、11月1日に開業30周年を迎えました。

 その一環として、QR一日乗車券を発売します。その値段は、30周年に因んで、30円(子供も同額です)。1回乗れば十分元が取れます。

 発売期間は11月15日から21日まで。インターネットで購入するタイプの切符で、駅での発売はしません。利用できるのは、11月22日から24日までのうち、あらかじめ指定した1日です。
(参考:ゆりかもめホームページ https://www.yurikamome.co.jp/company/news/2bfb8e269829e0b91f73b0fd289149e0.pdf)

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京王バス、2027年度以降に完全キャッシュレス化

 路線バスはワンマン運転なので、運賃の収受は運転士が行います。交通系ICカードや定期券ならともかく、現金で支払う人もいるので、運転士は現金を取り扱う必要があります。どうしても神経を使います。

 そこで国交省が推進しているのが完全キャッシュレス化。現金が全く使えない状況なら、運転士が現金を取り扱う必要はなくなります。運転の支払いがスムーズになり、乗降時間が短縮します。このように完全キャッシュレス化したら便利になるところはありますが、完全に現金が使えないというのも難しいようで、実際に完全キャッシュレス化しているのは、一部の特殊な路線に限られていました。

 しかし、京王電鉄バス及び京王バスは、完全キャッシュレス化に取り組むことにしました。2025年度から調布営業所の一部路線において実証実験を行い、ほかの営業所にも順次拡大し、2027年度以降に現金での取り扱いを終了します。現金が使えなくなるのです。完全キャッシュレス化した後の運賃支払い方法は、交通系ICカード、クレジットカード等によるタッチ決済(順次導入営業所を拡大する予定です)、定期券、一日乗車券、企画乗車券、デジタルチケットに限られます。

 ちなみに、2022~2024年度で、京王電鉄バスグループにおいて、運賃の支払いに現金を使っている人は約4%しかいません。ここまで少なくなっているのですが、完全に0にならない以上、現金の管理の事務が入ります。定期券を含めた交通系ICカードが一番多く、76~78%もいます。
(参考:京王バスホームページ https://www.keio-bus.com/news/f0bd679938479e83c45e.pdf)

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富山新港の渡船、廃止か?

 富山新港には渡船があります。元々は鉄道もあったのですが、港の建設で線路が途切れたために代替措置として渡船を設定しています。渡船は無料で、深夜と早朝はジャンボタクシーで対応していますが、そちらも無料です。余談ですが、途切れた鉄道の西側は今も万葉線として存続していますが、東側は1980年に廃止され、バスで対応しています。

 その富山新港の渡船ですが、2012年に港を跨ぐ新港大橋ができました。これにより渡船の利用者が減ったので、2014年に減便を行いましたが、富山県は船員不足や老朽化を理由として、更なる見直しをしたいようです。

 そこで、11月16日と23日の2日間、渡船の運航を止め、ジャンボタクシーで対応することにしました。30~45分間隔で運行し、運賃は無料です。所要時間は10分です(渡船は5分)。

 渡船は珍しいので観光資源にもなっていますが、代替交通を用意するのを条件に廃止するのでしょうか?
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/606069、富山県ホームページ https://www.pref.toyama.jp/1545/kendodukuri/koukyou/koukyoukoutsuu/kj00020284.html)

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521系の「大和路快速」

 11月15日のことですが、IRいしかわ鉄道の本社及び車両センター第3ヤードで、運転体験会が行われました。IRいしかわ鉄道としては初めての企画です。

 この体験会ではまず座学での机上教育、シュミレータ体験を行い、最後に実際の車両を使っての運転を行います。車両は521系が使われるのですが、そのときに表示された列車の行き先が「大和路快速」でした。当然のことながら、521系が「大和路快速」に使われることはありません。

 521系は223系を交直流にしたような車両ですから、方向幕などは共通化しているのでしょうか?
(参考:NHKニュース 2025年11月16日放送、IRいしかわ鉄道ホームページ https://www.ishikawa-railway.jp/news/1076)

