リニアの開業見込みは静岡工区を着工してから
本来ならそろそろ名古屋までの開業の時期を迎え、最終段階を迎えているはずのリニア。しかし以前にも書きましたが、遅れています。それではいつになるのでしょうか?
正直なところ、JR東海もいつになるかはわからないようです。静岡工区を着工してからでないと、見通しすら出すことができないようです。静岡工区は山梨、静岡、長野の3県に跨がる南アルプストンネルの一部で、約8.9キロの区間です。ようやく静岡県との環境保全の議論が3月末に終わり、5~6月に大井川の流域8市2町と静岡市の住民に対して説明会を開く段階です。この区間の工期は少なくとも10年と見込まれていますので、順調にいっても2036年以降にならないと開業できません。
名古屋でもこれですから、大阪までの全線開業はさらに遅くなります。そんな遠い将来のかすかな希望を当てにしている(ただし、JR東海はそのかすかな希望も打ち砕いています)、「米原ルート」が厳しいのは当然のことです。10年、15年ぐらいならともかく、そこまで先のことはJR東海も考えられないというのが正直なところでしょう。
(参考:産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/article/20260428-U4DVRJ42CBMMJAE37AXGEA3IEY/、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20260502-GYT1T00073/)
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