山陽新幹線「こだま」用N700系が新デザインに
JR西日本は500系等を置き換えるため、N700系を8両に短縮して山陽新幹線「こだま」用に転用します。これに伴い、16両編成時代はN700系5000番代と名乗っていましたが、N700系6000番代に変わります(ちなみに、短編成化に伴い、最高速度は時速285キロになるようです)。
そのN700系6000番代ですが、今のところは16両編成時代と同じように、白地に青の伝統的なデザインをしています。しかし、JR西日本はこの8両編成のN700系6000番代について、新しい、別のデザインをすることになりました。JR西日本は0系時代から短い編成の新幹線については、独自のデザインを施していますが(500系について「のぞみ」用としてつくられた当初から独自のデザインでした)、その伝統が引き継がれることになります。16両編成の5000番代を短縮して4編成目をつくるのに合わせて、新しいデザインを採用します。デビューは2026年冬の予定です。すでに走っているものについても、順次新しいものになります。
それでは、その独自のデザインとはどのようなものでしょうか? デザインコンセプトは「YURARI」、「こだま」ならではの各駅停車やゆったりとした旅に着目し、瀬戸内海の波や水面のきらめきをデザインのモチーフとしています。車体の色は「山陽ブルー」、瀬戸内海をイメージした落ち着いた青色で、風のない、凪いだ海の穏やかなイメージを反映しています。光の当たり具合によっては、エメラルドグリーンにも見えます。今まで帯のあった、窓下の部分は車体ラインが描かれています。起伏のあるドットの形状とラインのグラデーションで、ゆったりとした景色や時間の移ろいを表現しています。走っているときはラインのように見えますが、停まると波模様が認識できるようになっています。このほか、車体側面には波の形状のラインや沿線府県のモチーフをあしらったロゴマークを配置します。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2026/07/22/items/260722_00_shachoukaiken07.pdf)
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