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京急と京成が共同検討

 沿線に空港があり、そこへのアクセス利用が見込まれる京急と京成。10月31日のことですが、この両社が共同検討に関する合意書を締結しました。

 何を共同検討するのかと言えば、3つあります。一つ目は、両社沿線の観光拠点等への相互送客。イベントの実施や企画乗車券の発売等を検討していきます。まず第一弾として、両社沿線の神社仏閣を巡るスタンプラリーを行う予定です。二つ目は、株主優待の拡充に向けた相互協力。両社の株優をそれぞれの企画乗車券と交換できるようにします。京急ストア、リブレ京成で使うことのできる「お買い物優待券」の相互利用を開始します。

 そして、三つ目の鉄道の運行に関してはと言えば、次世代運行システムの導入に向けて、地上設備や車両の共通化等に向けての研究、検討を進めます。京成が2028年度から運行を計画している新型有料特急車両との共通化の検討を進めます。押上で折り返すのではなく、羽田空港と成田空港とを結ぶ特急ができるのでしょうか? 羽田空港第1・第2ターミナルにつくられる引き上げ線が活用されるのでしょうか?
(参考:京成ホームページ https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/DiQryo6r.pdf)

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家族で帰省ラッシュと逆方向なら、東京-新大阪間10000円

 年末年始は多くの人が鉄道を使う時期ですが、そんな繁忙期に東海道新幹線をお得に使うことができる切符が発売されます。

 それは「お子さまといっしょに☆EX早特7」。小学生までの子供と一緒なら、東京・品川・新横浜-名古屋間が大人8000円、子供4000円、東京・品川・新横浜-京都・新大阪間が大人10000円、子供5000円です。座席は「のぞみ」の普通車指定席です。

 しかし、繁忙期にこのような割引切符を出すのですから、条件があります。席数限定で、「エクスプレス予約」や「スマートEX」で購入するのは当然として(「LINEからEX」は対象外です)、利用できる列車にも限りがあります。名古屋・京都・新大阪から東京に行く上り方面に乗ることができるのは、年内の12月26日から12月31日まで。反対の東京から名古屋・京都・新大阪に行く下り方面に乗ることができるのは、2026年1月1日から4日までです。年末年始はたくさん臨時列車が出ますが、帰省ラッシュは方向が決まっています。年内は下りが、年始は上りが混雑しますが、下りを増やせば、上りも自動的に増えます。上りを増やせば、下りも自動的に増えます。帰省ラッシュの反対方向で利用者が少なくても、次の列車のために戻さないといけないのです。帰省ラッシュの反対方向だからこそ使うことができる、割引切符なのです。

 なお、発売期間は12月5日10時から乗車日7日前の23:30までです。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000044718.pdf)

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神戸市営地下鉄海岸線、走らせれば走らせるほど赤字、というわけではなかった

 2001年に開業して以来、苦しい状況が続いているのが、神戸市営地下鉄海岸線。2001年に開業しましたが、利用者数は想定したよりもかなり少なかったのです。当初1日平均13万人を見込んでいましたが、最近は増加傾向にありますが3~4万人台に留まっていました。初期投資の減価償却がかさみ、累積赤字は1175億円にまでなりました。市長からは失敗だと言われる始末です。

 何とかして利用者を増やそうと、中学生以下の運賃を無料にしたり、沿線に商業施設や公共施設を誘致したりしました。その海岸線ですが、先ほども述べたように最近は利用者が増えています。なぜ増えたかと言えば、沿線にある球技場。2024年度は大物アーティストの公演もあったため、1日あたりの乗客は5.2万人になりました。ようやくランニングコストを稼ぐことができるようになったのです。

 もっとも、減価償却費等を含めて完全に黒字にするためには、1日平均10.7万人の利用が必要です。さらに倍に増えないといけないのです。
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202510/0019594018.shtml)

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ライトライン、駅部分だけを除いて西側のみを先行開業?

