「ドクターイエロー」の後継は「ドクターS」
これまで東海道新幹線では、専用の車両、「ドクターイエロー」で検測を行ってきましたが、技術の発達によって、通常の営業用の車両でも検測を行うことができるようになりました(全ての車両にそのような機能があるわけではなく、検測できるのは一部の車両のみです)。通常の営業用の車両でも、これまで「ドクターイエロー」が行ってきた全ての検測及び社員が現地に行って行っている検査の一部ができるようになりました。普通に営業用に走らせているだけでいいのです。
このたび、そのような営業運転しながら検測ができるN700Sについて、名称やロゴマークが決まりました。名称は「ドクターS」と言います。「ドクターS」の「S」はN700Sなどから来ています。両先頭車及び奇数号車、1編成あたり20か所に配置されるロゴマークは、「S」がかなり目立ったものになり、「ドクターイエロー」を受け継いだのか、黄色で表現されています。このうち、両先頭車両の左右2か所、1編成あたり4か所のロゴマークは「Dr.S」だけのものであり、奇数号車の左右2か所、1編成あたり16か所のロゴマークは、「N700S」のシンボルマークの右下に小さくあります。車体そのものはほかのN700Sと同じく白がベースなので、ロゴマークを除けば、区別できるものはありません。
「ドクターS」は4編成つくられます。営業車両としてはこの10月に走り始めますが、検測機器の運用開始は試験運用や確認試験が終わってからなので、2027年1月の予定です。また、「ドクターS」の車体の一部には、「ドクターイエロー」の車体で使われていたアルミ部材が使われます。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000045513.pdf)
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