夜間の特急、急行は高幡不動から各停に

 京王も3月16日にダイヤ改正を行います。

 まず、座席指定列車の「京王ライナー」については、相模原線で増発を行います。平日は京王多摩センター9:54発の新宿行きを増発します。新宿での買い物に便利な時間帯でしょうか? 夜は新宿17:20発と21:40発の橋本行きを増発します。休日は橋本11:05発の新宿行きと新宿10:15発の橋本行きを増発します。ところで、新宿を午前中に出る「京王ライナー」を設定した意図は何でしょうか? 「サンリオピューロランド」に行くためでしょうか?

 それ以外の列車での大きな変更は、夜間の運行形態の見直し。平日、休日ともに高幡不動を21:30以降に発車する京王八王子・高尾山口方面の特急、急行について、高幡不動から各駅停車になります。この時間の新宿方面からの各駅停車は、一部を除いて高幡不動止まりとなります。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2023/nr20240209_daiyakaisei.pdf)

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京王のポイントサービス、子供は運賃の50%のポイントを付与

 京王は10月1日から、会員登録(無料)を済ませた「PASMO」で京王に乗ると(「Suica」等ほかの交通系ICカードは対象外です)、乗車回数や京王線内の運賃に応じて、「京王トレインポイント」が貯まるという、ポイントサービスを始めます。

 まず大人の場合、同一月間に同一運賃区間を5回以上乗ると、「京王トレインポイント」がもらえます。付与率は乗車回数に応じて変わり、最高で京王線内の運賃の14%分の「京王トレインポイント」が貯まります。子供の場合は、1回の乗車ごとに京王線内の運賃の50%分の「京王トレインポイント」が貯まります。子育て世代のお出かけを応援するためです。

 貯まった「京王トレインポイント」は、「京王ポイント」に交換したり、セブン銀行のATMを使って「PASMO」にチャージしたりすることができます。「京王ポイント」は、「京王ライナー」の座席指定券購入に使ったり、京王百貨店など京王グループのサービス・施設で使ったりすることができます。「PASMO」へのチャージはチャージ1回当たり88ポイントの手数料がかかりますが、「京王ポイント」なら10%上乗せがあります。「京王パスポートカード」がある人なら、「京王ポイント」に交換するのがお得です。

 なお、8月31日をもって一部を除く回数券の発売を終了します。8月31日までに購入した回数券は、9月以降も有効期限まで使えます。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2023/nr20230703_joshapoint.pdf)

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京王は10月に値上げだが、相模原線の加算運賃廃止

 京王は10月に値上げを行います。消費税率の変更によるものを除いては、1995年以来28年ぶりの値上げとなります(しかも、この間には、1997年に値下げを行っています)。

 今回の値上げにより、初乗り運賃は126円(ICカードの場合、以下同じ)から140円になります。新宿-高尾山口間は388円から430円になります(区間によっては1円単位の運賃のところもあります)。相模原線の一部区間で設定されていた加算運賃は廃止されます。通勤定期は普通運賃の値上げに合わせて値上げしますが(割引率は37.6%のまま変わりません)、通学定期は家計負担に配慮して、据え置きます。割引率を77.4%から80.1%に引き上げるのです。また、「京王ライナー」等の座席指定料金は変更ありません。

 首都圏の大手私鉄と比較すると、値上げしても京王は安い部類です。特に35キロ以上の比較的長距離の区間では、安さが目立ちます。

 さて、値上げを行うことによって、京王はどうするのでしょうか? 2021年10月に発生した車内傷害事件を受けた防犯対策や、ホームドアなどのバリアフリー対策を進めます。京王には先頭車同士が顔をつきあわせ、通り抜けできないものもありますが、車両を新しくつくること等によりそれを解消します。ホームドアについては、井の頭線は2020年代中ごろ、京王線は2030年代前半に全駅整備完了を目指します。笹塚-仙川間の連続立体交差化は2030年度の事業完了を目指します。かなり遅くなっています。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2022/nr20230324_tetsudo.pdf)

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多摩動物公園が一部時間帯で無人化へ

 京王動物園線は、高幡不動からひと駅だけ延びる支線。終点は多摩動物公園です。

 この多摩動物公園ですが、京王は一部時間帯で無人にすることを考えています。新型コロナウイルスの影響で利用者が減り、将来的にも人口減少や人材確保の難しさから無人化を考えることにしました。多摩動物公園が選ばれたのは、支線の駅で利用者が少ないからです。

