東急、6月6日ダイヤ改正で「Qシート」運行本数を倍増

 東武等がダイヤ改正を行う6月6日、東急大井町線、田園都市線でもダイヤ改正を行います。

 今回のダイヤ改正では、大井町線から田園都市線に直通する急行の運行開始時刻を繰り上げます。現在の運行開始時刻は大井町発18:12ですが、これを17:30発とします。また、有料座席指定サービスの「Qシート」の運行本数も増やします。現在は1日5本ですが、倍の10本にします。

 しかし、「Qシート」は、新型コロナウイルスの影響により、4月27日から当分の間、サービスを休止しています。ですから、運行本数が増えて乗る機会が増える「Qシート」に実際に乗ることができるのは、もう少し先になりそうです。そのためでしょうか、参考にしたプレスリリースでも、田園都市線に直通する夕方以降の急行13本のうち、どの列車に「Qシート」が連結されているかはわかりません。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20200511-1.pdf)

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東急、「Qシート」は休止だが、列車はそのまま走らせる

 新型コロナウイルスの影響により東急は4月29日から、休日に元町・中華街-西武秩父間で走っている「S-TRAIN」を運休させています。東急東横線のほか、みなとみらい線、東京メトロ、西武にまたがる列車です。

 また、4月27日からは大井町線の有料座席指定サービスである「Qシート」も休止します。「Qシート」は大井町発車1時間前で完売になる人気の列車でしたが、休止されるのです。ただ、「Qシート」のある列車が運休になるわけではありません。通常通り7両編成のままで大井町発長津田行きの急行として走るのです。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/information/pdf/ebc67ca8bbb90caa40a5e57176c7b16d0d803167.pdf、https://www.tokyu.co.jp/image/information/pdf/86344cb1247b4c1a1ddc1ef8bd9c49cfda000126.pdf、鉄道ジャーナル」2019年12月号 鉄道ジャーナル

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東急も3月14日にダイヤ改正

 春のダイヤ改正はないと思われていた東急ですが、3月14日にダイヤ改正を行います。東横線と目黒線が対象です。

 ただ、ダイヤ改正は小規模に留まります。平日朝ラッシュ時の混雑緩和のため、東横線については6時台に特急を1本新設します。これまで特急は平日9時台から運行していましたから、大幅に繰り上がることになります。目黒線については6時台に三田線、南北線への直通各駅停車を1本ずつ増発します。7時台の南北線への直通各駅停車1本は急行となります。平日の夕方、夜間については、目黒線において、19時台三田線への直通各駅停車、三田線からの直通急行を1本ずつ増発します。19時台南北線への直通各駅停車、20時台南北線からの直通急行各1本を増発します。目黒線24時台の日吉発各駅停車奥沢行き1本は大岡山行きに延長されます。大岡山で大井町線大井町行き最終列車に接続します。これは平日だけではなく休日も延長されます。

 東急はこのようなダイヤ改正のほか、「バスも!キャンペーン」などで混雑の緩和を図ろうとしています。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20200212-1.pdf)

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渋谷ハチ公前の「青ガエル」、大館へ

 渋谷駅のハチ公前広場に置かれている緑の電車は、東急5000系。1954年から1986年まで、東急東横線などで活躍した車両です。緑一色に塗られ、それが愛称の「青ガエル」の由来となっています。東京都渋谷区が東急から譲り受けて、2006年からハチ公前広場に設置しています。

 ところがこの「青ガエル」、大館市に移設されます。渋谷駅周辺の再開発に伴い、ハチ公の生まれ故郷である大館市に移設されるのです。渋谷区と大館市はハチ公が縁で防災協定を結んでいて、渋谷区の給食には大館市でつくられたコメが出ます。その縁で「青ガエル」が大館市に行くことになったのです。車両は無償で大館市に譲渡され、5月下旬から6月上旬にかけてトラックで運び出します。7月から大館市の観光交流施設である「秋田犬の里」の芝生広場で展示されます。休憩場所として使われ、車内ではハチ公や渋谷区、大館市の歴史などを紹介します。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/national/20200210-OYT1T50054/)

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駅のトイレに石けんはある?

