西武新宿線の特急はライナー型車両に

 西武は2026年3月に値上げをすることを考えています。改定率は10.7%、増収率は8.4%で、初乗り運賃は157円から169円に上がります(ICカード利用時、以下同じ)。ただ、観光需要創出や秩父地方活性化のため、遠距離の値上げ幅は抑制していて、池袋-西武秩父間は796円から800円に4円上がるだけです。また、通勤定期は普通運賃の値上げに応じて上がりますが、通学定期は家計負担に配慮し、据え置きます。今回の値上げは、消費税率の変更を除くと、2002年以来、24年ぶりの値上げです。なお、鉄道駅バリアフリー料金の加算は、今回の運賃改定に合わせて廃止となります。

 今後の西武鉄道はどうなるのでしょうか? 大きく変わるのは新宿線です。中井-野方間、井荻-西武柳沢間、東村山付近の3か所で高架化あるいは地下化の工事が行われています。そして、10000系「ニューレッドアロー」で走っている特急については、2026年度にライナー型車両に置き換えます。停車駅など、運行形態も変わります。「小江戸」みたいな本格的な特急ではなく、「拝島ライナー」みたいなのが昼間も走るのでしょうか?
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20250314_unchinkaitei.pdf)

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「サステナ車両」は5月末に運行開始

 西武が導入する、「サステナ車両」。簡単に言うと、ほかの大手のお古です。小田急と東急のお古です。

 この「サステナ車両」について西武は、小田急から譲受した車両(8000系)の運行開始時期を5月末にすることを決めました。当初は2024年度中に運行を始める予定でしたので、若干遅くなっています。

 さて、8000系は今、どうなっているのでしょうか? 2024年5月に小田急から譲受を受けましたが、2024年7月1日から武蔵丘車両検修場で、安全装置の更新や車両デザインの変更等を行ってきました。2025年1月7日、ようやく主要な更新を終え、武蔵丘車両検修場を出場しました。後は運行開始に向けて、走行試験、試運転、乗務員訓練等を行います。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/newsroom/news/20250107_sasutenatrain/)

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スマホで北関東周遊(4)

 駅でお土産を買い、西武秩父から帰途につく。池袋まで特急で一気に行っても良かったが、普通に乗っても飯能まで先着するので、普通に乗っていく。14:07発の普通に乗り、飯能まで行く。4000系の4両編成だった。飯能で後続の特急に追いつかれるので、特急に乗り換える。飯能はターミナルではないが、配線の都合でスイッチバック式の駅となっている。そのためか、特急は上下とも専用のホームに発着し、中間改札も設置されている(ただし、駅員はいないので、特急券のチェックはできない)。中間改札の前に特急券の券売機があり、そこで池袋までの特急券を買う。西武秩父からの特急、「ちちぶ34号」がやってきた。西武の看板特急、「Laview」だ。「Laview」の売りは、大きな窓。窓は上も下も大きい。横も大きく、「大きすぎる」というのがぴったりなぐらいの大きな窓だ。車内は黄色で統一されていて、銀色の外観と対照的だ。池袋までの停車駅は入間市と所沢のみで、飯能から40分弱、15:43に池袋に到着。

 まだ時間があるので、もう少し西武に乗り続けることにする。フリー切符なので、まだ乗ることができるのだ。乗ったのは、枝線の豊島線。練馬で分岐し、豊島園までひと駅、1キロだけの短い支線である。ただ列車は池袋から直通している。(西武有楽町線が合流する)練馬までの普通列車を逃がす機能があるようだ。高架の練馬から地上に降り、単線の線路を行くと豊島園。駅を出る。駅の左側にあったのは、西武の遊園地、「としまえん」。しかし、それは閉鎖され、一部が「ハリー・ポッター」のテーマパークとなっている。そう言えば駅も「ハリー・ポッター」風になっていたし、歩いている人も「ハリー・ポッター」で見かけるような格好の人がいる。ただ、「としまえん」の跡が残っているところもあり、フェンスの向こうにはまだ解体されていない建物があった。再び西武に乗り、池袋に戻る。「ハリー・ポッター」のラッピングをした車両であった。