 以前にも書きましたが、ライトラインは西にも延びます。JRの駅を越えて西に延びるのです。2036年の予定です。

 ただし、駅を越える部分は難工事が予想され、事業費がさらに膨らむとみています。そこで出ているのが、駅部分だけを除いて西側区間だけを開業させる案。駅を越える部分を後回しにするのです。

 確かにこうすれば先行開業できるのでしょうが、その場合、西側の部分にも車両検査の設備が必要になります。元々の計画では要らなかったところです。そのコストについても考えないといけません。駅の部分を後回しにすればどれくらい早く先行開業できるのか、それとの兼ね合いでしょう。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASTBQ440WTBQUUHB002M.html)

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紀州鉄道、2026年に廃止か?

 紀州鉄道は御坊と西御坊を結ぶ2.7キロの鉄道。JRの駅と御坊の中心部とを結んでいます。実質的には日本で一番短い鉄道とも言われています。この紀州鉄道の本業は、不動産。大手私鉄のように鉄道がメインで不動産が副業なのではなく、あくまでも本業は不動産業です。廃線の危機にあった御坊のローカル私鉄を東京の不動産会社が買収し、社名を紀州鉄道に変えたのです。社名に鉄道をつけることによって会社の信用を上げるのが目的とも言われています。市とは言え人口が2.1万人しかいない御坊市では利用者が少なく赤字ですが、規模が小さいため5000万円程度で収まっているようで、ある意味鉄道会社を名乗るための経費とも考えられてきました。

 その紀州鉄道ですが、廃止の話があるようです。きっかけは3年前に紀州鉄道が中国の会社に買収されたこと。その紀州鉄道が赤字続きの鉄道事業の廃止の意向を示したのです。

 ちなみに、紀州鉄道の運賃は安く、1キロまでが120円、2キロまでが150円、それ以上が180円です。赤字なら値上げするのも方法ですが、紀州鉄道にはそれができません。なぜかと言えば、値上げの申請書を書くスタッフがいないのです。それも最近ではなく、25年ほど前のこと。ですから、消費税率の改定に伴う値上げもできず、安い運賃のまま今に至っているのです。紀州鉄道で鉄道に携わるスタッフはたったの7人。値上げの申請書を書く勉強をさせる余裕がありません。

 今のところ、タイトルはあおり気味に書いていますが、すぐに廃止になるわけではなく、引き継ぐ事業者を探している段階のようです。紀州鉄道は、引き継ぐ事業者にはそれなりのお金を渡すようです。ただすぐには廃止になりませんが、コストの削減の要求は強まります。乗客の少ない昼間の運行本数を減らすようです。
(参考:東洋経済ONLINE https://toyokeizai.net/articles/-/915252)

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JR西日本、JR京都線、JR神戸線等でも終電の延長を行わず

 以前にも簡単に書きましたが、JR西日本は大晦日に、終電以降の臨時列車の運転を行います。

 臨時列車の運転を行うのは、たったの3路線。大阪環状線、桜島線、桜井線奈良-桜井間です。JR京都線、JR神戸線、奈良線などでも臨時列車を走らせません。通常の休日ダイヤでおしまいです。

 臨時列車を走らせる3路線はいずれも3時ごろまでの運転で、運転間隔は大阪環状線、と桜島線は約10分間隔、桜井線は約40分間隔です。なお、一部の列車は大阪環状線と桜島線を直通運転します。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251031_00_press_Omisokarinjiunten.pdf)

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枚方市で途中下車できる往復切符

 京阪は11月1日から2026年3月31日までの間、「交野線大阪方面往復きっぷ」を発売しています。

 この切符の特徴は、交野線各駅と大阪(京橋、天満橋、北浜、淀屋橋)との間の往復乗車券ですが、途中、枚方市で途中下車できることです。途中下車は行きでも帰りでもよく、行きも帰りも途中下車しても構いません。主要駅の枚方市なら、帰りに買い物などもできます。

