2023年春から朝に上り「拝島ライナー」運転

 西武は2018年から、西武新宿-拝島間に「拝島ライナー」を走らせています。今は夕方以降に下りのみを走らせていますが、2023年の春からは平日の朝にも走らせます(下りと違い、休日は走りません)。朝の通勤通学時間帯に2本走るのです。

 朝の「拝島ライナー」の停車駅は小平までの拝島線の各駅と、高田馬場。小平から高田馬場まではノンストップで走ります。西武立川(拝島の次の駅)から小平までは乗車専用で、高田馬場は降車線用です。下りとは違って全区間座席指定で、乗車には乗車券のほか、別途指定券が必要です。

 車両はもちろん、40000系。料金、ダイヤ、指定席発売方法などの詳細については、決定次第発表されます。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20220929_haijimaliner.pdf)

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西武新宿線高架で上石神井2面4線に

 西武新宿線は立体交差化が進まず、都内でも地上を走っていますが、立体交差化の動きがあります。中井-野方間は地下化の工事が行われています(ただ、予定より遅れているようです)。

 今回取り上げる区間は、井荻-西武柳沢間の約5.1キロ。この区間は高架化されます。井荻を出て環八通りを越えたところから高架化が始まり、都立東伏見公園の手前で終わります。上井草、上石神井、武蔵関、東伏見の4駅が高架化されます。踏切は19か所なくなります。

 この高架化される4駅ですが、8日、東京都建設局等が説明資料を公開しました。それによれば、相対式2面2線の上井草、武蔵関は島式1面2線になります。東伏見は現在と同じ、2面4線です。残る上石神井は2面3線の駅ですが、これが2面4線になります。西武には時々2面3線という、大都市圏の私鉄には珍しい配線の駅がありますが、2面3線だと上下線で同時に緩急接続を行うことができません。ダイヤ作成のネックになります。2面4線だと上下線で同時に緩急接続でき、ダイヤ作成のネックが解消します。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/121268)

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西武、すとぷりのドームツアーに合わせてスタンプラリー

 すとぷりというインターネットを中心に活動しているグループがあります。主にインターネットで動画の配信を行っているようですが、時々インターネットから外に出て、ライブ活動を行います。小学生から高校生ぐらいの女の子に人気のようです。

 そのすとぷりですが、8月27、28日に、ベルーナドームでライブが行われます。1月から始まった5大ドームツアーのファイナルを飾るものです。これを記念して西武は8月18日から9月19日まで、「すとぷり DOME TOUR 2022『すとろべりーめもりー Vol.Next!!!!』The Final! 西武線アプリスタンプラリー」を開催します。スマートフォンを活用したデジタル形式のスタンプラリーとなります。

 このスタンプラリーに参加するには、事前に西武線アプリをダウンロードしておく必要があります。切符は西武の駅の自動券売機で買います。「西武線アプリスタンプラリー1日おでかけきっぷ(クリア賞引換券付)」を買います。スタンプラリーの対象駅は池袋、西武球場前など6駅あり、6駅に掲示されているポスターのQRコードを読み取ると、各駅ごとに異なる、6種類のスタンプを手に入れることができます。6種類のスタンプを手に入れることができたら、スタンプラリーの対象駅でスマートフォンの「スタンプラリークリア画面」を呈示します。クリア賞引換券1枚につき、オリジナルスタンプカードがもらえます。クリア賞の引き換え時間は、6駅とも9時半から17時の間です。

 ここで、「西武線アプリスタンプラリー1日おでかけきっぷ」について説明しておきます。この切符の発売期間は8月18日から9月19日までで、発売時間は始発から16時までです。高麗-西武秩父間及び多摩川線を除く西武線が1日乗り放題で、値段は大人1000円、子供500円です。武蔵横手-西武秩父間、小竹向原、多摩川線各駅を除く西武線各駅の自動券売機で発売します。発売当日限り有効で、前売りはありません。

 すとぷりのファンでない限り関係なさそうな切符ですが、所沢の南あたりの複雑な路線網を効率的に乗るなら、このようなフリー切符はありがたいのかもしれません。聞いたことのないグループかもしれませんが、そういうのもチェックしていれば、掘り出し物が見つかるかもしれません。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20220812_strawberryprince.pdf)

