西武、2021年に西武園ゆうえんち付近の駅名を変更

 東村山から所沢辺りにかけては、歴史的経緯もあって、西武の路線が複雑になっています。その西武ですが、所沢市にある西武園ゆうえんちのリニューアルに取り組んでいます。2021年開業予定です。

 このリニューアルに合わせて、西武園ゆうえんちへのアクセスをわかりやすくするため、2021年に周辺の駅名を変更することにしました。西武園ゆうえんちのメインゲートになる遊園地西駅は、西武園ゆうえんち駅に変わります。西武遊園地駅は、町名(東村山市多摩湖町)や過去の駅名などを総合勘案し、多摩湖駅に変わります。1951年から1979年まで使われていた駅名が復活するのです。なお、西武園線の西武園駅については、駅名の変更はありません。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2019/20200226seibuenyuuench_stationname.pdf)

| | Comments (0)

新型コロナウイルスで首都圏の一部私鉄が減便を検討か?

 新型コロナウイルスによって鉄道会社の売上が急激に減っていることは以前に記事にしましたが、別の意味で問題になっていることを書きます。

 運転士や車掌、駅員が新型コロナウイルスに感染すると、出勤することができません。そういう人がたくさんいると、鉄道の運行に支障が出ます。そういう事態に備えて、首都圏の私鉄の中には、減便を検討しているところがあります。

 2月21日の段階で減便を検討しているのは、西武、東武、京王、相鉄の4社。しかし、それ以外の鉄道会社でも、事態がさらに深刻になったら対応することを考えているところもあります。

 また、新型コロナウイルスの感染を防ぐためには、手洗いを徹底させることが有効なようです。これまで駅のトイレに石鹸やハンドソープがなかった京成でも、2月6日以降、成田空港や京成上野など主要4駅のトイレにハンドソープを備えました。もともとは2020年度にこれら4駅を含めた20駅に設置する予定でしたが、前倒しすることにしたのです。
(参考:東京新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202002/CK2020022202000254.html)

| | Comments (0)

西武、3月14日ダイヤ改正で「S-TRAIN」停車駅増加

 西武も3月14日にダイヤ改正を行います。東京メトロ(有楽町線・副都心線)もダイヤ改正を行いますが、東急(東横線)や東武(東上線)は今のところダイヤ改正のアナウンスはありません。

 まず、池袋線・西武秩父線の特急については、全てが2019年にデビューした新型車両、「Laview」になります。スピードアップもなされ、池袋-西武秩父間が最速77分で結ばれます(特急以外も所要時間の短縮があり、池袋-所沢間は最速21分になります)。平日夕方から夜にかけての池袋線・西武秩父線の「S-TRAIN」については、行き先を延長し、停車駅も増えます。所沢行きが小手指行きになり、停車駅が3つ増えます。練馬、西所沢、小手指で、全て降車専用です。

 それでは、特急以外に話を移します。日中に東京メトロ有楽町線直通電車が増えるため、西武有楽町線も毎時上下2本ずつ増えます(毎時8本→10本)。ただ、快速急行は途中駅の新桜台を通過します。乗り入れ先の東京メトロ有楽町線では、日中のほかにも増便があり、トータルで平日は48本、休日は52本増えます。平日の夜間(小竹向原20~23時台)、下り練馬、所沢方面の増発や行先変更を行い、運転間隔の平準化と小竹向原での乗り換え時間の短縮を図ります。保谷始発の池袋行きが平日、休日ともに4分繰り上げられますが、平日の保谷発池袋行きが石神井公園始発になるため、保谷と大泉学園の最終の発車時刻が2分繰り上がります。

 休日の朝夕に運行している秩父鉄道直通(セミクロスシートの4000系が使われています)については、西武側の発着駅をこれまでの池袋から飯能に変更します。池袋-飯能間の急行などと飯能で接続することになります。平日の夕方、池袋16時台の下り所沢行き2本(準急と各停各1本ずつ)を西武球場前に延長します。ナイター観戦にいい時間帯の列車です。

