押上-成田空港間に新型有料特急
京成の看板列車は京成上野と成田空港とを結ぶ、「スカイライナー」。新幹線以外では日本最速の、時速160キロで走ります。
その京成ですが、2028年度から新しい有料特急を走らせます。その区間は押上-成田空港間。「スカイライナー」と同じく成田スカイアクセスを経由しますが、違うのは東京側の起点。京成上野ではなく、押上です。押上発着としているのは、そこで折り返すのではなく、都営地下鉄や京急との調整が済んでいないからと思われます。調整が済めば都営地下鉄や京急に乗り入れるものと思われます。現在、この押上-成田空港間新型有料特急車両の設計に着手した段階で、詳細についてはまだ決まっていません。
また、看板の「スカイライナー」についても、新型車両に置き換える話が出ています。2030年代半ばに置き換える予定です。今の「スカイライナー」は8両編成ですが、9両以上になるようです。成田空港付近には単線区間があり、今のままでは増えていく需要に対応できません。押上からの新型有料特急ができると、なおさらです。空港付近の線路の移設も絡めて、単線区間の解消を図り、輸送力の増強を行っていくものと思われます。
(参考:京成ホームページ https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/SgekDAfd.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/550867)
| Permalink | 1
| Comments (0)


Recent Comments