 「交野線大阪方面往復きっぷ」が利用できるのは、11月1日から2026年3月31日の間で、購入日から3か月以内の任意の1日。「スルッとQRtto」で発売しています。値段は大人900円、子供450円なので、行きか帰りのどちらかで枚方市で途中下車しないと元が取れません。
(参考:京阪ホームページ https://www.keihan.co.jp/traffic/valueticket/detail/katanoosakaoufuku.html)

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SRTは2026年2月13日運行開始

 名古屋と栄を結ぶ連節バス、SRTですが、この運行開始日が決まりました。

 運行開始日は2026年2月13日、栄を出発して名古屋駅を経由して栄まで、主に広小路通を経由する5.6キロのコースです。途中、7つの停留所に停まります。

 SRTは毎日運行されるわけではなく、金曜日から月曜日までと祝日のみで、9~17時台に1日12本走るだけです。日常の足ではなく、実用的なものではありません。出会えばラッキーというレベルで、メインの交通は地下鉄か市バスです。市バスのC-758系統と役割が重複するところがあります。それなら道路条件が合うなら基幹バスなど名鉄バスの主要路線に投入したほうが実用的とも思えます。基本的には定員122人の連節バスを使いますが、連節バスが使えないときは普通の名鉄バス車両を使います。運賃は大人210円、子供100円で、現金、交通系ICカードのほか、クレジットカードのタッチ決済も使えます。一日乗車券の類もできるようです。
(参考:名古屋市ホームページ https://www.city.nagoya.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/010/123/srt251024bukai_document.pdf)

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JR西日本と関西私鉄でQRフリー切符

 Osaka Metro、近鉄、京阪、南海、阪急、奈良交通、和歌山バス、JR西日本の8社は現在、4種類の「ONE KANSAI QR乗車券」を発売しています。

 この「ONE KANSAI QR乗車券」も「KANSAI MaaS」で発売します。券売機や窓口での発売はありません。利用するときはバスを除いて、「KANSAI MaaS」のチケット画面から乗車券のQRコードを表示し、QRコード対応の改札機にかざして乗車します。奈良交通は運転士に呈示します。和歌山バスは事前に「1日フリー乗車券」に引き換えます。

 それでは、4種類の「ONE KANSAI QR乗車券」を紹介します。一つ目は、「ONE KANSAI 大阪スマートアクセスパス」。10月31日まで発売していた「大阪スマートアクセスパス」の改良版です。発売期間は10月17日から2026年5月31日まで。利用日の1か月前から当日まで発売します(発売期間内に限ります)。利用期間は11月1日から2026年5月31日までです。有効期間は1日限りで、Osaka Metroは夢洲を含む地下鉄全線、JR西日本は大阪環状線、桜島線、JR東西線海老江以東のほか、新大阪やJR難波にも行くことができます。大人のみの発売で、値段は1000円です。

 二つ目は、「ONE KANSAI 奈良デジタル周遊フリーパス」。発売期間は11月1日から2026年3月30日まで。利用日の1か月前から当日まで発売します(発売期間内に限ります)。利用期間は11月1日から2026年3月31日までです。有効期間は2日間で、JR西日本、近鉄、奈良交通の指定されたエリアが乗り放題です。奈良のほか、室生口大野、吉野にも行くことができ、奈良を経由すれば京都にも行くことができます。結構利用できるエリアは大きいです。大人のみの発売で、値段は3600円です。

 このほか、JR西日本、京阪、阪急の京阪間(宇治や嵯峨嵐山を含みます)が乗り放題の「ONE KANSAI 京都満喫3wayパス」、JR西日本、南海の阪和間、関空が乗り放題の「ONE KANSAI 和歌山2wayパス」があります。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251015_00_press_ONEKANSAIQRJyoshaken.pdf)

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嵯峨野観光鉄道の新しいトロッコ列車の続報

 以前の記事でも書いた、嵯峨野観光鉄道の新たなトロッコ列車について書きます。

 新たなトロッコ列車の車両デザイン等が決定しました。新たに導入する車両も5両編成で、牽引車1両と客車4両からなります。1編成のみつくり、牽引車はトロッコ亀岡側につきます。牽引車はJR西日本の新型事業用車と同タイプのようで、嵯峨野観光鉄道の牽引車が故障した場合などには、JR西日本から借りて運行することもできると思われます。