 新宿線では、休日の日中、下り快速急行本川越行きを2本運転します。高田馬場-本川越間の所要時間は最速46分です。平日の夕方は、特急の直後に走る列車を急行とし、高田馬場の特急発車後のホームの混雑の緩和を図ります。休日の19~20時台は運転本数の見直しがなされ、3本減ることになります。平日朝のラッシュ時(7:40~8:50)には優等列車(通勤急行、急行、準急)の西武新宿の到着ホームを2、3番線に固定化します。このことにより、再混雑時間帯のホームの混雑緩和を図ります。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2020/20200129diagram.pdf、東京メトロホームページ https://www.tokyometro.jp/news/2020/205606.html、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20200201-seibu2020314chichitetsu/)

| | Comments (0)

駅のトイレに石けんはある?

 駅のトイレには石けんがあるのでしょうか? 東京新聞は関東地方で運行する12の大手鉄道事業者に対してアンケートを行いました。

 結果は鉄道事業者によって大きく異なります。全ての駅でトイレに石けんがあるところもありますし、全くないところもあります。全ての駅で石けんを備えているところは、京急、相鉄、西武、都営地下鉄、東京メトロ、そしてJR東海(東海道新幹線の4駅のみ)の6事業者。東急も石けんがないのは今後リニューアル予定の目黒だけです。

 これに対して京成は65駅ともトイレに石けんがありません。数年前、一部の駅では石けんがありましたが、いたずらなどがあって設置をやめていたのです。しかし、利用者の声などに応えて、2020年度から主要20駅で設置する予定です。このほか、石けんの設置率が低い事業者は、東武(無人駅を除いて178駅中54駅、30%)、小田急(70駅中9駅、13%)、京王(68駅中8駅、12%)です。なお、JR東日本は、石けんのある駅の割合を回答していません。ただ、こちらも利用者の意見を受けて、トイレの改良工事などに合わせて、2016年から設置を進めています。乗車人数が1日1万人以上の駅や観光客の多い駅から進めているようです。
(参考:東京新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202001/CK2020011502100023.html)

| | Comments (0)

「小江戸」で特急料金割引キャンペーン

 西武は「小江戸号に乗って川越へGO!」キャンペーンを行っています。12月2日から2020年2月29日の間、「西武線アプリ」上で会員登録をして、対象列車(大雑把に言って、下りは夕方以降の便、上りは朝の便が対象外となっています)の乗車時に「西武線アプリ」で本川越駅と対象列車内にあるQRコードを読み込むと、「スタンプ」がもらえます。この「スタンプ」の数によって、川越プリンスホテルや西武本川越ぺぺなどで使えるお得な特典がもらえます。

 そして、このキャンペーン期間中の12月21日から2020年1月19日までの間(購入日ではなく、乗車日で判断します)、対象列車の特急料金が大人300円、子供150円の均一料金となります。大人の場合、最大200円お得になります。こちらは本川越に行かなくてもいいので、川越観光のほか、都心への買い物にも使えます。インターネット予約だけでなく、駅窓口や旅行代理店での購入でも割引は受けられます。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2019/20191113koedo_campaign.pdf)

| | Comments (0)

西武新宿線の複々線化構想、正式に廃止へ

 東京の主要路線の中には複々線になっているところがありますが、西武新宿線にも複々線計画がありました。西武新宿から上石神井までの約12キロで、地下40~60メートルの深さに、急行専用のトンネルを掘ります。急行専用なので、途中に設置する駅はJRとの乗換駅の高田馬場のみ(ターミナルの西武新宿の急行線ホームは、山手線等の新宿に近いところにできます)。普通はこれまで通り地上を走ります。地上を走る列車が減るため、踏切による渋滞の緩和もできるというものでした。以前、廃止されることが決まった安比奈線は、車両基地をつくるためのものだったのです。

