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12系客車をお座敷に

 鉄道車両の座席は新幹線のリクライニングシートから通勤電車のロングシートまで様々なものがありますが、基本的には椅子です。

 ただ、日本人だと、畳の部屋のほうが落ち着くという感覚があります。鉄道車両も例外ではなく、通常の列車ではありませんが、団体列車用に畳を敷いたお座敷客車というものもありました。2020年ごろまで、大井川鐵道でも走っていました。

 この畳敷きの車両が、大井川鐵道で復活します。使う車両はかつての旧型客車ではなく、12系。ボックスシートの構造をそのまま活かし、ボックスシートの上に縦90センチ、横130センチのベニヤ板と畳を載せました。座布団のほか、折りたたみテーブルもあり、食べ物や飲み物を置くことができます。ボックスシートの上に畳を置いたものなので、セミコンパートメントみたいな感覚になります。後で書きますが、ボックス単位の発売なので、見知らぬ人と一緒のボックスになることほありません。運行日は6月27日からの一部の休日で(初日の6月27日は台風の影響で中止になりました。実質的な初日は7月4日でした)、運行日は金谷-川根温泉笹間渡間を3往復します(一部は新金谷止まりもしくは1時間以上の長時間停車)。12系客車は5両ありますが、そのうちの2両を使います。

 1ボックス当たりの定員は乳幼児を含めて3人まで、ボックス単位で発売され、値段は2500円です。これに人数分の乗車券や急行券が加わります。フリー切符でも構いません。JRE MALLチケットにて発売しています。
(参考:大井川鐵道ホームページ https://daitetsu.jp/archives/315117、鉄道コム https://www.tetsudo.com/report/554/)

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