成田空港付近の鉄道は大改良
日本の空の玄関、成田空港。滑走路の延伸や増設により、年間発着容量が34万回から50万回に増えます。これに伴い鉄道を使う人が増え、ロングシートの「アクセス特急」は当然のこと、全車座席指定のはずの「スカイライナー」や「成田エクスプレス」も混雑し、2030年代前半には混雑率が100%を超えるようです。成田空港や空港第2ビルの利用者も1.5倍ほどに増えます。そこで国交省は、成田空港付近の鉄道も大改良することにしました。
まず、空港のターミナルは統合されます。第1ターミナル、第2ターミナルの間に新ターミナルができます。その新ターミナルの近くに、京成の成田空港ができます。今の東成田のあたりにできます。この新しい京成の成田空港からは、新ターミナルのほか、第2ターミナルにも行くことができます。新しい京成の成田空港は3面5線となるようで、そのうち1面2線は「スカイライナー」専用のホーム(羽田空港へ行く新型有料特急も発着する?)、残りの2面3線で「アクセス特急」及び京成本線の列車を賄います。東成田は1面2線で、芝山鉄道に直通します。成田湯川-成田空港間は単線ですが、複線になります。全線複線以上になることにより線路容量が増え、「スカイライナー」と羽田空港への新型有料特急を合わせて1時間に6本走らせることができます。「アクセス特急」も毎時3本走らせることができます。余談ですが、品川の改良は2030年3月、羽田空港の引き上げ線は2030年ごろに完成する予定ですので、新型有料特急の羽田空港乗り入れはそんなに遅くない時期にできるようです。
それでは、JR東日本はどうなるのでしょうか? 現在は成田-成田空港間は単線ですが、複線化されます。京成とは違い、JR東日本は既存の線路と駅をそのまま使いますので、一部は京成の線路跡を使って複線化するようです。京成の線路が使えますので、成田空港で2面3線(そのうち1面2線は「成田エクスプレス」用)、空港第2ターミナルは2面2線となります。「成田エクスプレス」も現行の毎時2本から毎時3~4本に増やすこともできます。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/narita-kaizo/)
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