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上野動物園の新たな乗り物は2029年度に開業

 モノレールに代わる、上野動物園の新たな乗り物については以前にも記事にしましたが、その詳細が明らかになりました。

 この乗り物は上り勾配はモーターで、下り勾配は位置エネルギーをも使って利用する、省エネシステムを採用しています。文字にするとわかりにくいですが、ジェットコースターの原理を使った乗り物です(ただし、ジェットコースターではないので、怖くはありません)。定員(座席数)は60人、3両編成で長さは約21メートルです。最高速度時速20キロで、約3分半で東園と西園の間(約340メートル)を結びます。最大勾配は約2度です。車内はバリアフリーに配慮し、車椅子やベビーカーでも乗車することができます。最高で地上から約14メートルの高さを走るため、眺望が楽しめるようになっています。ルートはモノレールと基本的には同じですが、展示動物への影響に配慮して、西園の駅舎を不忍池に張り出して配置します。

 東園、西園の駅舎の概要も発表されています。東園の駅舎内にはモノレール時代を思い出させるように、車両の部品やモノレールの歴史を記したパネル等の展示があります。新しい乗り物もモノレールの正当な後継車なのです。西園は不忍池を一望できるようになっていて、1階にフードショップやギフトショップ、2階に展望テラス、3階に乗り場があります。

 新たな乗り物の工事の着手は2026年度、そして供用開始は2029年度です。予定より遅くなっています。
(参考:東京都建設局ホームページ https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/park/zoo/kouen0155)

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