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紀勢線新宮-白浜間、「くろしお」を増やしたが効果なし

 紀勢線は白浜までは特急がたくさん走り、利用者も十分いますが、それより先の新宮-白浜間は、播但線や山陰線と同様、特急の走る線区でありながら利用者が少ない区間です。

 その紀勢線新宮-白浜間ですが、2025年11月から、平日(月~木曜日)に「くろしお」を1往復増やして、1日6往復にしました。金曜日や休日と同じ本数にしたのです。これで効果があったのでしょうか?

 2026年1月までの状況ですが、効果は上がっていないようです。2026年度の新宮-白浜間の「くろしお」停車駅の平均乗車人員の目標は1040人ですが、1往復増便しても2025年11月で524人に留まっていたのです。前年同期比で60人増えた2025年11月は一定の効果があったのかもしれませんが、2025年12月や2026年1月は前年に比べてほとんど増えず(12月は4人増、1月は3人増のみです)、効果は1か月で終わってしまったようです。

 「くろしお」は6両と長いので、白浜より南では輸送力過剰で、持て余しています。しかも、主力の287系はまだ15年ほどしか経っていない車両なので、大幅な改造をしない限り、このまま使い続けないといけません。頭の痛いところです。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASV3946Y7V39PXLB00PM.html)

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