北総鉄道、11月26日ダイヤ改正で休日の普通を増発

 北総鉄道は京成と同じ線路を走るため、京成がダイヤ改正をすれば、北総鉄道もすることになります。

 今回のダイヤ改正では、休日に新鎌ヶ谷-印西牧の原(一部、印旛日本医大)間の普通列車を10往復増発します。平日だけでなく休日においても、千葉ニュータウンエリアでの移動がしやすくなります。朝7時台後半から9時台においては、新鎌ヶ谷-印西牧の原間の上り普通列車が概ね10分間隔での運転となります。15~19時台は、新鎌ヶ谷-印西牧の原間の下り普通列車が概ね15分間隔での運転となります。減便の話が多い中、値下げに続いての積極的な姿勢が目立ちします。

 また、平日は京成高砂19時台の急行2本を普通列車にします。この時間帯の普通列車は概ね10分間隔になります。
(参考:北総鉄道ホームページ https://www.hokuso-railway.co.jp/topics/detail/19305)

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一部の「スカイライナー」が新鎌ヶ谷に停車

 京成も京急と同じく、11月26日にダイヤ改正を行います。

 今回の改正から、「スカイライナー」の停車駅が増えます。青砥に停車する「スカイライナー」は、新鎌ヶ谷にも停まるようになります。新鎌ヶ谷は東武や新京成との乗り換え駅ですので、松戸や柏方面から成田空港へ行くのが便利になります。上り14本、下り10本の「スカイライナー」が青砥と新鎌ヶ谷に停まります。日中、青砥には約60分間隔で停まりますので、新鎌ヶ谷も約60分間隔で停まることになります。上りは全ての号車から乗り降りできますが、下りは4、6号車からしか乗り降りできません。特急料金は、京成上野・日暮里-新鎌ヶ谷間が500円、青砥-新鎌ヶ谷間が300円、新鎌ヶ谷-空港第2ビル、成田空港間が800円です。

 一部路線では、ワンマン運転を行います。金町線、千原線、東成田線が対象で(芝山鉄道線も含みます)、概ね9~17時台の4両編成の車両が対象になります。ワンマンになっても、運転本数自体は変わりません。
(参考:京成ホームページ https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/Aq5eJLly.pdf)

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京成など4社、「鉄道開業150周年記念 京成グループ鉄道4社 共通1日乗車券」発売

 今年2022年は、鉄道開業150年であるとともに、京成開業110年、関東鉄道創立100年、新京成開業75年、北総創立50年という、京成グループ鉄道4社にとっても節目の年です。そこで京成、新京成、北総、関東鉄道の4社は、10月14日から1500部(京成650部、新京成350部、北総350部、関東鉄道150部)の限定で、「鉄道開業150周年記念 京成グループ鉄道4社共通1日乗車券」を発売します。

 「鉄道開業150周年記念 京成グループ鉄道4社共通1日乗車券」の発売期間は10月14日から31日、発売日当日限り有効です。京成、新京成、北総、関東鉄道の4社全線乗り降り自由で、1500円です。4社の主要駅(関東鉄道は守谷と竜ヶ崎だけです)で発売します。なお、この「鉄道開業150周年記念 京成グループ鉄道4社共通1日乗車券」は自動改札機を使うことができません。有人改札を通る必要があります。

 それにしてもお得な切符です。京成上野-成田空港間(成田スカイアクセス経由)は1270円します。取手-下館間は1540円します。長距離ならば2~3回乗るだけで元が取れます。早く買わないと売り切れてしまいそうです。

(追記)
 「鉄道開業150周年記念 京成グループ鉄道4社共通1日乗車券」は10月28日に完売となりました。
(参考:京成ホームページ https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/mYGnJKaV.pdf、https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/tFDgjfFf.pdf)

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「スカイライナー」が時速200キロ運転に?

