大阪・関西万博で使われたEVバス、路線バスに転用できずに放置
大阪・関西万博では、EVバスが活躍しました。会場の外周を走ったり、桜島とのシャトルバスに使われたりしていました。合わせて150台が走っていました。
しかし、万博の会期は半年。当然、その後はほかのところで使います。購入したOsaka Metroも、閉幕後は大阪市内の路線バス等として使う予定でした。ところがそれが使われず、森之宮のOsaka Metroの駐車場に約100台が留め置かれているなど、使われないままになっています。
なぜこのようになったのでしょうか? EVバスは中国メーカーが製造したバスを輸入し、国内向けに販売したものですが、そのEVバスに不具合が生じていたのです。2025年10月には国交省が輸入して販売した会社に立ち入り検査を行い、2025年11月にはその会社がブレーキの問題で、国交省にリコールを届け出ました。
いくらEVバスが環境に良いと言っても、使われなければ意味がありません。国産でいいのがあれば積極的に進めるのが好ましいでしょうが、外国産だといざというときのアフターフォローも問題になります。せっかくの万博ですから、日本のPRになるものを使うべきであり、無理に関係が微妙な国のものを大量に導入するべきではなかったと言えます。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/expo2025/20260121-GYT1T00290/)
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Comments
Osaka Metroはこの件に関しては正直な説明が必要だと思います。
導入が失敗だったのならそれを素直に認め、今後どういう車両購入計画を立てるのか。
それを説明すれば良いと思います。
私は輸送が目的ならば国産のディーゼルバスでも十分良かったのではないかと思います。今後の整備、維持、部品供給の点を考えた上で。
日本の万博なので今の日本の技術で最大限できることをすれば良いと思います。
Posted by: ハッピーフライト | 2026.01.30 09:04 PM
ハッピーフライトさん、おはようございます。
* 日本の万博なので今の日本の技術で
さすがにこの時代でディーゼルバスを主力にするわけにはいきませんが、国産が得意とする分野にするのが望ましかったと言えます。
Posted by: たべちゃん | 2026.01.31 08:59 AM