 客車は4両編成ですが、一番トロッコ嵯峨寄りの4号車の一部は、特別室(名前は変更することもあります)になります。縁台型の座席に座りながら景色を楽しむことができます。そのほかの一般席は天井近くまでガラス張りになっており、ワイドに景色を楽しむことができます。景色が主役となるように、柱や窓枠を黒で仕上げています。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251022_00_press_Saganotorocco_newdesign.pdf)

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JR西日本の新型事業用車もハイブリッド

 かつては短距離のものを除いて、列車というものは機関車が引っ張るものでした。ところが、電車やディーゼルカーの開発が進み、旅客においては機関車が引っ張る列車はごくわずかになってしまいました。しかし、それでもJRは、機関車を保有していました。回送列車等の牽引や車両の入換作業等に使います。また、貨物列車がないにもかかわらずバラスト輸送や散布作業のために貨車を使います。

 そのような特殊な用途のために機関車や貨車を保有していたのですが、そういう分野でも専用の車両を用意することで、機関車や貨車を置き換えることになりました。すでにそういうことをしている会社もありますが、JR西日本も新たに車両をつくって置き換えることになりました。2027年春以降に登場します。

 機関車の代わりとなる新型事業用車は、8両つくられます。ハイブリッド方式の電気式気動車で、ハイブリッド方式の事業用車はJR西日本では初めてのことになります。新型事業用車は、後で述べる新型バラスト散布車の牽引のほか、回送列車等の牽引、車両入換作業等に使用します。一部の車両については嵯峨野観光鉄道の予備機として使います。嵯峨野観光鉄道の車両についての話は、後日書きます。新型事業用車のデザインは、JR東日本のと違って機関車風で、違和感は薄そうです。新型バラスト散布車は12両つくられます。4両編成単位で運行します。バラスト輸送をするときは、4両編成のバラスト散布車の前後に、新型事業用車が1両ずつ付きます。

 新型事業用車の特徴として、電車と同じシステムを使っていることが挙げられます。これからもつくり続ける電車と同じシステムを使うことにより、車両メンテナンスの効率化が期待できます。従来の機関車と貨車の組み合わせではないので、運行効率の改善が図られることが期待できます。ディーゼルエンジンと発電機で発電した電力で、モーターを動かして走行します。ハイブリッドなので、バッテリーのアシストもあり、機関車と比較して燃費の向上が期待できます。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251022_00_press_ballastsanpusya_2.pdf)

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西武の新しいレストラン列車は「Laview」ベース

 2016年から車内でフルコースを味わうことができる列車、「52席の至福」を走らせている西武。その西武ですが、既存の車両の改造ではなく、新しい車両をつくって、レストラン列車にします。

 新しいレストラン列車は、特急「Laview」をベースにつくります。4両編成で、2028年3月に運行を開始します。「Laview」と同じく、建築家の妹島和世氏がデザインします。景色、乗客、料理が引き立つようにグレーを基調としたトーンになります。

 先ほども書いたとおり、新しいレストラン列車は4両編成ですが、そのうちの1両、3号車は1両まるごと厨房になります。約70人の乗客に温かい料理を提供するためです。1両まるごと厨房にするので、国内で定期運行されている列車では、日本一の厨房の広さです。客席は1号車、2号車、4号車の3両ですが、このうち1号車には西武初となる個室を設けます。8人程度の個室で、前方展望も楽しめるようになっています。

 この新しいレストラン列車が走るのは池袋線、新宿線、西武秩父線などで、週末を中心に年間150日程度走ります。平日は貸切運転することもあるようです。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20251021_restaurant.pdf)