 駅員のいない時間帯はどうするのかと言えば、駅にテレビ画面があり、隣の高幡不動の駅員とやりとりします。この高幡不動の駅員は自動改札の遠隔操作もできます。耳の不自由な人のために、筆談用のボードも備えます。

 そもそも、利用者の少ない支線の駅だったら、分岐駅の高幡不動に改札の設備を集約することはできないのでしょうか? 東武の西新井みたいに乗換改札を設けるのです。これなら、動物園を訪れる人の多い時間帯を除いて、無人化ができます。いざとなれば、高幡不動から応援を出せばいいのですから。駅の案内図を見る限りでは中間改札をつくることができそうですが、それができない事情があるのでしょうか?
(参考:東京新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/228827、京王ホームページ https://www.keio.co.jp/train/station/ko29_takahatafudo/index.html)

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京王、2023年3月ダイヤ改正で「京王ライナー」増発

 京王も3月18日にダイヤ改正を行います。

 今回も増えるのは「京王ライナー」。平日は京王八王子発、橋本発ともに1本ずつ増発します。増発される便は新宿に8時台に着くもので、京王八王子発は8:40に、橋本発は8:00に着きます。朝の通勤に使えます。平日夕方以降も、橋本行きを3本増やして11本にします。18~20時台は京王八王子行き、橋本行き合わせて1時間に3本の「京王ライナー」が走ります。休日は、夕方の早い時間帯に京王八王子行き、橋本行きの「京王ライナー」を1本ずつ増やします。増発する京王八王子行きは新宿16:00発、橋本行きは15:20発です。休日上りの「Mt.TAKAO号」も1本増えます。高尾山口14:15発です。

 逆にそのほかの列車は若干減ります。京王線は平日、休日ともに21時台(休日は22時台も)、井の頭線は平日、休日ともに始発から7時台までと22時以降(平日は8時台、19~21時台も)の便が減ります(時間帯は明大前の発車時刻を基準としています)。

 東京都交通局新宿線も同じ3月18日にダイヤ改正を行います。平日、休日ともに5時台に大島発本八幡行きを1本増発します。平日の10~15時台、休日の11~15時台の急行は全て各駅停車になります。反対に平日だけですが、7時台、9時台、17時台の各駅停車計4本を急行に変更し、速達化を図ります。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2022/nr20221216_daiyakaisei.pdf、東京都交通局ホームページ https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2022/sub_p_2022121610729_h_01.pdf)

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リニアで京王橋本移転か?

 リニアの神奈川県内の駅は、橋本にできます。橋本はJR東日本の横浜線、相模線、そして京王の相模原線が乗り入れるターミナルで、リニアの駅はJR東日本と京王の駅から南に200~250メートルのところにできます。橋本のある相模原市は、このうち京王について、駅を移設することを考えています。

 なぜでしょうか? JR東日本の駅の改札とリニアの駅の改札を線で結ぶと、京王の駅の改札はその線から外れるので、まちづくりの観点から好ましくないと相模原市は考えているのです。JRの駅の真横に京王の駅を置くことは、京王の線路の分岐器の都合上、難しいようで、移転した高校の跡地も使って、JRの駅とリニアの駅の間ぐらいに京王の駅を動かすようです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/121200)

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「シニア全線パス」で京王全線乗り放題

 京王は、70歳以上の人を対象に、1か月5000円で全線が乗り放題になる、「シニア全線パス」を期間限定・枚数限定で発売しています。

 「シニア全線パス」は、10月1日から31日までの第1期、11月1日から30日までの第2期、12月1日から31日までの第3期に分かれます。利用開始日(第1期の場合、10月1日)時点で70歳以上の人のみ申込できます。申し込み期間は第1期が8月10日から9月10日まで、第2期が9月20日から10月10日まで、第3期が10月17日から11月10日までです。発売枚数は第1期は200枚ですが、第2期以降は増やす可能性もあります。

 「シニア全線パス」の申し込みはインターネット上で行います。申し込みが多数のときは抽選を行い、当選した人には引き換え開始日の7日前までにメールで通知が送られます(落選の人にはメールはありません)。引き換えは希望する5か所の引き換え場所で行います(引き換え場所までの交通費は自己負担です)。引き換え日は2日ある調布を除いて1日限りなので、最寄りのところの日程が合わなければ、違う場所に行くことになります。本人確認書類、当選通知メール(プリントアウトでも可)、現金を持参する必要があります。これに加えて代理人の本人確認書類を持って行けば、代理人が受け取ることもできます。「シニア全線パス」は記名式の磁気券で、ICカードにすることはできません。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2022/nr20220810_seniorpass.pdf)

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京王、座席指定列車を終日運行か?