 「スカイライナー」は新幹線以外では最速の時速160キロを誇ります。その「スカイライナー」がパワーアップするという話があるようです。

 まず、その背景から説明します。成田空港では、新しく滑走路をつくったり、既存の滑走路を延伸したりして、年間発着回数を現在の1.7倍の50万回に増やす計画がつくられています。そうなると成田空港の利用者も増えるので、それに対応できるよう、アクセスの強化が必要となるのです。現状のままでは、JRの「成田エクスプレス」や京成の「スカイライナー」の混雑率は100%を超える時間帯が出ます。京成本線の列車の中には混雑率が250%になるものもあるようです。

 混雑率を下げるには、列車の本数を増やすか列車を長くするかしないといけません。しかし、成田空港付近は単線区間も多く、このままでは単純にはいきません。部分的な複線化を行うようです。JR、京成ともに複線化を行う場合、900~1400億円かかるようです。都心側では、押上線の活用も考えているようです。

 もうひとつ、「スカイライナー」の高速化が出てきました。目標は現在最速で36分かかる日暮里-空港第2ビル間を20分台で結ぶことです。どうやってスピードアップするのかと言えば、最高速度の時速160キロで走っている区間を増やす方法で行います。時速130キロで走っている区間を高速化します。具体的には曲線の改良、待避設備の充実、ホームドア、車両性能の向上を行います。長期的には時速200キロ運転を目指すとのことです。これによって、成田空港は遠いというイメージを解消しようとしているのです。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/skyliner200kmh/)

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「スカイライナー」等、警備員乗車のため値上げ

 京成上野と成田空港の間をほぼノンストップで走る「スカイライナー」。最高速度時速160キロというスピードが魅力です。

 京成は4月25日から、この「スカイライナー」等の有料特急列車に警備員を乗せることにしました。車内でのトラブル等の未然防止、そして実際に発生したときの対応がしやすくなることから、安全性が増すと考えています。

 ただ、警備員を乗せるということは、その分だけコストが上がります。そこで京成は4月25日から有料特急全列車について、値上げを行います。具体的には、「スカイライナー」の京成上野・日暮里-空港第2ビル・成田空港間が1250円から1300円、青砥-空港第2ビル・成田空港間が1000円から1050円、「モーニングライナー」、「イブニングライナー」が420円から450円です。「スカイライナー」がらみの各種企画乗車券も値上げされますが、印旛日本医大発の「臨時ライナー」については500円のままです。

 大晦日の終夜運転や1月の休日のみに走る「シティライナー」も値上げされます。京成上野・日暮里・青砥-京成成田間が970円から1000円、京成上野・日暮里-青砥間及び京成船橋発着が520円から550円になります。
(参考:京成ホームページ https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20220325_113030752255.pdf、https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20211203_125623667370.pdf)

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京成、2月26日にダイヤ改正で日中の特急削減

 京成、京急、都営地下鉄浅草線は2月26日にダイヤ改正を行います。

 まず京成から書きます。「スカイライナー」の一部列車は青砥にも停まっていますが、これが臨時停車の扱いから正式な停車に格上げされます。押上、都営浅草線、京急方面から成田空港方面に行きやすくなります。青砥に停車するのは日中は60分ごと(現行は80分ごと)、3本に1本が停まります。21時以降の上り(6本)も青砥に停車します。青砥は4号車、8号車から乗車することができます。これまでできなかったチケットレスサービスでの購入もできるようになります。前売り発売、駅の券売機での購入もできるようになります。なお、青砥から京成上野方面への乗車はできません。なお、印旛日本医大発の「臨時ライナー」は時刻を変更して当面の間走ります。印旛日本医大発は7:00と若干遅くなりますが、京成上野には7:46着と現行より若干早くなります。

 一般列車については、日中の本線の特急を快速に変更します。日中は快特特急と特急が合わせて20分間隔で走り、その間を快速が埋めるというダイヤですが、改正後の優等は快速が主体で、40分間隔で快速の代わりに快速特急が走るというダイヤになります。また、成田空港で働く人のために、成田空港発宗吾参道行きの列車を23時台に増発するなどの改善を行います。

