6A系でのL/Cカーの使いかた
特急用車両を除けば古い車両だらけだった近鉄ですが、ようやく特急用車両以外でも新車が入りつつあります。
南大阪線にも新車が入りました。6A系と言い、ほかの線区用の8A系、1A系同様、L/Cカーです。ロングシートにもクロスシートにもできる車両です。そして、南大阪線では平日の夕方に1本だけですが、一般車両による有料座席指定サービスが行われています。「すわれ~る」です。近鉄は特急がたくさん走っていますので、このようなサービスは初めてのことです。
さて、南大阪線では、L/Cカーをどのように使っているのでしょうか? 「すわれ~る」は当然ながらクロスシートの状態になっています。しかし、それ以外の列車では、朝のラッシュ時はオールロングシート、それ以外の時間帯では各車両の中央のブロック(2扉目と3扉目の間)だけがクロスシート、それ以外の部分はロングシートです。「すわれ~る」がある列車でも、「すわれ~る」が設定されている車両(古市方の最前部の1両)を除いては、中央のブロックだけがクロスシートです。
このように、「すわれ~る」がある列車は、車両によって座席配置が異なりますので、6A系は乗務員室で一括して座席の設定をする場合、車両ごとに座席配置を変えることができるようになっています。8A系や1A系にはなかった機能です。
(参考:「鉄道ファン」2026年8月号 交友社)
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