« 琴電に観光列車か? | Main | 「GRAN 天空」に乗ってきました »

尾道-今治間船の旅

 本州と四国の間に橋が架かっていなかった時代、本州と四国の間には多くの航路がありました。尾道と今治を結ぶしまなみ海道沿いにも多くの船が活躍していました。しかし、ほかの区間もそうであったように、1999年にしまなみ海道が開通すると、これらの船は廃止になったり、減便になったりしました。

 ところが、しまなみ海道はサイクリング愛好者に人気があり、またインバウンド旅行者が増加したこともあって、航路が事業として成り立つ可能性が出てきました。そこでJR西日本は自治体や地元企業と組んで、2025年度に引き続き実証実験に取り組んでいます。

 2026年度はどのような点を改善したのでしょうか? 2025年度の運航日数は9日間(10月の休日)でしたが、2026年度は16日間に増やしました。10月及び11月の土日です(10月24日、25日は除きます)。航路は2025年度に引き続き、尾道-今治間ですが、2026年度は瀬戸に代わって枝越(伯方島)に寄ります。直通ではなく、途中2か所で乗り換えるのは2025年度と同じです(乗り換え港は瀬戸田、井口から瀬戸田、枝越に変わります)。ダイヤは既存の定期航路と連携します。今治まで行くのは2往復ですが、途中までは4~6往復あるので、行動の自由度が高まります。決済はデジタルチケットによる事前決済に加え、現地でのクレジット払い及び現金払いも選択できます。料金体系は3種類の乗り放題チケットから、1区間だけ利用したいという声に応え、瀬戸田港以南では、各区間ごとのチケットを用意しました。5500円の1日乗り放題もあります。また、しまなみ海道でレンタサイクルを運営している事業者と連携し、自転車の持ち込み料金500円を無料としました。サービスとしては、サイクリングとインバウンドを組み合わせた、高付加価値なインバウンド向け商品を開発しました。

 橋がなかった時代みたいに、船での旅も面白いでしょう。途中、生口島、大三島、伯方島、大島に寄りますので、観光しながら行くのも面白いです。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2026/07/23/items/260723_00_press_shimanami.pdf)

| |

« 琴電に観光列車か? | Main | 「GRAN 天空」に乗ってきました »

「船」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 琴電に観光列車か? | Main | 「GRAN 天空」に乗ってきました »