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西武から秩父鉄道への夜行列車

 西武、秩父鉄道、日本旅行の3社は、8月1日からクロスシートの西武4000系を使った夜行列車のツアーを発売します。「臨時夜行急行『奥武蔵51号』西武鉄道線周遊・秩父鉄道線周遊 西武秩父行の旅」です。

 ツアーが行われるのは、9月17日から18日にかけて。池袋を21:14ごろに出て、豊島園、西武球場前、所沢を経て、御花畑から秩父鉄道に入ります。長瀞では夜鳴きそばの販売があり(日本旅行の夜行列車企画ではおなじみのイベントのようです)、三峰口まで行ってから、西武秩父に翌5:55ごろに着きます(途中、何駅か扉扱いをする駅があります)。「西武秩父駅前温泉 祭の湯」での入浴と朝食の後、解散になります。2日目は西武鉄道と秩父鉄道のフリー切符がもらえるので、好きなところに寄ってから帰ることができます。

 プランは3つあります。クロスシート1人分の席が用意されたプランは大人16000円、クロスシート2席占有プランは大人24000円、ロングシート2席占有プランは大人18500円です。子供はいずれも1000円引きです。1人でクロスシートを占有したい人は、クロスシート2席占有プランを2人分予約します。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20220728_okumusashi51.pdf)

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3年ぶりの「完乗」奪回(1)

 朝早くから時間を有効に使おうと思ったら、前日の夜行に乗るとよい。寝ている間に目的地まで連れていってくれる。よく使った手だが、新型コロナの感染が広がってからは夜行に乗ることはなかった。今回は久しぶりの夜行である。

 バスタ新宿行きの名鉄バスは栄からも乗ることができるので、栄のバスターミナルに行く。発車時間(22:45)の15分ほど前に着いた。やがて名鉄バスセンターからバスがやってきて、乗る。切符はインターネットで予約し、プリントアウトしている。4列シートのため、3600円と安い。バスは中津川までこまめに停まっていく。栄を出た時点では7、8人しかいなかったが、多治見などで乗ってきて、13人になった。隣には座ってこないので、2席を使うことができた。朝は中央道沿いのバス停に停まっていく。そのうちのひとつ、中央道府中で降りる。ダイヤでは4:39着だが、5分ほど早く着いたようだ。6月なので、外は明るくなっている。

 中央道の南には道路があり、それに沿って西南西に13分ほど歩けば、西武の是政。多摩川線はほかの西武の路線とは接続していない、離れ小島の路線だが、砂利採取のためにつくられたのだろうか? 駅に着いたときにはシャッターが降りていたが、5時過ぎになってシャッターが開いて、駅に入ることができるようになる。始発は5:31なので、30分近く前から開いているのだ。武蔵境方面から列車がやってきた。古い西武の電車をモデルにしたラッピングをしている。いつの間にか客も集まっていて、5時台の始発とは思えない。

 武蔵境から中央線で国分寺まで行き、ラッシュが終わるまで西武の支線に乗ることにする。国分寺線と西武園線に乗って西武園に行き、そのまま折り返して国分寺に戻る。国分寺からは多摩湖線に乗って多摩湖へ。ここからは新交通システムの山口線で西武球場前へ。山口線の始発は7時台で、一番本数が多いのが西武ドームで野球をするとき(山口線は単線だが、こういうときに備えて交換設備がある)という純然たるレジャー用の路線だが、意外なことに西武球場前からやってきた列車には通勤通学客が結構乗っていた。どこに家があるのだろうか? 山口線に乗っても遊園地、ゴルフ場、野球場があるだけだ。西武球場前で狭山線に乗り換え。狭山線は池袋などにも直通することのできる、普通の鉄道だ。野球などのイベント時に備えて、駅は大きくつくられている。