 駅のトイレには石けんがあるのでしょうか? 東京新聞は関東地方で運行する12の大手鉄道事業者に対してアンケートを行いました。

 結果は鉄道事業者によって大きく異なります。全ての駅でトイレに石けんがあるところもありますし、全くないところもあります。全ての駅で石けんを備えているところは、京急、相鉄、西武、都営地下鉄、東京メトロ、そしてJR東海(東海道新幹線の4駅のみ)の6事業者。東急も石けんがないのは今後リニューアル予定の目黒だけです。

 これに対して京成は65駅ともトイレに石けんがありません。数年前、一部の駅では石けんがありましたが、いたずらなどがあって設置をやめていたのです。しかし、利用者の声などに応えて、2020年度から主要20駅で設置する予定です。このほか、石けんの設置率が低い事業者は、東武(無人駅を除いて178駅中54駅、30%)、小田急(70駅中9駅、13%)、京王(68駅中8駅、12%)です。なお、JR東日本は、石けんのある駅の割合を回答していません。ただ、こちらも利用者の意見を受けて、トイレの改良工事などに合わせて、2016年から設置を進めています。乗車人数が1日1万人以上の駅や観光客の多い駅から進めているようです。
(参考:東京新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202001/CK2020011502100023.html)

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「THE ROYAL EXPRESS ~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」の旅行プラン発表

 東急が普段、伊豆急で走らせている「THE ROYAL EXPRESS」を北海道で走らせることについては何度に記事にしましたが、その旅行プランが明らかになりました。

 この旅行プランは、札幌を出発し、帯広・十勝、釧路・知床、オホーツク・北見、旭川・美瑛・富良野の4エリアを巡るものです。8月14日~17日、8月21日~24日、8月28日~31日、9月4日~7日、9月15日~18日(いずれも定員は30人)の5回運行します。基本料金は68万円です(2人で1室利用。ホテルのランクを上げると、料金は上がります)。宿泊は車内ではなく宿に泊まりますが、4日間とも昼は車内で食べます。「ミシュランガイド北海道」にて星を獲得した地元4店舗の料理人が、北海道ならではの食材を中心に創作メニューを提供します。伊豆での「THE ROYAL EXPRESS」の運行においてテーマ曲を演奏している大迫淳英氏が、この北海道においても新たにテーマ曲をつくり、演奏します。なお、「THE ROYAL EXPRESS」は本来8両編成ですが、北海道では、1号車、4~6号車、8号車の5両編成となります。

 それでは、プランの内容を細かく見ていきましょう。1日目は10:00ごろからJRタワーホテル日航札幌にて、ウェルカムセレモニーを行います。札幌駅出発は11:00ごろで、車内で寿司を食べます。16:25ごろに池田駅に着くと「THE ROYAL EXPRESS」特別ワインパーティーで世界に誇る十勝ワインを楽しむことができます。その後は専用バスで十勝川温泉第一ホテル豊洲亭に行き(18:00ごろ)、そこで泊まります。2日目の朝食は、農場での採れたて野菜。その後、釧路駅まで専用バスで行き、10:25ごろに「THE ROYAL EXPRESS」は出発します。車内での昼食は、日本料理。川湯温泉駅には12:30ごろに着き、観光かティータイムかを選ぶことができます。川湯温泉駅発は14:15ごろです。知床斜里駅着は15:05ごろで、専用バスで北こぶし知床ホテル&リゾートに向かいます。ホテルに向かう途中で、クルージングや知床五湖散策を選ぶこともできます。3日目の朝は美しいオホーツクの海を眺めながら食べます。知床ウトロ港で水揚げされる新鮮な魚介類を味わいます。8:50ごろに知床斜里駅を出て、北見駅には10:50ごろに着きます。北見では薄荷のワークショップ体験を楽しむこともできます。専用バスで遠軽駅に移動し、13:00ごろに出発します。車内での昼食は割烹です。15:30ごろに旭川駅に着き、専用バスからの美瑛の景色を見ながら、富良野リゾートオリカに着きます。最終日の4日目は専用バスで旭川に戻ります。ファーム富田や美瑛の青い池を通って行きます。11:10ごろに旭川駅を出て、車内での昼食は創作イタリア料理です。札幌駅に15:00ごろに着いたら、JRタワーホテル日航札幌でフェアウェルパーティーです。さらに希望者は新千歳空港まで、専用バスで送ります。