 京急は早朝の京急蒲田5:19発羽田空港第1・第2ターミナル行きを品川発の特急とします。また、平日の日中時間帯(11~15時)の京急久里浜-三崎口間は、現状を考慮して、約20分間隔とします。休日の午前中の快特で、12両編成で走る列車が増えます。その他細々とした変更があります。

 都営地下鉄浅草線は日中時間帯(10~16時台)、「エアポート快特」の一部を地下鉄線内各駅停車にします。これまで「エアポート快特」が20分間隔だったのが、1時間当たり1~2本になります。西馬込-泉岳寺間は日中時間帯(10~16時台)、10分間隔とします。

 その他都営地下鉄三田線、新宿線、大江戸線、日暮里・舎人ライナーは3月12日にダイヤ改正を行います。日中時間帯(10~16時台)においてこれまで20分間隔だった新宿線の急行は減り、1時間に1~2本になります。しかも、本八幡方面は午後のみ、新宿方面は午前のみになります。浅草線、三田線、新宿線、大江戸線、日暮里・舎人ライナーで行っている終電の繰り上げをそのまま正規のダイヤとします。
(参考:京成ホームページ https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20220125_140003615851.pdf、京急ホームページ https://www.keikyu.co.jp/company/news/2021/20220125HP_21128TE.html、都営地下鉄ホームページ https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2022/sub_p_2022012510264_h.html、https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2021/sub_i_2022012510262_h_01.pdf)

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北総鉄道、2022年10月に値下げ

 北総鉄道は運賃の高い鉄道で知られています。建設のときの費用が高くついたことが原因です。単年度では利益を稼ぐことができても、累積欠損が大きく、そのお金を稼ぐために高い運賃を維持せざるを得ませんでした。ところが、ようやく累積欠損を解消することができました。そこで、北総鉄道はほぼ1年後の2022年10月1日に値下げをすることにしたのです。

 運賃は京成など他の鉄道と比べて極端に高い、中距離帯を中心に値下げを行います。一番値下げ幅が大きいのは、12~14キロの区間。現行では580円ですが、それを480円に値下げします。100円の値下げです。1円単位のICカードだと580円から475円と105円の値下げになります。そのほかの短距離帯、長距離帯も20円以上の値下げを行います(ICカードの場合は15円以上)。初乗りも210円から190円になります(ICカードは203円から188円)。通勤定期もこれに準じて値下げを行います。ただし、運賃が下がるのは京成高砂-印旛日本医大間のみで、新鎌ヶ谷-成田湯川間、京成上野-成田空港間など印旛日本医大をまたがる場合は値下げの対象外です。押上-千葉ニュータウン中央間など京成高砂を経由するものは、北総鉄道部分のみが値下げとなります。

 大きいのは通学定期の大幅値下げ。子育て世代への配慮や若い世代の入居促進につながるよう、家計への負担の大きい通学定期運賃について、大幅な値下げを行います。勤め先が負担してくれる通勤定期と違い、通学定期は各家庭が負担しないといけません。その値下げ幅は驚くほどで、現行では14990円(大人1か月)の京成高砂-印西牧の原間が4990円になります。ちょうど10000円の値下げで、京成と同額になります。京成高砂で京成に乗り継げばそれぞれ合算されるでしょうが、それでも大幅な値下げです。また、値下げになる区間も運賃や通勤定期と違って長く、京成高砂-印旛日本医大-成田空港間です。
(参考:北総ホームページ https://www.hokuso-railway.co.jp/hokuso-railwaycms/wp-content/uploads/2021/11/20211119_pressrelease.pdf、京成ホームページ https://www. keisei.co.jp/information/files/info/20211119_171803706503.pdf)

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空港への特急で運行本数を元に戻す動き

 新型コロナウイルスの影響で定期列車の中でも臨時に運休しているものがあります。悲惨なのが空港への特急。国際線需要がほとんどなくなったこともあり、利用者が激減しています。