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リニア、飯田-名古屋間の先行開業は行わず

 品川-名古屋間でさえ開業が2034年以降とされているリニア中央新幹線。新大阪までの全線開業ならもっと遅くなります

 そんなとき出てくるのが、難工事の静岡あたりを飛ばして、一部分だけを先行開業させる案。少しでも実際に開業すれば、試験段階では得ることのできなかった、様々な問題点を手に入れることができます。実験では手に入れることができない、貴重なデータです。

 今回話に上がっているのが、飯田-名古屋間。しかし、これも実現せずに消えてしまうようです。というのも、JR東海が反対しているからです。部分開業させることによって、先行開業に伴う作業が増える分、品川-名古屋間の開業が遅れしまうからです。

 ということで、今回も部分開業の話は消えてしまいそうです。ただ、品川-名古屋間と言えども所詮は部分開業に過ぎないので、一気に開業できないのなら先行開業を考えても良いのではないかと思います。リニアは今までにないものですから、一部分のみ開業をすることによって問題を潰すことができるというメリットがあります。
(参考:信州毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2025101601033)

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首都圏のJR、終夜運転を実施も、最大120分間隔

 JR東日本は、大晦日から元旦にかけて、首都圏の6路線で終夜運転を行います。

 終夜運転を行うのは、山手線、京浜東北・根岸線(大宮-桜木町間)、中央・総武線各駅停車(三鷹-千葉間)、中央線快速(三鷹-高尾間)、横浜線(横浜-逗子間)、総武本線・成田線(千葉-成田間)です。

 ただし、本数はそれほど多くはありません。詳しいダイヤは未定ですが、120分も間隔の開く時間帯があります。JR西日本のような、3時までしか列車を運行しないダイヤとどこが違うのか、わからなくなります(JR西日本の臨時列車については別記事で書きます)。3時で運行が終わっても2時間経てば、始発の時間になりますから。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2025/20251017_ho01.pdf)

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芸備線の増便、2026年2月まで週1回延長

 JR西日本は11月24日までの休日、新見-備後落合間及び備後落合-広島間に臨時列車を走らせています。この臨時列車ですが、それ以降も走らせることが決まりました。ただし、備後落合-広島間の臨時列車は備後落合-三次間に短縮され、広島方面には三次で乗り換えになります。

 臨時列車が走るのは、11月29日から2026年2月28日までの土曜日。ダイヤは、新見-備後落合間のものが新見10:24発備後落合11:57着、備後落合12:20発新見13:58着です。備後落合-三次間は備後落合12:08発三次13:23着、三次10:41発備後落合11:54着です。備後落合-三次間のは、備後庄原-三次間ノンストップです。

 ただし、これらの臨時列車が走る日は、新見22:28発東城行きが運休となります(10月14日から、新見-備後落合間のダイヤが変わっています)。元々この便の利用者は少ないので、タクシーで十分対応できるということでしょう。

 もっとも、一番の課題は冬でも臨時列車を運休させずに走ることができるかです。利用者は廃線が決まる前に乗っておきたい鉄道ファンなので、雪で運休し、代行バスになるのなら意味がありません。

(追記)
 芸備線の臨時列車は、2026年3月にも運転されます。7、15、21、28日の4日間、走ります。15日は日曜日で、そのほかの3日間は土曜日です。なお、臨時列車が走る日は、新見22:28発東城行きはタクシーによる代行輸送となります。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251028_00_press_geibisen_unkou.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251219_00_press_geibisen_rinjiunkou_1.pdf、国交省ホームページ https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/content/000339088.pdf)

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道南バス、苫小牧への高速バスを廃止

 札幌-室蘭間のバスは4月に大きく減りましたが、12月1日にまたダイヤ改正があります。北海道中央バスが「高速むろらん号」を廃止するのです。「高速むろらん号」は道南バスのみの運行となります。

 そして道南バスは、札幌-苫小牧間の「高速ハスカップ号」を廃止します。北海道中央バスの「高速とまこまい号」は残るようです。つまり、室蘭行きは道南バス、苫小牧行きは北海道中央バスに集約されるようです。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/haskap/)

