芸備線の臨時列車は使われているが、やはり沿線にお金を落とさない
芸備線は観光客を増やそうとして、休日に臨時列車を走らせています。元々は11月24日まででしたが、週1回には減りますが、2026年3月まで延長されました。その臨時列車、使われているのでしょうか?
利用者はいます。国交省中国運輸局が8月から9月にかけて調査したところによれば、備後落合-備後庄原間は往復合わせて平均111人、新見-備後落合間は往復合わせて68人です。往復合わせての数字なので仮に半分にしても、それぞれ55.5人、34人なので、悪い数字ではありません。
問題なのは、これから。国交省は乗客にもアンケートを行っています。日常的に使っている人を除いての数字ですが、来訪者の新見市、庄原市での1人あたり消費額は0円が16%、1000円未満が19%いました。今回臨時列車を使う人は、廃線が決まる前に乗っておきたい鉄道ファンが多いようで、沿線で途中下車してお金を使うという発想にはならないでしょう。
沿線にお金を落としたいのならわざと備後落合の接続を悪くして、待ち時間の間に店を出すしかないでしょう。待ち時間の間にお昼を食べてもらうのです。当然ながら、鉄道ファン向けへのPRは必須です。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASTC63QBQTC6PITB001M.html、国交省ホームページ https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/content/000361350.pdf)
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Comments
沿線がもっとタイアップもしくはコラボしないといけないと思います。
列車を走らせるだけではなくて、駅に店を出すとかもう少し広島県、庄原市は動いてほしいです。
JR西日本や一部のボランティアに任せっきりではいけないと思います。
例え停車時間は短くても楽しみがあるなら利用者は地元にお金を落としてくれます。鉄道ファン向けだけではなく、家族が楽しめるような備後落合駅もしくは途中駅でのひと時が欲しい所です。
Posted by: ハッピーフライト | 2025.11.23 07:13 PM
ハッピーフライトさん、こんばんは。
* 沿線がもっとタイアップもしくはコラボしないといけないと
はっきり言ってJR西日本が運営しているだけでもありがたいレベルなのに、沿線自治体の動きはまるで他人事です。
* 鉄道ファン向けだけではなく、家族が楽しめるような
鉄道ファンはともかく、家族が来るようなところなのかは怪しいです。
ただ現状では、列車に乗ってもお金を落とすようなところは何もないというのが事実です。
Posted by: たべちゃん | 2025.11.23 09:25 PM