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加古川線の利用者、1.62倍に増えていた

 大阪・関西万博の開催期間中、JR西日本は加古川線西脇市-谷川間を増発しました。2往復増発しましたが、どれくらい使われたのでしょうか?

 沿線自治体などからなるJR加古川線(西脇市駅-谷川駅)維持・利用促進地域協議会が実際に列車に乗って調査したところ、4月の調査開始当初に比べて最終週は1.62倍に増えていました。特に万博終盤の9月以降の伸びが大きかったようです。

 もっとも、これが沿線の活性化につながったかどうかは不明です。すでに加古川線西脇市-谷川間の利用者は増加傾向にあります。2024年の輸送密度は293人で、2021年の207人から1.4倍に増えています。なぜ増えたのでしょうか?

 恐らくは、芸備線と同じように廃止が具体的に決まる前に乗っておきたい鉄道ファンの利用が多いものと思われます。そうなると乗車は一度限りで、途中で降りてお金を使う発想にはなりません。乗ってしまえばおしまいです。地元の思いとは違って、永続的な利用にはつながりません。

 永続的な利用につなげたいのなら、それなりに利用者のいる西脇市以南を強化したほうが良さそうです。
(参考:丹波新聞ホームページ https://tanba.jp/2025/11/利用者1・62倍%e3%80%80jr加古川線西脇市―谷川駅間%e3%80%80万/、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20251112-OYO1T50030/)

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