 埼京線で新宿に行き、中央線に乗り換え。中央線の快速はロングシートの通勤型車両が走っているが、2階建てグリーン車を連結することになった。今は10両編成のE233系に2両のグリーン車を組み込んでいる段階である。グリーン車の組み込みが完了するまでは、10両編成と12両編成が混在し、グリーン車はグリーン料金なしで乗ることができる。グリーン車の組み込みが完了し、営業を開始するのは2025年春のことなので、それまでの期間限定だ。この機会を逃すと、グリーン車に運賃だけで乗ることはできない。そこで、この機会に中央線のグリーン車に乗ることにした。中央線のホームに行く。ホームに着いた途端、12両編成の列車が発車した。ただ、幸いなことに次のも12両編成。2階席に空席を見つけて、座る。すでに暗くなっているとはいえ、都心を2階建ての車両で走るのは新鮮な気分だ。グリーン車のついた12両編成の列車は、東京に到着した。

 帰りの新幹線は乗り換えが楽な、品川から乗ることにしている。ちょっとお土産を買い、東海道線で2駅。乗る列車は品川18:34発の「こだま749号」、まだ発車までは1時間近くある。新幹線改札を通り、売店で夕食用の駅弁を買ったが、東京と違って品川は売店が少なく(ただ選択肢が少ないので、急ぐときは品川のほうがスムーズ)、やることがない。何本か西に行く新幹線を見送り、「こだま749号」を待つ。「こだま749号」がやって来た。指定した席に座る。本来は「こだまグリーン早特3」を使ってグリーン車に乗りたかったが、予約するのが遅く、予約が取れなかった。代わりに使ったのが、「ぷらっとこだま」。かつては旅行会社で買うものであったが、今は「EXサービス」専用の商品になっている。当然ながらインターネット限定の商品だ。「ぷらっとこだま」は切符ではなく、あくまでも旅行商品なので、ドリンクがついてくる。JR東海の売店で引き換えるのだが、これはスマホがないとできない。実は旅行中は水筒を持ち歩いているので、飲みものはいらない。ドリンクの引き換えは当日でなくても良いので、1週間後に引き換えた。高そうなプレミアムビールにした。車内に入る。12号車の普通車指定席だ。早速弁当を食べる。弁当は品川で買った「品川貝づくし」。茶飯の上に様々な貝が敷き詰められた弁当だ。貝がメインの弁当は少ない。名古屋まで隣に来る人はなく、2人掛けのシートを占領することができたが、やはりグリーン車と普通車では大きく違う。数百円程度の差でグリーン車に座ることができるなら、やはりグリーン車を選ぶ。次からは早目に予約することにしたい。

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スマホで北関東周遊(3)

 三峰口に着いた時点で秩父鉄道には全線乗ったことになるが、秩父鉄道には短絡線がある。西武との間にある短絡線だが、それにも忘れずに乗っておく。短絡線を通る列車は休日しか走っていないのだ。短絡線は羽生方面、三峰口方面の両方ある。まず、三峰口方面への短絡線に乗る。西武秩父9:57発の三峰口行きがそれだ。御花畑から歩いて西武秩父に行く。元々少し距離があるし、おまけに西武秩父には温泉や土産物屋があるので、歩く距離は意外とある。西武秩父の改札で、秩父鉄道のフリー切符、「秩父路悠々フリーきっぷ デジタル版」を見せたところ、無事通過することができた。西武秩父から乗る三峰口行きは、飯能からの直通列車。西武秩父で折り返して三峰口に向かうようになっている。車両は西武の4000系。観光輸送にも対応することのできる2扉の車両で、セミクロスシートだ。4両編成なので、秩父鉄道としては長い。4000系はデビューしてから35年以上経つので、そろそろ引退の時期。次はおそらくワンマン対応のロングシート2両編成ぐらいになりそうだから(快適に秩父に行きたいなら特急に乗ってもらえばよい)、これが4000系の乗り納めになるだろう。飯能からやって来た三峰口行きは、西武ライオンズのユニフォームを思わせる白がメインの通常の塗装ではなく、赤とクリーム色の塗装。かつて西武で走っていた貨物用の電気機関車のイメージらしい。三峰口行きは西武秩父の駅を出ると、すぐ右側にある坂を下り、秩父鉄道に入る。次の影森で降りる。貨物用の線路があり、貨物列車が見える(休日であるにもかかわらず、貨物列車は何回か見た)。反対側には学校があり、運動会をやっていた。

