京都丹後鉄道の新型特急はキハ189系ベース、水戸岡氏デザイン
京都丹後鉄道は、国や沿線自治体の補助を得て、KTR8000形に代わる新たな特急用車両をつくります。KTR8000形は途中リニューアルされ、「丹後の海」(旧:「タンゴディスカバリー」)となっていますが、つくられてから30年が経つので、そろそろ置き換えの時期です。
新たな特急用車両も「丹後の海」と言います。2028年度から2年ごとに1編成2両ずつ、4編成8両をつくります。52億円かかります。最初の1編成はデザイン料を含めて17億円かかります。ベースはJR西日本のキハ189系です。キハ189系はデビューが15年も前の古い車両ですが、JR西日本エリアも走ることから、実績のあるキハ189系をベースに採用したのでしょうか?
この新しい「丹後の海」も、水戸岡氏のデザインです。京都丹後鉄道でも「丹後あかまつ号」、「丹後あおまつ号」、「丹後くろまつ号」などで実績があります。2両編成ですが、1号車に車椅子スペース兼ラウンジとサービスコーナー、多機能トイレ、化粧室、2号車の運転席側にセミコンパートメントを設置する予定です。
ただ、参考にしたホームページを見る限りでは、2両ともにある普通の客席もボックスシートのようです。水戸岡氏のデザインに価値を見いだす人ならともかく、そうでない限り、単に座席のサービスレベルが低下したと認識されてしまう危険があります。新しい「丹後の海」の運行区間は未定ですが、今の「丹後の海」の役割を引き継ぐと考えると、JR西日本に乗り入れます。そういう人たちに誤解を与える危険もあります。
なお、新しい「丹後の海」も、現行の「丹後の海」と併結して走ることができるよう考慮されています。また、現行の「丹後の海」10両のうち4両は廃車にせず、再度リニューアルして使うようです。
(参考:マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20260129-4056526/、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/629892、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF292A20Z20C26A1000000/)
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