留萌線全線廃止後の交通体系についての続報
段階的に廃止を繰り返し、深川-石狩沼田間となった留萌線ですが、ついに4月1日に全線廃止になります。廃止になった後の交通体系については以前にも記事にしましたが、復習を兼ねてもう一度書くことにします。
留萌線廃止後は、道北バスの「きたそライナー」が上下合わせて8本(平日はこのうち1本が深川駅前を経由せずに深川西高校まで行きます。休日は7本)、定期券を持っている人だけ乗ることができる明日萌観光バスが深川駅前行きの1本(高校の長期休暇中や休日は0本)、そして深川市立病院に行く空知中央バスの路線バスが上下合わせて10本(休日は6本)走ります。朝夕に走る「きたそライナー」は速達便の扱いで、通常なら30分かかる深川-石狩沼田間を25分で結びます。なお、旭川と留萌を結ぶ路線バス(石狩沼田には行きませんが、深川と秩父別は通ります)は10本のまま変わりません。定期券は空知中央バスのものを買います。これで道北バスの「きたそライナー」にも乗ることができます。
また、交通結節点として4月には秩父別にコミュニティプラザができ、11月には深川にバスターミナルができます。秩父別のコミュニティプラザは、1階に信用金庫、2階に商工会が入ります。そして、10月からは空知中央バスの路線バスも地域が運行主体となる自家用有償旅客運送、「きたそライナー」に移行します。
(追記)
深川-石狩沼田間のJRの運賃は360円でしたが、バスだと650円です。定期券は鉄道が1か月9790円でしたが、バスは2倍以上の23400円です(JR北海道と沼田町が差額の一部を負担します)。かなりの値上げですが、設備投資が車両ぐらいで、補助金も期待できるバスでもこれぐらいの運賃になってしまうのが現状です。逆に言えば、ローカル線のJRの運賃はかなりの割安なのです。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20260311_KO_rumoisenbus.pdf、FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/1024213)
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