 これで三峰口方面への短絡線には乗ったが、羽生方面のは残っている。御花畑に戻り、再び歩いて西武秩父に行く。次の羽生方面は西武秩父からは出ず、ひとつ池袋寄りの横瀬から出ている。西武秩父からひと駅乗って横瀬に向かうのだが、使う切符は「埼玉県民の日 記念 西武線1日フリーきっぷ」。多摩川線を除く西武線が全線乗り放題の切符だ。埼玉県では埼玉県民の日に合わせて、お得なフリー切符をつくることが恒例となっているが、普通は埼玉県民の日の11月14日しか使えなかったり、フリー切符のエリアが埼玉県内に限られたりする。しかし西武は、11月17日まで有効で(しかも使う当日に買えばよい)、エリアも多摩川線を除けば東京都内まで広がっている(ただし東京都内の駅では買うことができない)。値段も800円とお得だ。西武秩父から池袋までの片道運賃がちょうど800円であることを考えると、買わない選択はない。秩父鉄道直通の長瀞行きは横瀬始発。車両は西武秩父からやって来た。4000系の4両編成である。秩父鉄道直通が横瀬始発とは中途半端なような気がするが、池袋からの特急は横瀬にも停まるので、それ(「ちちぶ9号」、横瀬10:48着)の接続を受けて出発する。乗り換えはホームの反対側に行くだけ、西武と秩父鉄道の乗り換えがいらないというのがメリットだ。長瀞行きはほかの列車と同じように西武秩父に向かうが、西武秩父に着く直前に左側にある坂を下る。坂を下るとすぐ御花畑だ。次の秩父で降りる。

 駅を降りてすぐ近くに秩父神社があるので、参拝する。秩父神社は第10代の崇神天皇のころにつくられたという、由緒正しい神社である。ちょうど七五三の時期で、家族連れで賑わっていた。参拝の後は、道路を挟んだ向かいにある、秩父まつり会館へ。秩父には12月3日に行われる秩父夜祭など、いろいろな祭がある。秩父まつり会館では、その秩父夜祭で使われる屋台や笠鉾を展示している。本来入館料は500円だが、「秩父路悠々フリーきっぷ デジタル版」を見せると、450円になった。秩父まつり会館を出て、駅に戻る。途中で汽笛が鳴る。ふと見ると、SL「パレオエクスプレス」が発車しようとしていた。駅は秩父市地場産業センターが入っていて、お土産などを買うことができる。一角に軽食コーナーがあり、ワンコインで地元のお酒を飲むことができる。自動販売機に100円入れて選んだのが、「イチローズモルト」。秩父でつくられるウイスキーだ。なかなか手に入りにくいもののようで、ここで飲んでみる。10ミリリットルだけ出てきた。帰りは西武で帰るので、ひと駅秩父鉄道に乗っても良かったが、それほど距離もないので歩くことにする。戦前までにつくられた、趣きのある建物が多く、観光客で賑わっている。さて、秩父を出る前にお昼にしよう。西武秩父の近くにある店に入る。行列ができていたが、一人だったので、しばらくすると入ることができた。頼んだのは、みそポテト、猪串、わらじカツと豚みその丼。秩父の名物である。ちなみにみそポテトはジャガイモに衣をつけて揚げ、甘い味噌をかけたもの、豚みそは、豚を味噌漬けにしたものである。(続く)
(参考:「関東甲信越 ローカル鉄道途中下車の旅50選」 成美堂出版)

