芸備線で観光客向けバスを走らせる実証実験
芸備線備中神代-備後庄原間はあまりにも利用者が少ないため、存廃の議論がなされています。
正直言って、結論はとっくの昔に決まっているのですが、国や沿線自治体などでつくる再構築協議会は2025年度、臨時列車を走らせるなどして、潜在需要があるかどうか調べました。
そして今年2026年は6月から沿線にバスを走らせるとともに、7月4日からは休日の観光需要を調べるため、道の駅などを通る観光客向けのバスを走らせます。9月27日までの休日31日間に走るこのバスは、新見駅-備後落合駅間、備後庄原駅-グリーンフィールド西城間をそれぞれ1往復します。運賃は500~1500円です。
ところで、そもそも芸備線を使って観光地に出かける人はいるのでしょうか? 芸備線に乗るのは、廃止が決まる前に乗っておきたい鉄道ファンぐらいです。芸備線に1回乗れば十分で、観光地に寄るのは二の次です。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASV6D427ZV6DPITB00PM.html)
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Comments
芸備線沿線自治体に言いたいことは「本気で未来を考えているのか?」ということです。
都市部在住の方からはローカル線は無駄だから廃止しろ (自分は住んでない地域だから関係ない。知ったことではない)という意見も聞きますが、そういう方々も意見がそこで止まっている気がします(国全体のバランスが考えられていない)。
将来、本当の意味で沿線を活性化したいなら、まずは地域住民・利用者(観光客も含めた)にとってどんな形で移動の自由を確保するかだと思います(BRT、路線バス、タクシーでも可です。学校や会社、病院、文化、福祉施設通いに不便でなければ)。
頑なに鉄道を維持するのではなく、どんな形であれば地域住民にも観光客にも寄り添える公共交通機関が構築できるのか。そこを目指さないと住民にも観光客にも好かれない形態である今の状況が続いてしまいます。
交通が不便な地域だと特に若年層(子育て世代)はいくらマイカーがあっても住もうとは思いません。
人口の再生産は起こらず、将来観光資源の要素となり得る田畑・山林等は外国に買われ、乱開発が行われてしまい、観光の要素ともなる美しい風景も失われ災害も多くなるでしょう。
国土の保全のため、国も自治体も現状維持ではなく、新たな形を作り、それを提案していき、芸備線沿線を住みやすく訪れやすい地域にすることを考えないと10年後は取り返しのつかない状況になると思います。
Posted by: みらい | 2026.07.02 11:47 AM
みらいさん、こんばんは。
* 頑なに鉄道を維持するのではなく、
JRのローカル線の場合は、財源は全く考えずに(大都市圏や新幹線の利益をつぎ込むのが当たり前)、維持させようとしているので非難されるのです。芸備線でも東のほうは、かつては急行があったかもしれませんが、今となってはそのような機能は完全に失われています。
芸備線の場合で言えば、東のほうの鉄路での維持は諦め、早く西側の活性化を考えないといけないでしょう。
Posted by: たべちゃん | 2026.07.02 10:52 PM