「おとなび」廃止
JR西日本には「おとなび」という、50歳以上の人を対象とした会員サービスがあります。JR東日本の「大人の休日倶楽部」ほどではありませんが、独自の割引もあり、一時期は山陽新幹線の「こだま」に6割引で乗ることができました。途中で「のぞみ」などに抜かれまくり、新大阪から博多まで5時間かかっても、6000円ほどで行くことができるならば文句は言えません。バスでもできない激安切符でした。
その「おとなび」ですが、サービスが終了します。「おとなび割引」は3月13日利用開始分、「おとなびWEB早特」、「おとなび首都圏往復フリーきっぷ」は3月31日利用終了分で発売を終了します。その他のサービスも9月30日で終了します。
結局、お得な切符は使えないまま終わり、その分値上げになります。何度も書いていますが、本来なら、「みどりの窓口」で切符を買い求める客から人件費を含めた適正な料金をもらうという値上げをして、それで必要に応じてネットでの割引切符の原資にすればいいのですが、運賃制度があまりにも時代錯誤的なもので、JRもそれに拘束されています。結局、会員サービスを縮小するというかたちで収益を確保せざるを得ないのです。JRもある意味被害者なのです。短期的にはともかく、長期的には疑問符が付く値上げのしかたです。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/260128_00_press_otonavi.pdf)
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