« 「3・3・SUN デジタルフリーきっぷ」、夏に復活 | Main | JR東日本の新たな夜行特急は「ルナ・アズール」 »

JR東日本の近距離乗車券は2027年からQRコード化

 自動改札機は、多くの旅客をスムーズに捌くことができ、大都市の鉄道には欠かせないものです。その大都市圏では、自動改札に対応するため、切符もそれに合わせたものが使われています。すなわち、切符の裏面に磁気の層をつけているのです。

 ただ、以前にも書きましたが、技術が進んで、切符にQRコードが載ったQR乗車券で対応できるようになりました。切符の裏面の磁気層がなくなるので、これまでとは違って使用後のリサイクル処理における環境負荷が軽減されます。自動改札機が紙詰まりすることもなく、保守が簡単になります。JR東日本は、2027年春から近距離乗車券について、QR乗車券に移行します。新幹線などの長距離の乗車券は今まで通り、磁気がついたままです。

 さて、QR乗車券はどのようなものでしょうか? これまでの磁気乗車券なら自動改札機の投入口に入れないといけなかったのですが、QR乗車券は自動改札機の投入口のあたりにあるQRリーダーにかざします。そのため、QR乗車券はかざしやすくするよう、切符のサイズを大きくします。今の乗車券が縦30ミリ×横57.5ミリであるところ、QR乗車券は縦57.5ミリ×横85ミリの大型券になります。約3倍の大きさで、定期券や特急券のサイズです。

 現時点ではJR東日本だけの話ですが、ほかのJRにも普及すれば、長距離切符を駅で買う必要がなくなります。スマホやクレジットカードがなくても、インターネットで購入し、コンビニで支払うことによってQRコード化された乗車券を手に入れることができます。「みどりの窓口」で引き換える必要すらなくなるのです。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2026/20260609_ho03.pdf、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20260609-GYT1T00382/)

| |

« 「3・3・SUN デジタルフリーきっぷ」、夏に復活 | Main | JR東日本の新たな夜行特急は「ルナ・アズール」 »

鉄道」カテゴリの記事

JR東日本」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 「3・3・SUN デジタルフリーきっぷ」、夏に復活 | Main | JR東日本の新たな夜行特急は「ルナ・アズール」 »