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伊豆急、デジタルチケットなら特急券半額

 「踊り子」は東京と伊豆を結ぶ特急列車。全車指定席です。

 ということは、伊豆急下田に行く下りの場合、伊豆に入ると各駅ごとに降りていく、ということになります。そこで伊豆急は「踊り子」(下りのみ)にお得に乗ることのできる、「伊豆急ちょこ乗り特急券」を発売しています。

 「伊豆急ちょこ乗り特急券」はデジタルチケットです。駅では発売していません。発売期間は11月1日から2026年1月31日までで、購入日より7日以内かつ2026年1月31日までに利用します。利用できるのは「踊り子」(座席未指定券を発売する列車に限ります)の普通車の空席です。伊豆高原以南で使えます。値段は大人400円、子供200円で(乗車券は別途購入する必要があります)、正規の料金の半額です。
(参考:伊豆急ホームページ https://camel3.com/cms/files/izukyu/MASTER/0100/XYthFLTk.pdf)

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秋田新幹線にE11系?

 JR東日本はE5系の代替としてE10系をつくりますが、秋田新幹線用のE6系もE5系と同じぐらいの古さです。こちらはE10系ができてもそのままE6系を使うのでしょうか?

 JR東日本は新たな新幹線専用検測車としてE927形を開発します。線路や架線を点検する車両で、2029年度に導入するのですが、このE927形のベースになるのが、秋田新幹線E6系の後継車両、E11系なのです。

 E927形の最高速度は時速320キロなので、E11系の最高速度も時速320キロになると思われます。併結対象のE10系の最高速度も時速320キロなので支障はありませんが、北海道新幹線が札幌まで延伸した場合、それに対応する車両は時速360キロ運転すると言われています。つまり、札幌直通用の車両とE11系は事実上併結できないのです。

 北海道新幹線の全線開業がいつになるかわかりませんが、秋田に行くのは札幌への速達列車でなく(盛岡の停車時間を短くできますし、場合によっては盛岡通過の最速達便もできるかもしれません)、新青森までの準速達列車と併結するものと考えられます。列車によっては宇都宮、郡山、福島、一ノ関あたりに停まるものもできるかもしれません。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/akita-e11/)

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丘珠空港、滑走路延長構想

 札幌には、新千歳空港のほか、丘珠空港というものがあります。札幌市内にあるので、新千歳空港より近いのが長所です。

 都心に近い丘珠空港ですが、致命的な欠点は滑走路が短いこと。1500メートルしかないので、長距離路線や小型ジェット機の通年就航に支障が出ます。遠くからの便が着陸するには滑走路の長さが必要です。また、滑走路が凍結したり雪が積もったりする冬は、車がそうであるように制動距離が長くなります。これを解決するためには、滑走路を1800メートルに延ばさないといけません。

 延長方法は2つあります。(1)滑走路の両端を150メートルずつ延ばす案 (2)北西側を200メートル、南東側を100メートル延ばす案 です。事業費と工期はそれぞれ、(1)が160億円、3~4年、(2)が180億円、5年以上です。工期が短く、安い(1)が有力視されています。なお、事業費の85%は国が負担し、残りは北海道と札幌市が負担します。

 この2案のうちどちらにするかは、2025年度末に決める予定です。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20251016-OYT1T50044/、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/2fb389dd304b1fe2327fec08732168d09e323d39)

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美祢線代行バス、10月以降の休日に増便

 美祢線は2023年6月30日から7月1日にかけての豪雨災害で大きな被害を受け、その後は代行バスが走っています。

 その美祢線の代行バスですが、10月4日から12月28日までの休日と、2026年1月17日から3月8日までの休日、快速が2往復走ります。厚狭11:45発と16:25発、長門市13:24発と19:40発で、厚狭-長門市間の所要時間は1時間5分です。

 快速なので停まる停留所は一部のみです。美祢、於福、長門湯本温泉のみに停まります。長門湯本温泉は駅ではなく、市営駐車場内のバス停に停まります。それ以外には停まりません。運賃は鉄道と同額です。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250919_00_press_Minelinebus_zoubin_1.pdf)