 ところが、皆さんも御存じの通り、西武新宿線の複々線化は行われませんでした。当初、1600億円程度とされていた事業費は約2900億円に膨れ上がり、混雑率も徐々に減っていき、複線のままでも何とかやっていける目途が立ちました。そこで、1995年に複々線化計画の無期限延期が決まり、計画は事実上凍結されました。中野区内の約2.4キロの区間では地下化工事が始まり、これが完成すれば、7か所の踏切が解消され、道路の渋滞緩和を図ることができます。

 ただ、西武新宿線の複々線化計画自体はまだ残っているのです。そこで東京都はこのたび、この複々線化計画を廃止するための都市計画素案を作成し、5月下旬から6月上旬にかけて沿線の新宿、中野、杉並、練馬の4区内で説明会を開きます。この説明会では複々線化計画を廃止する理由についても説明がなされます。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/86309)

| | Comments (0)

西武新型特急「Laview」が新宿線に

 3月16日にデビューしたばかりの西武の新型特急「Laview」。これまで池袋線、西武秩父線のみで走り、新宿線では走っていませんでしたが、このゴールデンウィーク、新宿線でも走ります。

 新宿線に「Laview」が走るのは、4月27日から5月6日までの10日間。新宿線と池袋線にまたがり、毎日1往復本川越-飯能間を走ります。意外なことに新宿には来ないのです。飯能行きは「むさし90号」と名乗ります。本川越13:05発、飯能13:51着で、途中、狭山市、所沢、入間市に停まります。反対の本川越行きは「小江戸92号」と名乗ります。飯能14:23発、本川越15:06着で、途中、入間市、所沢、狭山市に停まります。いずれも特急なので、乗車する区間に応じて300~500円の特急料金がかかります(車内で購入したときは200円増し)。特急券は4月19日7:00から発売します。

 運行初日の4月27日は、本川越で「Laview新宿線初運行記念セレモニー」が行われます。本川越の1番ホームで、川越市長、飯能市長などを招いて12:30から行います。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2019/20190417Laview_shinjukulinedebut.pdf)

| | Comments (0)

西武「Laview」デビューは3月16日

 西武の新型特急車両「Laview」ですが、そのデビューの日が決まりました。

 その日は、3月16日。池袋線・西武秩父線で走ります。2019年度までに池袋線・西武秩父線で走っている10000系「ニューレッドアロー」を置き換えることとなりますが(3月16日時点では「Laview」は7本だけですが、2018年度中に1本が増え、2019年度中にさらに5本増えます)、運行開始当初は1日5往復のみです(平日の上りは6本。なお、運行開始初日の3月16日は、早朝の「むさし64号」を10000系で運転します)。停車駅や料金は現行と同じです。

 同じ3月16日には、ダイヤ改正も行います。池袋線については、設備の改修などにより若干のスピードアップがなされ、池袋-所沢間の最速が20分から19分に短縮されます。平日の夕方に特急を1本増発し、平日の朝ラッシュを過ぎた8時台には「S-TRAIN」を上り1本増発します。反対に夕夜間の上り「S-TRAIN」の運行を取りやめます。回送みたいなものだからでしょうか? 休日夜間の狭山線や飯能行きの増発もあります。休日夕夜間には池袋線と狭山線の直通も増えます。

 新宿線では、休日の夜間に特急を2本増発します。「拝島ライナー」を17時台に1本増発し、夕方以降の一部準急を急行に格上げします。東村山駅付近の連続立体交差事業の進捗により、日中の新宿線と国分寺線の直通を休止します。夕夜間には多摩湖線の増発もあります。多摩線では、多磨駅の橋上駅舎化に伴い15年ぶりにダイヤ改正を行い、始発の繰り上げと最終の繰り下げを行います。運行時間が30分ほど拡大するのです。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2018/20190129Laview_debut.pdf、https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2018/2019daiyakaisei.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2019/01/29/318566.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

