長良川鉄道、平日と休日で利用状況が異なる
当面は全線存続することが決まり、近いうちに廃止することはなくなった長良川鉄道ですが、その利用の実態はどのようなものでしょうか? 長良川鉄道と沿線の5市町は、2025年夏に利用者から聞き取り調査をしていました。平日は7月11日に、休日は8月31日に全線で聞き取り調査を行い、平日は2079人中1207人から、休日は1181人中888人から回答を得ました。
まず、利用の目的は、平日が通学(53%)、通勤(15%)、観光(10%)、その他(9%)の順でした。過半数を占める通学は、沿線の高校生とみられています。休日は大きく変わります。その他(31%)、観光(26%)、出張などの仕事(15%)、買い物(14%)の順でした。その他には友人との食事や遊びなどが入っているようです。
長良川鉄道で利用者が多いのは、美濃太田-梅山間。平日だと7割強を占めています。この区間に高校が多いからです。乗降客が多いのは、美濃太田、富加、関口、関、梅山、郡上八幡です。休日も美濃太田-美濃市間の利用が多く、6割強を占めています。先ほどの利用の目的でトップだったその他のうち、8割は美濃太田-美濃市間の移動です。乗降客が多いのは、美濃太田、加茂野、関口、関、郡上八幡です。ただ休日は、観光地として知られている郡上八幡の利用が多く、観光客の7割近くが美濃太田-郡上八幡間の利用でした。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASV2W4DNCV2WOHGB003M.html)
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