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スマホで北関東周遊(0)

 11月14日から16日にかけて、北関東に行ってきました。10月末に携帯電話を買い替え、スマホが使えるようになりましたので、それを活用した旅となりました。

 明日から何回かに分けて、その時の様子を書きます。

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埼玉県民の日で西武鉄道800円で乗り放題

 埼玉県は1871年11月14日に誕生しました。そのため、11月14日は埼玉県民の日とされています。埼玉県ができてちょうど100年の1971年に制定された、歴史あるものです。

 埼玉県内の鉄道会社では、この埼玉県民の日に合わせて、フリー切符が発売されます。西武もそのひとつで、同じくフリー切符を発売します。「埼玉県民の日 記念 西武線1日フリーきっぷ」です。

 このような埼玉県民の日に合わせて発売されるフリー切符の類は、大抵、埼玉県民の日の11月14日しか使えません。今年の場合、11月14日は木曜日です。平日なので、使うことができる人は少ないです。しかし、西武の「埼玉県民の日 記念 西武線1日フリーきっぷ」は、11月14日から17日までの4日間の間なら使えます。16日と17日は休日なので、このときに使えます。しかも、西武は埼玉県内のほか、東京都内にも跨がっていますが、多摩川線以外なら、東京都内でも使えます。西武線沿線へのお出かけに使えます。

 「埼玉県民の日 記念 西武線1日フリーきっぷ」の発売日時は11月14日~17日。前売りはなく、発売当日限り有効です。埼玉県内の西武線各駅の自動券売機及び駅窓口で発売します。自動券売機は始発から16時まで、駅窓口では始発から最終まで発売します。一部の駅では発売しないので、そういう駅から乗車するときは、駅で乗降車駅証明書を受け取り、発売している埼玉県内の西武線各駅で申し出ることにより、購入することができます。値段は大人800円、子供400円。池袋(ただし、東京都内にあるので、ここで切符を買うことはできません)から西武秩父までの運賃が800円ちょうどなので、結構安いフリー切符です。
(参考:西武鉄道ホームページ https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20241029_kenminfree.pdf)

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西武鉄道の2000系が近江鉄道に

 近江鉄道に新しい車両が入ります。

 とは言っても、純粋な新車が入るわけではありません。入るのは西武で走っていた、2000系です。西武の2000系が地方の私鉄に譲渡されるのは初めてのことです。2両編成を2本、4両が近江鉄道に来ました。

 近江鉄道の車両はこれまでも、西武で使われていた車両が使われてきました。しかし、今回の2000系は4扉車で、これまでの3扉車ではありません。既存の車両と扉の位置が異なりますが、4扉車になったのは、西武の事情によるものです。西武が譲渡可能な車両は4扉車しかなかったのです。ちなみに、近江鉄道は全てワンマン運転を行っているため、扉は2つしか使っていません。4扉車にすることにより乗降がスムーズになるということはないようです。

 幸い、今回譲受した2000系は2両編成2本のため、先頭車の改造は要りません。既存の車両も全て2両編成です。ただし、ワンマンカーへの改造やバリアフリーへの対応をする必要があり、そのための改造が必要になります。外装については検討中で、黄色一色から変わるかもしれません。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/135731)

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JR東日本等もQR乗車券に移行

 少し前に、東武や京急が磁気乗車券を廃止してQRコードを使用した乗車券(QR乗車券)に切り替えるという内容の記事を書きましたが、QR乗車券に移行する会社はほかにもあったのです。

