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予土線は地元の人にとっても重要な路線ではないし、実際にも使われていない

 JR四国は、2025年度の輸送密度を発表しました。

 このうち、国が早急な改善が必要だとしている輸送密度1000人未満の区間は5つ。少ない順に輸送密度107人の予土線、輸送密度183人の牟岐線牟岐-阿波海南間、輸送密度319人の予讃線向井原-伊予大洲間(海回り)、輸送密度395人の牟岐線阿南-牟岐間、輸送密度761人の土讃線須崎-窪川間です。最後の土讃線を除いては通学定期の利用が半数を占め、少子化を考えると、増える見込みはありません。なお、牟岐線牟岐-阿波海南間は2024年度に比べて輸送密度が21.9%増えましたが、それは阿波海南が最寄りの徳島県立海部高校が、3駅離れた牟岐に新しい寮をつくったからです。

 さて、JR四国で輸送密度が最下位の予土線ですが、地元の人はどう評価しているのでしょうか? JR四国が線区ごとに沿線住民に実施したアンケートがあります。それによれば、JRは重要な路線ではないと回答した人が39%、そしてJRを全く使わないと回答した人が81%いました。いずれもトップの数字で、予土線が地元の人にとっても重要な路線ではないし、実際にも使われていないということが伺えます。

 正直言って、無理して維持するような路線ではありません。幹線機能のある土讃線はともかく(ここはいざとなったら土佐くろしお鉄道が引き取るしかないでしょう)、それ以外の路線はバスになってもおかしくない路線です。地元の人が積極的に支える(当然、金銭面を含めて)姿勢がなければ、いつ廃止になっても文句は言えないのです。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20260612-GYO1T00084/)

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