京王で所要時間短縮か?
複々線区間が短い京王は、どうしても列車の本数の多いラッシュ時等において、列車のスピードが落ちてしまいます。笹塚-仙川間で連続立体交差事業が行われていますが、複々線になる話は今のところなく、高架化のみが進んでいます。
その京王ですが、この5月に策定したグループ中期計画、「HIRAKU2030」において、抜本的なダイヤ改正によって所要時間の短縮を検討していることを明らかにしました。
この所要時間短縮、連続立体交差事業に合わせて行うわけではなく、追い越し設備の増設も行いません。あくまで既存の設備のままで、運行ダイヤの効率化を図ります。現行のダイヤもゼロベースで見直します。
どれぐらい所要時間を短縮できるかは、今のところ不明です。ただ、京王としては朝夕ラッシュ時を含む全ての時間帯での所要時間の短縮を目指します。抜本的なダイヤ改正は、京王線だけでなく、相模原線も対象です。相模原線については、橋本の移設計画もありますので、輸送形態の変更も検討に上がっているようです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/549712)
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