 それは、京成、新京成、西武、東京モノレール、JR東日本、北総の6社。東武、京急と合わせて8社がQR乗車券に移行するのです。結構な数が2026年度末以降、順次移行するのです。交通系ICカードの普及により磁気乗車券の割合は減っていますが(現在のICカード利用率は5~10%ぐらい)、磁気乗車券の紙は金属を含んでいるため、リサイクルするためには磁気の層を分離する必要があり、一定の環境負荷がかかります。QR乗車券なら環境に優しい紙に置き換えることができます。これまでのように切符を高速で前方に送る必要はなく、自動改札機の構造が簡素化されます。これまでQR乗車券は反応時間の遅さが問題になっていましたが、交通系ICカードの普及によりQR乗車券の利用者はそれほどいないと想定されるので、移行することにしたのでしょう。

 今回置き換えの対象となるのは、自動券売機で購入する近距離の切符です(新幹線などの長距離切符は対象外です)。自動改札機では、QRコードをQRリーダーにタッチします。QR乗車券の情報や、入場・出場などの利用状態は8社共通のQR乗車券管理サーバーで管理します。同一のシステムを利用するので、会社間に跨がるQR乗車券の発行が可能になります。JR東日本など主要な鉄道事業者が移行するので、このシステムが事実上の標準になるのでしょう。

 ただ、相互直通運転が盛んな首都圏では、8社以外でもQR乗車券に移行したほうが良さそうな事業者はあります。今回発表のあった8社以外にも、QR乗車券に移行するところはあると思われます。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240529_ho02.pdf)

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西武新宿線、有料着席サービスを見直し

 9日のことですが、西武は2024年度の鉄道事業設備投資計画を発表しました。

 この中で、2025年度以降の話ですが、新宿線の有料着席サービスの刷新が予定されています。現在、新宿線の特急用車両は10000系(「ニューレッドアロー」)で、「Laview」に置き換えられた池袋線とは違って、古いままです。

 この新宿線の特急用車両を置き換えるのですが、「有料着席サービスの刷新」という言葉から、単純に「Laview」に置き換えるのではなく、何らかの大きな変化があるとも言われています。2026年度の運行開始を予定しているようです。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20240509_setsubitoushi.pdf)

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西武、昼間を10分間隔に戻す

 西武も3月16日にダイヤ改正を行います。

 まず特急は、池袋線で平日「むさし20号」(飯能8:45発)を増発するとともに、「むさし14号」の時刻を変更します。「むさし14号」は飯能7:23発、池袋8:14着です。休日は特急1本(「ちちぶ76号」)を飯能始発から西武秩父始発にします。西武秩父14:49発です。新宿線では、平日「拝島ライナー2号」(拝島6:18発)を増発するとともに、「拝島ライナー4号」(拝島6:48発)の時刻を変更します。反対に、西武新宿発9時台と10時台の本川越行きを1本ずつ減らし、本川越発16時台と17時台の西武新宿行きを所沢発に短縮します。

 特急以外はどうでしょうか? 池袋線は平日夜、西武球場前行きの最終に接続する列車を10分繰り下げます。池袋21時台の優等列車と23時台の各駅停車を1本ずつ減らします。休日は飯能9時台の西武秩父行き1本の運行を取りやめます。新宿線は平日朝、本川越発8時台の準急西武新宿行き1本を急行に変更し、拝島発6時台の西武新宿行き準急2本を急行と各駅停車に変更します。休日は西武新宿21:44発の各駅停車新所沢行きを本川越行きに延長します。山口線は平日夜、多摩湖-西武球場前間の列車を2往復増発します。

 一般列車最大の話題は、平日昼間時間帯の新宿線の増発。急行と各駅停車を毎時1本ずつ増やし、10分間隔とします。拝島線と国分寺線も同様です。2022年3月のダイヤ改正の前に戻すのです。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20240124_daiyakaisei.pdf)

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