 西所沢で池袋線に乗ってひと駅、所沢で降りる。次に乗るのは8:39発の「S-TRAIN104号」。有楽町線に直通する座席指定列車だ。ホームにある券売機で、指定券を買い求める。ラッシュがまだ残っている中、「S-TRAIN」がやってきた。40000系の10両編成で、座席は車端部を除いてクロスシートになっている。先頭の10号車には「パートナーゾーン」というフリースペースがある。指定された座席は4号車だが、次の停車駅、保谷までそちらに乗ってみることにする。保谷と石神井公園に停まっている間に指定された席に移る。座席は窓側の席が埋まるぐらいで、そんなに混んでいない。少し前に所沢を出た「むさし12号」とは大違いだ。「むさし12号」は満席なのだ。窓が大きく、眺望の利くリクライニングシートと、ロングシートにもクロスシートにもなる車両の差は大き過ぎる。しかも、「S-TRAIN」は2社をまたぐため、料金が高い。どうしても人気に差が出る。「S-TRAIN」は練馬や小竹向原で運転停車を繰り返し、しかも地下鉄では追い越すことができないため、スピードは上がらない。

 「S-TRAIN」を飯田橋で降り、東西線と浅草線を乗り継いで泉岳寺へ。地下鉄の2回の乗り換えはいずれも、改札を出ての乗り換えだった。東京の地下鉄は難しい。泉岳寺を出て少し歩くと、高輪ゲートウェイ。再開発工事をやっていて、鉄道開業当時の遺構は見えず。高輪ゲートウェイの駅構内に無人のコンビニがあったので試してみる。買ったものを台に置くと機械がそれを認識し、客がそれを承認すると支払いに移るという方式である。支払いは現金も対応しているようだ。(続く)

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3年ぶりの「完乗」奪回(0)

 2019年11月に相鉄・JR直通線が開業しましたが、約3年間、乗っていませんでした。

 ところがこの17日に乗りに行きましたので、その時の様子を明日、2回に分けて書きます。

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西武、中古車を購入?

 どうしても古い車両は省エネ性能が低く、環境負荷が高くなります。できるだけ早く新しい車両に置き換えたいところです。

 西武は2022年度に40000系車両を3編成導入する予定です。しかし、それだけでは足りません。2022年度末時点で西武は1227両保有していますが、そのうち無塗装でVVVFインバータ制御等の比較的新しい車両は56%程度しかなく、残り44%は古い車両です。2023年度以降、これらの古い車両の置き換えを行うことになりますが、新車で賄うことは難しいようです。そこで西武が考えているのが、他社から比較的新しい中古車を購入することによって、古い車両の置き換えを図るということです。

 中小私鉄ならよくある話ですが、大手の西武です。古くなった車両を出すなら良くありますが、もらうのは珍しいです。それでは、どのような車両が欲しいのでしょうか? キーワードは「サステナ車両」です。「サステナ車両」とは、「無塗装車体、VVVFインバーター制御車両等の他社からの譲受車両」と西武は定義しています。比較的新しい車両を他社からもらうことによって、省エネを推進し、固定費を削減します。

 さて、置き換えの対象となるのは、支線用の101系、飯能-西武秩父間を中心に走る4000系、かつての西武の主力の2000系といった古い制御器を搭載した車両です。2000系は大半が黄色に塗られ、昔の西武の電車のイメージです。VVVFインバータ制御車両に比べて消費電力が大きく、これらの車両の置き換えは急務です。反対に1990年代以降に登場した6000系、9000系、20000系、30000系、40000系は残ります。9000系は全塗装車ですが、VVVFインバータ制御のため残ります。

 具体的にどこの会社からもらうのかは決まっていません。ただどうやら、池袋線や新宿線といったメインの路線ではなく、支線に導入する方針です。また、現在使っている車両も古いとはいえ、走行性能が劣っているわけではないため、中小私鉄に譲渡されることがあるようです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/118570)

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地下鉄直通の通勤ライナーは不振?

 首都圏の私鉄では、ロングシートにもクロスシートにもなる車両を使った有料の通勤ライナーを走らせているところがあります。さて、これらの通勤ライナーはどれだけ利用されているのでしょうか?

