「フレックス専用EX座席定期券」
新幹線を使って通勤、通学する人のために、「FREX」、「FREXパル」を発売しています。「FREX」は通勤定期、「FREXパル」は通学定期です。この「FREX」、「FREXパル」は普通車自由席しか使えませんが、9月15日からは「エクスプレス予約」、「スマートEX」と組み合わせることによって、東海道・山陽新幹線の普通車指定席やグリーン車が使えるようになります。「フレックス専用EX座席指定券」です。
「フレックス専用EX座席指定券」は、設定区間に有効な新幹線定期券を持っている人のみ購入できます。大人のみで、子供の設定はありません。発売は9月15日からで、乗車日当日の5:30から座席を指定する列車の発車4分前までです。空席をできるだけ埋めるという狙いもあると思われます。通年で利用できますが、利用できる席数は、列車ごとに限りがあります。
「フレックス専用EX座席指定券」には普通車指定席とグリーン車の両方のタイプがあります。普通車指定席のほうは、東海道・山陽新幹線東京-博多間で、「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」、「みずほ」、「さくら」が利用できます。「のぞみ」が全席指定席になる時期でも利用できます。グリーン車のほうは、東海道新幹線東京-新大阪間の「ひかり」、「こだま」のみです。なお、駅での改札は新幹線定期券だけで行い、「フレックス専用EX座席指定券」を駅の改札で提示する必要はありません(車内の検札では提示する必要があります)。
さて、「フレックス専用EX座席指定券」の値段はいくらでしょうか? 普通車指定席は「のぞみ」、「みずほ」とそれ以外で値段が異なります。「のぞみ」、「みずほ」は、東海道新幹線が区間に入っているものは640円、山陽新幹線だけのものは450円です。閑散期は100円引き、繁忙期は100円加算、最繁忙期は200円加算です。それ以外の「ひかり」、「こだま」、「さくら」は430円です。閑散期は100円引き、繁忙期は100円加算、最繁忙期は200円加算になるところは「のぞみ」、「みずほ」と同じです。グリーン車は距離に応じて800円、1200円、1600円の3段階に分かれます。
6月に山陽新幹線に乗ったとき、夕方の小倉で博多行きの「のぞみ」に多くの人が乗り込んできました。16両もあるのに、乗ろうとしたのは自由席の1号車、2号車のみです。しかし、「フレックス専用EX座席指定券」を買えば、ほかの車両にも乗ることができます。また、山陽新幹線には「さくら」や「こだま」のように、指定席でも快適な4列シートのものがたくさんあります。しかし、東海道新幹線では指定席でも座席は自由席と変わりありません。座席が確保できるのがメリットです。東海道新幹線ならむしろ、グリーン車のほうがありがたみがあるでしょう。グリーン車は距離に応じて値段が変わりますが、東京-熱海間、浜松-名古屋間、米原-新大阪間のように100キロを若干超えても800円で乗ることができる区間があります。大一番に備えて、あるいは仕事を頑張った御褒美にグリーン車に乗るのも良いでしょう。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000045835.pdf)
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