西武の新型特急車両は「Laview」

 当blogでも何回か取り上げた、西武の新型特急車両。ついに現物が完成し、その姿が明らかになりました。

 「ニューレッドアロー」以来25年ぶりとなるこの新型特急車両は、今まで見たことのないような外観をしています。先頭形状は球面で、前面ガラスには曲線半径が1500ミリという、三次元の曲面ガラスを採用しています。客室窓は等間隔に縦1350ミリ、横1580ミリという大型のものを用意し、沿線の景色を楽しむことができます。車体はアルミでできています(塗装します)。内装はと言えば、客の背丈に合わせて調節することができる、手動式の可動枕を設置しています。各座席にはコンセントを備え、停車駅やニュース、天気予報のほか、車載カメラによる走行中の前方映像なども楽しむことができる、23インチの大型車内ビジョンもあります。座席の色は黄色が基調です。トイレは女性専用トイレやパウダールームを5号車に置き、拡大鏡やチェンジングボード、おむつ交換シートもあります。

 この新型特急車両は001系と名付けられました。西武の次世代のフラッグシップトレインであり、また次の100年に向けた出発点である車両であるため、100を逆に読んで001系としました。00には無限の意味も込められています。001系は2018年度に2編成16両、2019年度に5編成40両つくられ、2019年度末までに「ニューレッドアロー」を置き換えます。定員は422人です。2019年3月デビュー予定で、池袋線、西武秩父線の「ちちぶ号」、「むさし号」で使われます(新宿線は置き換え対象ではなく、引き続き「ニューレッドアロー」が走ります)。停車駅、特急料金は現行と同じです。そして、愛称は新しいものが用意されました。「Laview」です。贅沢なリビングのような空間からL、矢のような速達性からa、大きな窓から移り行く展望からviewを取り、それを組み合わせています。これまで親しまれてきた、「レッドアロー」の名は引き継がないのです。
(参考:西武ホームぺージ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2018/20181026Laview.pdf、朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASLBY4HS9LBYUTIL01Q.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「S-TRAIN」に「ファミリー専用車両」

 西武の有料座席指定列車、「S-TRAIN」。東京メトロに直通することができるのが特徴です。

 その「S-TRAIN」ですが、3月28日、29日に東京国際フォーラム(最寄りは東京メトロ有楽町線有楽町)で行われるファミリー向けのイベント、「かぞくみらいフェス2018」に合わせて、3、4号車を「ファミリー専用車両」として走らせます。東海道新幹線ではよくある試みですが、通勤型車両では初めての試みのようです(有料の「S-TRAIN」を通勤型車両というのは無理なような気がしますが)。普通の通勤型車両とは違って指定席制なので確実に座ることができ、おむつ交換シート、トイレ、パートナーゾーンなどを備えていて、小さな子供を連れた家族連れが使いやすいからです。3月28日、29日の2日間限定で、1日1本走ります。豊洲18:07発、所沢18:57着の「S-TRAIN101号」です。

 「ファミリー専用車両」に乗るためには、「かぞくみらいフェス2018」の東京メトロブースで配付する整理券を手に入れなくてはいけません(小学生以下の子供と一緒の家族連れに限り、整理券をもらうことができます)。10~17時の間、3~4回に分けて先着順に配付します。整理券を持っている人は指定券を買わずに「S-TRAIN」に乗ることができますが、運賃は各自で負担する必要があります。整理券は予定枚数がなくなれば終了しますが、当日の配付枚数が少なければ、「ファミリー専用車両」は1両だけになります。

 なお、「ファミリー専用車両」があるのは3、4号車ですが、4号車のトイレはほかの号車に乗っている人も自由に使えます。
(参考:東京メトロホームぺージ http://www.tokyometro.jp/news/2018/191381.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