 申し込み方法は、ホームページや郵送で受け付けた後での、抽選での販売です。申込期間は2月17日~3月10日ですが、「THE ROYAL EXPRESS」に2回以上乗った人は、2月10日からの先行販売に申し込むことができます。

(追記)
 「なぜ書き入れ時の夏に『THE ROYAL EXPRESS』を伊豆で走らせないのか?」と思うかもしれませんが、繁忙期の夏は臨時列車がたくさん走るため、定員の少ない「THE ROYAL EXPRESS」は元々走っていないのです。ですから、JR北海道に貸し出すことができるのです。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20200114-1.pdf、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/rehokkaido/、鉄道ジャーナル」2019年10月号 鉄道ジャーナル

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「THE ROYAL EXPRESS」は北海道を4日で巡る

 JR北海道は、2020年に東急が伊豆で走らせている観光列車「THE ROYAL EXPRESS」を使って、北海道内で観光列車を走らせます。その概要が明らかになりました。

 「THE ROYAL EXPRESS」が北海道を走るのは、2020年8月です。金曜日から翌月曜日までの3泊4日の日程で、4回クルーズを行います。1日目は札幌から石勝線経由で池田まで行き、十勝エリアで宿泊します。2日目はバスなどで釧路に行き、釧網線で知床斜里に行きます。宿泊は知床エリアです。3日目は知床斜里から釧網線と石北線で旭川に行き(一部はバスを使うようです)、富良野エリアで宿泊します。4日目は旭川から函館線で札幌に戻ります。なお、このクルーズの旅行代金は未定で、2020年2月に発売する予定です。

 「THE ROYAL EXPRESS」は直流電車のため、そのままでは動きません。JR北海道に直流電化の区間がないからです。列車の動力はJR北海道の機関車です。DE10(?)の重連ですが、北海道の力強く明るく元気な太陽の色・収穫の色として、黄色に塗ります。列車内へのサービス電力を供給するための電源車(東急所有)は白く塗ります。また、「THE ROYAL EXPRESS」は5両編成になるようです。「THE ROYAL EXPRESS」は北海道では実質的に客車なので、3両減らしても運転には支障がないのでしょう。なお、「THE ROYAL EXPRESS」や一部の駅の装飾は、「THE ROYAL EXPRESS」を手がけた水戸岡鋭治氏によって行われます。

(追記1)
 「THE ROYAL EXPRESS」は8月中旬から9月中旬にかけて、5回運行されます。料金は1人当たり68万円です。

(追記2)
 DE10と思われた機関車は、DE15のようです。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/42b0cd0d273cdb5863e42894648d3005.pdf、北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/378060、railf.jp https://railf.jp/news/2020/05/29/193000.html)

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東急、10月1日に田園都市線等ダイヤ改正

 東急は10月1日に、田園都市線、大井町線のダイヤ改正を行います。

 今回の改正は、11月13日にまちびらきをする南町田グランベリーパークに関連するもの。ダイヤ改正と同じ10月1日に、南町田が南町田グランベリーパークに改称されるのです。

