熊本市電、交通系ICカードを存続させる
熊本市電は、機器の更新にお金がかかることから、交通系ICカードの利用を2026年3月末で廃止する方針でした。
しかし、市電の運賃の支払いで一番多く使われているのは、交通系ICカードです。2024年度では、43.5%の利用がありました。現金、「くまモンのICカード」、QRコードやクレジットカードのタッチ決済よりも使われています。バスとは違い、市電は福岡など遠方からの利用が見込まれるので、交通系ICカードがないと不便です。交通系ICカードが使えなくなると、運賃の支払いに手間取る人が増えるので、運転士の立場から言っても、交通系ICカードが使えなくなるのは困りごとです。
しかも、ネックになっている更新費用も、精査したところ安くなることがわかりました。最初は2億円かかると言われていましたが、1.5億円で済むことがわかりました。しかも、国からの補助ももらえます。先行して交通系ICカードが使えなくなったバスなどと同じように機器を入れ替えると1.4億円かかりますので、わざわざ交通系ICカードが使えない機器にする意味がありません。
これまでの過程はともかく、熊本市電で交通系ICカードが継続して使えるのは喜ばしい話でしょう。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/46b7499328173808288fff0f57540267b7d2477b、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20251128/k00/00m/040/375000c)
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Comments
熊本市電に乗って驚くのは決済方法がIC(全国、地域共)、クレカ、QR、現金と沢山あることです。
それだけでも運転士は確認が大変だろうな、と思っていました。
でも意外と運転士に相互利用ICカード、好評なんですね。
もちろん、利用者にとってもありがたいものです。
あとは市電の課題は設備、安全面のみとなりました(今年も事故があったので教訓を生かしてほしい)。来年こそは無事故、そして乗務員の待遇向上を行ってほしい所です。
バス会社も、もう少し考えてほしいですね。
他地域の利用者がそこそこある空港リムジンや、高速バス(ひのくに)での復活を考えて欲しいです。
Posted by: ゆめ | 2025.12.01 09:28 PM
ゆめさん、こんばんは。
* でも意外と運転士に相互利用ICカード、好評なんですね。
交通系ICカードを使ってきた人が現金に戻ってしまったら、支払いに手間取る人が出て、停留所でスムーズに発車することができなくなるからでしょう。
* そして乗務員の待遇向上を行ってほしい所です。
確かに熊本の課題はここです。余りにも待遇が悪いです。
Posted by: たべちゃん | 2025.12.02 08:09 PM