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JR西日本、岡山気動車支所のディーゼルカーの燃料をバイオ燃料に切り替え

 以前にも記事にしましたが、JR西日本は、ディーゼルカーの燃料を軽油から次世代バイオディーゼル燃料にする試みをしています。その試みですが、2025年11月に新たなステージに進みました。岡山気動車支所所属のディーゼルカー、59両全てが次世代バイオディーゼル燃料に切り替わったのです。

 岡山気動車支所のディーゼルカーは吉備線と津山線の全線、姫新線と芸備線の一部区間で運行しています。年間使用量は約2100キロリットルと想定されていて、二酸化炭素の削減量は約5500トンと見積もられています。一般家庭約2000世帯分です。

 次世代バイオディーゼル燃料はこれまでの試験で、長期間使用してもエンジンには影響がないことを確認しています。車両を改造することなく使え、走行性能も変わりません。問題はコストで、これがネックになって次世代バイオディーゼル燃料の採用を見送った鉄道会社もあります。JR西日本もコストの問題は解決していないことを認めています。ただ、他社よりも先駆けて行うことで他社が追随し、スケールメリットが生じることを期待しています。

 岡山気動車支所のディーゼルカーは古い車両が多いです。分割民営化から40年近く経ったにも関わらず、キハ47などの国鉄型車両が主力です。時が止まったかのようです。その古すぎる車両に、燃料は次世代のもの。そのギャップが面白いとも言えます。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASTD33WBFTD3PPZB00GM.html)

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