 京王は2022年度に、総額288億円の鉄道事業設備投資を行います。

 その中で気になることがひとつあります。「京王ライナー」のサービス拡充のためにリクライニング機能付きロング/クロスシート転換座席を1編成導入しますが、それだけではありません。朝夕のラッシュ時だけでなく、終日運行することを考えているようです。

 10両全てが座席指定になるわけではなく、一部だけが座席指定になるようです。一部車両のみクロスシートにして、残りは無料のロングシートにするのでしょうか? どのようなダイヤを組むのかなどまだ具体的な話はないので、想像だけの世界になりますが、中央線グリーン車への対抗として日中も走らせるのかもしれません。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2022/nr20220502_setsubitoshi.pdf)

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京王、2022年春に特急を準特急に統合

 京王は2022年春にダイヤ改正を行います。京王線のみダイヤ改正を行い、井の頭線の変更はありません。

 まず、座席指定列車については、平日についても明大前に「京王ライナー」を停車させます。休日と同じく、上りは降車線用で、下りは乗車専用です。20時台、21時台の橋本行き「京王ライナー」については、所要時間を短縮します。休日については、朝の新宿行き「京王ライナー」、高尾山口行き「Mt.TAKAO号」をお出かけに便利な時間帯に増発します。「Mt.TAKAO号」は通年運行となります。

 それ以外の通常列車も大きく変わります。特急と準特急が特急に統合されます。特急の停車駅に笹塚、千歳烏山を追加するので、特急が準特急に統合されるのです。2013年にも特急の停車駅が増えて準特急と一緒になったことがありましたが、歴史は繰り返したのです。このほか、平日は、20時台、21時台において、相模原線の改善を行います。乗り換えが便利になるようです。朝のラッシュ時は本数が減り、定時性が向上するようです。休日は10~16時ごろの間、相模原線京王多摩センター-橋本間において、列車種別、本数を見直します。同じく休日の10~18時ごろの間、動物園線を等間隔で運行します。

 なお、今回のプレスリリースではダイヤ改正の実施日などの細かい情報は発表されていません。2022年1月下旬ごろに発表されます。

(追記)
 ダイヤ改正は2022年3月12日に行われます。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/nr20211210_daiya.pdf、https://www.keio.co.jp/press/news/2203tokubetsu/index.html#page=1)

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休日の「京王ライナー」等、明大前にも停車

 休日に限りますが、10月30日から「京王ライナー」、「Mt.TAKAO号」の停車駅が増えます。新たに追加される停車駅は明大前。上りが降車専用、下りが乗車専用です。明大前に停まることにより、井の頭線沿線などでも使えるようになります。

 また、高尾山口方面の列車についてはこれまで、下りのみが「Mt.TAKAO号」と名乗り、上りは「京王ライナー」という名前でしたが、10月30日以降は、上りについても「Mt.TAKAO号」という名前になります。高尾山口から府中まで乗車専用で、明大前と新宿のみが降車専用です。また、この秋の「Mt.TAKAO号」の運行期間を11月28日まで延長します。

 さらに、「京王ライナー」等が明大前に停まるのに合わせて、「京王チケットレスサービス新規登録キャンペーン」を行います。キャンペーン期間中に、京王チケットレスサービスに新規登録し、座席指定券を1席以上購入した人に、「Amazonギフト券」を200円分プレゼントします。初日の10月30日には、一部の便で限定トレーディングカードの進呈もあります。

 話は変わりましてこの10月2日から12月26日までの休日、新宿発21時台までの「京王ライナー」、「Mt.TAKAO号」において、「こどもといっしょ割 座席指定券」を2席セット500円で発売します(車内では発売しません)。通常だと大人も子供も1席410円なので、320円お得になります。しかも、「こどもといっしょ割 座席指定券」を買った人同士、同じ車両に座ります。新宿から乗る人は9号車、明大前から乗る人は10号車です(明大前は10月30日から停車)。子供連れ同士なので、周囲に気兼ねする必要はありません。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/nr20210924_Mt.TAKAOmeidaimae.pdf、https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/20210924_kodomowari.pdf)

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