 それでは、ダイヤ改正の中身を見ていくことにしましょう。今回のダイヤ改正の重要ポイントは、南町田グランベリーパークへのアクセス向上。そのため、今まで南町田に休日のみ停まっていた急行が、この改正で平日も停まるようになります。また、平日、休日ともに、日中毎時2本ある大井町線直通の急行が、中央林間まで延長されます。南町田グランベリーパークの効果は周辺の駅にも及びます。現在、南町田のみに停まっている準急が、長津田-中央林間間の各駅に停まります。反面、日中の中央林間折り返しの各駅停車の一部(毎時2本)が長津田折り返しになるので、一種のコスト削減策とも言えます。南町田グランベリーパーク及びその周辺の駅の日中1時間あたりの停車本数は次のようになります。南町田グランベリーパークの平日は、現行の準急2本、各停8本の合計10本から、急行4本、急行(大井町線直通)2本、準急2本、各停6本の合計14本に増えます。休日は、現行の急行4本、準急2本、各停8本の合計14本から、急行4本、急行(大井町線直通)2本、準急2本、各停6本の合計14本になります。周辺の駅のつくし野、すずかけ台、つきみ野については、平日、休日ともに、現行の各停8本から、準急2本、各停6本の合計8本になります。

 このほか、現在合計10本運行している平日18~20時台の大井町発長津田行きの急行を3本増やし、合計13本にします。好評の「Qシート」のある列車の本数は5本のままです。
(参考:東急ホームページ tokyu.co.jp/image/news/pdf/20190807-3-1.pdf、鉄道ジャーナル」2019年5月号 鉄道ジャーナル

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用賀パーキングエリアでの乗り継ぎ乗車券、9月末で販売終了

 東名を経由した高速バスは、首都高速3号渋谷線を通って都心に向かいます。しかし、首都高速はよく渋滞し、到着目前でイライラします。そこで首都高速に入ってすぐのところにある用賀パーキングエリアに降車専用のバス停を設けました。用賀パーキングエリアで降りたら、都心へは東急田園都市線で向かうことになります。最寄り駅は用賀。その用賀から渋谷まで通常だと200円かかりますが、高速バス車内で買えば100円で済むのです。2011年からこれまでそのようなサービスが行われてきました。

 ところが、このサービスが見直されることになりました。9月30日で乗り継ぎ乗車券の販売が終わるのです。10月以降も渋滞時には用賀パーキングエリアに停まり、そこで降りて東急田園都市線で都心に向かうことができますが、運賃は通常通り200円を払うことになります。
(参考:関東運輸局ホームページ wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_koutu/tabi1/jikken/date/j1_t190808.pdf)

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目黒線、8両編成に

 東急の目黒線は、2008年6月に日吉まで延伸し、利便性が向上しました。その目黒線ですが、以前にも記事にしたように、混雑緩和と利便性向上のため、2022年度上期から、車両を6両編成から8両編成に伸ばします。東急は目黒線用の車両を26編成(後述する新型車両3編成を含みます)有していますが、2両を追加して8両編成にします。2022年度下期に予定されている、東急新横浜線の開業までに8両編成化を完了させるということなので、東急新横浜線の開業によって目黒線の利用者が増えるための対策として行うようです。なお、ホームドアも2両分伸ばす必要がありますが、それについても8両編成の運行開始までに整備を行います。

 そして、先ほども述べましたが、新型車両の導入も行います。目黒線に投入されるのは、3020系。2019年秋に6両編成3本を導入します。2018年に導入された田園都市線の2020系、大井町線の6020系と同様、車内には空気清浄機を設置し、座席は背もたれの高い、ハイバック仕様を採用します。ドア上のデジタルサイネージでは、多言語案内の充実を図り、ニュースや天気予報などの情報提供を行います。3020系は6両編成で登場しますが、2022年度上期から下期にかけて8両編成にします。

 当然ながら、目黒線の8両編成化は、東急だけすれば良い話ではありません。すでに10両対応となっている相鉄はともかく、東京メトロ南北線、都営三田線、埼玉高速鉄道にも影響します。都営三田線はすでに8両編成にすることを明言していますし、東京メトロ南北線、埼玉高速鉄道も8両編成に対応させます。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20190326-3.pdf、埼玉高速鉄道ホームページ https://www.s-rail.co.jp/news/2019/pr-20190326-8ryouhensei.php、乗りものニュース https://toyokeizai.net/articles/-/232818、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/meguro8/)

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