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牧志行きの深夜臨時列車

 ゆいレールは、平日朝のラッシュ時に運転されるものと休日の臨時列車を除いて、那覇空港-てだこ浦西間の運転で、途中駅で発着となるものはありません。

 ところが、毎週金曜日の深夜、那覇空港発牧志行きの臨時列車が走っています。2024年11月から走り始めていて、2026年3月までの臨時です。ダイヤは那覇空港0:00発、牧志0:16着で、各駅に停まります。
(参考:沖縄都市モノレールホームページ https://www.yui-rail.co.jp/news/10252/)

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JR東日本の値上げ、往復乗車券の廃止は2026年3月14日に

 JR東日本は、値上げを行います。ネット時代を見据えた戦略的な値上げ(正規の運賃を上げる代わり、ネットでお得な切符を提供して、ネットに誘導させる)ではなく、単に利用者が多い東京の運賃を上げて、鉄道を存続させる社会的な意義すらない地方にばらまく残念な値上げです。その値上げの日ですが、2026年3月14日に決まりました。3月14日購入分から値上げになります。

 JR東日本が値上げすることによって、JR他社と跨がって乗る場合、JR北海道、JR四国、JR九州と同じように、全区間の営業キロ等に応じた運賃にJR東日本の営業キロに対する加算額を加えて計算します。そして、新幹線がJR東海、在来線がJR東日本となっている東京-熱海間ですが、今回の値上げで運賃が異なるようになるため(新幹線も、定期券は値上げがあります)、東京-熱海間を含む普通乗車券については、新幹線経由になるか、在来線経由になるか事前に決めて買わないといけません。横浜市内を発着する乗車券については、東海道新幹線経由で乗車する場合は、新横浜を中心駅として運賃計算を行います。ただしこの場合でも、乗車券の効力に変更はありません。

 これらの話はJR東日本が絡まないと関係ない話ですが、同じ2026年3月14日には往復乗車券及び連続乗車券も廃止になります。前日の13日で発売を終了します。2026年3月13日までに購入した往復乗車券及び連続乗車券については、有効開始が14日以降になるものも含めて、有効期間満了まで利用することができます。使用開始前1回に限り、乗車日や乗車区間の変更が可能です。

 このようなJRグループ全体の切符の変更があることから、次のダイヤ改正は2026年3月14日になるのでしょうか?
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2025/20251008_ho03.pdf、https://www.jreast.co.jp/press/2025/20251008_ho02.pdf)

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熊本空港アクセス鉄道はJR九州が運営

 熊本空港アクセス鉄道は、肥後大津と熊本空港を結ぶ約6.8キロの鉄道です。熊本の東にある熊本空港は、鉄道でアクセスすることができず、渋滞に遭うリスクがあります。そこで鉄道を整備することにしたのです。

 2034年度末の開通を目指しているこのアクセス鉄道ですが、上下分離方式で運営することになりました。線路や駅舎などの管理を熊本県などでつくる第三セクターが行い、実際の運行はJR九州が行います。加算運賃はかかるでしょうが、JR九州1社のみで熊本空港まで行くことができます。

 整備されるのはアクセス鉄道だけではありません。分岐駅の肥後大津までは豊肥線を使いますが、単線なので、列車が増えるとすれ違いができなくなります。JR九州によれば、東海学園前をすれ違いできるようにします。武蔵塚と原水は安全側線を整備し、同時に列車が進入できるようにします。また、輸送力強化のために快速を導入することも考えています。この豊肥線の改良についても、熊本県はお金を出します。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/ea995a2130a8a83aae4e30a6003c4ce29b324cd1、朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASTB025VTTB0TIPE003M.html?msockid=14a30a4a6e7662f310461f4b6ffd6323、くまもと県民テレビホームページ https://news.ntv.co.jp/n/kkt/category/society/kke4e7d458adb74e79bcd7ffa5443ac745)

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