 どうやら地下鉄など複数の会社にまたがるのは不振のようです。通勤ライナーは追加料金が500円以下に収まるようになっているので、気軽に乗ることができます。しかし、これが地下鉄など複数の会社にまたがると各社で追加料金がかかるので、どうしても高くなってしまいます。通勤ライナーの椅子は特急としてはレベルが低いですが(近鉄は同様の車両を、追加料金が要らない急行等として走らせています。この程度で追加料金が取れるのは東京だからです)、まだワンコインで収まるのなら許せます。これが高くなるとわざわざお金を払ってまで、という気持ちになるのかもしれません。
(参考:「鉄道ジャーナル」2021年11月号 鉄道ジャーナル社

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西武ダイヤ改正で平日昼間の新宿線、減便

 西武も3月12日にダイヤ改正を行います。多摩川線以外の路線で変更があります。また、特急の本数は変わりません(時刻の変更はあります)。

 まず、池袋線、西武秩父線、西武有楽町線、豊島線、狭山線について触れます。平日の朝は飯能発池袋行きの快速急行1本が減ります。飯能-西武秩父間の各駅停車が4両編成になります。平日の昼は東京メトロと直通する快速急行(「Fライナー」を含みます)を飯能発着から小手指発着に短縮します。東京メトロ直通電車、狭山線、飯能-西武秩父間で減便があります。池袋を11~15時台に出る急行はスピードアップし、所沢まで最速21分で走ります。また、池袋の11~15時台の乗車ホームを統一します。平日の夕方以降も減便があります。

 休日の昼は東京メトロと直通する快速急行(「Fライナー」)を飯能発着から小手指発着に短縮します。12時ごろからが短縮の対象です。東京メトロ直通電車、狭山線で減便があります。池袋を11~14時台に出る急行はスピードアップし、所沢まで最速21分で走ります。また、池袋の11~13時台の乗車ホームを統一します。休日の夕方以降は西武秩父発池袋行き快速急行が各駅停車飯能行きに短縮されます。飯能で急行に乗り換えることになります。池袋21時以降の優等列車が3本減ります。

 それでは、新宿線、拝島線、多摩湖線、国分寺線、西武園線はどうでしょうか? 平日の朝は減便が行われるようです。ただ、西武新宿に6~9時台に到着する特急の所要時間が最大3分短縮されますし、それ以外の優等列車も最大3分短縮されます。平日の昼は12時ごろから15時ごろにおいて、新宿線などで運行本数が減ります。10分間隔から12分間隔になるようです。反対に多摩湖線は増発し、国分寺-萩山間は10分間隔になります。平日の夕方以降も19時以降で減便があります。休日も減便が見られますが、平日のように12分間隔になることはないようで、10分間隔が維持されるようです。終電の繰り上げは行わず、逆に多摩湖線では最大20分程度の繰り下げがあります。

 なお、所沢での道路建設工事の影響により、西武新宿と西武球場前とを直通する臨時列車の運転は休止となります。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2020/20211217_dia.pdf)

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限定デザインの「西武線1日フリーきっぷ」を発売

 基本的に全線フリー切符の類がない西武(デジタル版やホテルのランチとセットにしたものはこの春に発売されていましたが)。しかしこの夏、多摩川線を除く西武線が1日乗り放題のフリー切符が発売されています。7月21日から9月12日まで、池袋、西武新宿、所沢、西武秩父の各駅で発売されています(有効期間も同じく7月21日から9月12日のうちの1日です)。値段は大人1500円です。子供の設定はありません。

 ところでこの「西武線1日フリーきっぷ」、西武線沿線の2作品とコラボした、限定デザインのフリー切符となっています。2作品とは、所沢が舞台の映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」、秩父が舞台のアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」です。「妖怪大戦争~」は映画の公開、「あの花~」は放送開始10周年を記念しています。切符は9000枚限定で、「妖怪大戦争~」は2種類の券面デザインが1500枚ずつ、「あの花~」は2種類の券面デザインが3000枚ずつ発売されます。発売する駅によって買うことのできる券面デザインは決まっていますが、4駅とも「妖怪大戦争~」、「あの花~」の両方を買うことができます。なお、1回の購入で買うことができるのは5枚までです。

 西武ではこの夏、埼玉県横瀬町と共同でキャンペーンも行っています。7月31日から8月31日の間、一部特急が芦ヶ久保に臨時停車するとともに、池袋や所沢から芦ヶ久保、横瀬、西武秩父着の特急を利用する子供限定で、「往復小児特急料金 実質無料キャンペーン」を行っています。

(追記)
 東急の各駅からは、西武線全線乗り放題の「東急線西武線まるごときっぷ」というものが発売されています。出発駅により値段は異なり、横浜からは1850円です。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2021/20210712_1dayfree.pdf、東急ホームページ 東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/railway/ticket/types/value_ticket/marugoto_ticket.html)

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