JR東日本、東北新幹線、上越新幹線の最終を20分程度繰り上げ
新幹線では、安全に利用することができるように、レールや架線の交換、トンネルの修繕などの工事を夜間に行います。列車が走らない深夜に工事を行っているのです。地震対策の工事もこの夜間に行っていますが、工事に必要な量は年々増加しています。10年前に比べて約20%増えています。
これに対して、その工事に携わる従業員は減っています。元々生産年齢人口が減少し、しかも作業がその性質上、屋外でしかも夜間にしなければならないので、人が集まらないのです。こちらは10年前に比べて約20%減っています。
このような状況の下、JR東日本は必要な工事をできるだけ早く、かつ着実に進めるため、機械化を加速させていますが、列車の走らない時間を拡大して作業時間を増やすと効率的になります。すでにこの施策は部分的に行われていて、2024年のダイヤ改正で全体工事量の約20%に当たる上越新幹線大宮-高崎間及び越後湯沢-新潟間において、終電を20分繰り上げました。たった20分ですが、これでもこの区間の作業効率が約10%向上しました。
この終電繰り上げを東北新幹線東京-盛岡間、上越新幹線高崎-越後湯沢間に拡大することにしました。現在は那須塩原行きが22:44(東京発の時刻、以下同じ)、仙台行きが21:44、盛岡行きが20:20、越後湯沢行きが22:28ですが、10~20分程度繰り上げて、作業時間を20分程度拡大します。2026年春のダイヤ改正で実施する予定です。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2025/20251111_ho01.pdf)
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