 ところが新型コロナウイルスの新規感染者が減り、ワクチン接種が進みました。旅行にも行くことができる雰囲気になりました。航空需要も回復しつつあるようで、京成と南海は10月30日から運休している特急を元に戻します(南海は休日のみ)。

 京成は平日、休日ともに運休しているすべての「スカイライナー」の運転を再開します。上下合計82本、終日20分間隔での運行が復活します。現在、一部の列車で実施している青砥への臨時停車、平日朝に印旛日本医大から京成上野へ走らせている「臨時ライナー」の運行は、当分の間継続します。帰国者・入国者用の「KEISEI SMART ACCESS」も上り8~64号の8号車で行います。

 南海も休日だけですが、運休している「ラピート」の運転を再開します。上下合計48本の「ラピート」が走ります。ただ、南海は5月にダイヤ改正を行っていて、昼間時間帯の本数が毎時2本から毎時1本に減っています。なお南海は、休日の「ラピート」運転再開を記念して、「南海・特急チケットレスサービス」でのキャンペーンを計画しています。12月に行う予定です。
(参考:京成ホームページ www.keisei.co.jp/information/files/info/20211001_160018858129.pdf、南海ホームページ https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/211021.pdf)

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北総鉄道、累積損失解消見込みで値下げ検討へ

 運賃の高い鉄道として知られている北総鉄道。成田空港への高速鉄道建設計画があったため元々高規格でつくられ、建設費が高くなりました。そしてそれを償還するために運賃が高くなってしまいました。沿線の自治体からは運賃値下げの要望が出されていましたが、建設費の償還ができなかったので、それに対応することができませんでした。

 しかし、事態が変わりました。23日に開かれた北総鉄道の株主総会で明らかになったことですが、2022年度に累積損失が解消される見込みとなったのです。累積損失は多額の建設費のために生じたものですが、単年度で見れば21年連続の黒字で、2021年3月期も前年度に比べて半減したものの12.6億円の黒字でした。一時期は447億円(1999年度)もあった累積損失ですが、2021年3月の段階で約31億円にまで減っていたのです。北総鉄道は自らの長年の課題と認めていた運賃の値下げを考えることができるようになったのです。

 もっとも、北総鉄道も新型コロナウイルスの影響があり、値下げがいつになるか、またその規模がどれくらいのものになるかはこれから検討するとのことです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/108319、産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/article/20210623-JA5YLFJMTBNA7A4GLZGPLEZLXI/、千葉日報ホームページ https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/804349)

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白井市が市内の2駅の愛称を募集

 白井市はこの4月で市制施行20周年を迎えました。千葉県内32番目の市で、千葉ニュータウンを市域に含んでいますが、梨の栽培も盛んです。

 その白井市ですが、市内には2駅あります。北総鉄道の白井と西白井です。白井市はこの2駅について、愛称となる副駅名を募集します。7~8月ごろに市民などを対象に公募し、9月に予定されている市制20周年式典に合わせて、決定、発表されます。副駅名も入った新たな看板は北総鉄道と協議の上、2022年初めに設置する予定で、その費用はクラウドファンディングで賄う予定です。

 北総鉄道と直通運転をしている京成には京成臼井という駅があり、しかも京成臼井発着の列車が相当数あるので、どうしても白井と臼井を混同してしまいます。また、白井市はベッドタウンの都市で、知名度が高いとは言えません。副駅名をつけることで市の知名度自体を上げようとしているのでしょうか?

(追記)
 白井と西白井の副駅名称が決まりました。白井は「ときめき梨の里」、西白井は「梨も騎手も育つ街」です。
(参考:千葉日報ホームページ https://www.chibanippo.co.jp/news/local/770486、白井市ホームページ https://www.city.shiroi.chiba.jp/soshiki/shimin/s05/nos003/ssh024/ssh025/9313.html)

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