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JR北海道、輸送密度2000人未満の区間に上下分離を提案

 留萌線深川-石狩沼田間の廃止によって、JR北海道から輸送密度200人未満の路線が全て廃止されました。ひとつの区切りですが、利用者の少ない区間はまだまだ残っています。

 次に問題になるのは、輸送密度200人以上2000人未満の区間。一時は先送りしていましたが、その先送りしていた期限が1年後に来るのです。2027年3月末までにJR北海道は、経営改善のための抜本的な対策を取りまとめ、国に報告しないといけません。観光客の誘致程度でお茶を濁すことはできません。

 そこでJR北海道は、これら単独では維持が難しい赤字路線を存続させるため、上下分離することを提案しています。列車の運行などを引き続きJR北海道が行い、線路や施設の維持を自治体などが行います。鉄路の存続に資することになりますが、自治体には新たな負担が出てきます。

 これに対して財政が厳しい地元は負担に前向きでないようですが、特急(一部の快速を含む)や貨物がある程度走る路線はともかく、そうでない限りは地元が支援しない限り、廃止になっても文句は言えないでしょう。逆に、特急や貨物がある程度走るところについては、国なども含めた広域的な負担ができる余地があります。ただし、あくまでも負担するのは特急や貨物だけであって、地元の支援がない限り普通列車は消えても仕方がない、ということになります。石勝線新夕張-新得間みたいに特急だけの路線になるのです。
(参考:FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/1025598、北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1297604/?utm_source=newsletter&utm_medium=mail&utm_campaign=2026040716)

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