東横線の「Qシート」は1両だけに

 東急が東横線でも走らせている「Qシート」。5月7日から増発されます。渋谷18:35発と19:05発を追加し、1日5本から7本に増えるのです。今回増えるのも、今までと同じく平日のみの運転です。

 しかし、「Qシート」のサービスを行う車両が減ります。現在は4号車と5号車の2両で行っていますが、7日以降は5号車のみに減ります。4号車はロングシートのまま走り、列車指定券なしで乗車できます。トータルとしては「Qシート」のサービスを行う車両が10両から7両に減ることになります。

 もっとも、東横線の「Qシート」は不人気、という話もありますから、1両に減らすのは妥当なところかもしれません。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/information/pdf/240507_q-seat2_d_0.pdf)

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東横線の「Q SEAT」、綱島までなら期間限定で300円&運が良ければ0円

 2023年8月から東横線で走り始めた「Q SEAT」ですが、あまり芳しくないようで、いろいろキャンペーンを行っています。

 まずひとつは、綱島までに降車する人に限り、500円の料金が300円になる、「綱島までお得にキャンペーン」。4月1日から30日までの平日が対象です。特に事前に手続きする必要はなく、東横線の「Q SEAT」に乗って綱島までに降りれば、300円になります。

 さらに、「Q SEAT」が0円になるキャンペーンも行います。3月にも行いましたが、好評だったため、4月8日から5月2日までの間も引き続き行うことにしたのです。

 どうやったら0円になるのかと言えば、まず、東横線アプリをダウンロードします。そのダウンロードした人の中から、日曜日~木曜日の17時にチケットを行い、当選者には翌日に使うことのできる無料クーポンを配布します。当選者の数は、直近の「Q SEAT」の利用状況等により決まります。当選したら、利用したい「Q SEAT」の時間と区間を選択します。ただ、同じ列車に希望する人が集中したら、予約できないこともあります。乗車したときは、係員に無料クーポンを見せます。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/information/pdf/0325_d_qseat.pdf、https://www.tokyu.co.jp/image/information/pdf/240405_d_qseat2_0.pdf、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20240324-toyokoqseat/)

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3月16日ダイヤ改正で東急新横浜線増発

 東急も3月16日にダイヤ改正を行います。

 今回のダイヤ改正の対象は、東横線、目黒線、東急新横浜線。その中で特に変わるのが、目黒線と東急新横浜線。目黒線の一部列車を日吉発着から新横浜発着に延長し、東急新横浜線の増発を行います。日中の場合、平日10~16時台に12往復、休日9~18時台に16往復増発し、日中は1時間に6本から8本に増やします。東急沿線から新横浜へのアクセスを向上させるのです。平日の早朝(6時台)も日吉-新横浜間に各駅停車を1往復増発します。相鉄・東急直通線の利用者は当初の想定に近い数字で(ただし、開業前に見直しがされ、元々の数字より減っています)、絶好調というほどではありません。それなのにこのような積極的な増便を行うのは、将来に向けての投資といったところでしょうか?

 また東横線については、平日の夕方から夜にかけて、若干の変更があります。渋谷18:31発菊名行き各駅停車を1本増発するとともに、渋谷発20時台の急行武蔵小杉行き2本を各駅停車にします。

(追記)
 同じ3月16日には相鉄もダイヤ改正を行いますが、東急新横浜線のような大きな改正事項はないようです。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20240110-kaisei-t.pdf、相鉄ホームページ https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2024/pressrelease/pdf/r24-20-1oe.pdf)

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西武の「サステナ車両」は東急と小田急の車両

 以前、西武が他社の中古車(「サステナ車両」)を買うという内容の記事を書きましたが、その続報です。

 購入する他社の車両は、東急の9000系と小田急の8000系。「サステナ車両」は無塗装のものにする予定だったのですが、適当なものが無く、塗装のある小田急の車両を導入することになりました。どちらも1980年代に登場した車両で、小田急の8000系は2024~2029年度に、東急の9000系は2025~2029年度に導入します。東急の9000系は多摩川線、多摩湖線、西武秩父線、狭山線に、小田急の8000系は国分寺線に導入します。東急の9000系、小田急の8000系合わせて約100両を導入します。池袋線や新宿線といった本線には新車を導入し、支線には「サステナ車両」で対応します。

 「サステナ車両」を導入することにより、2030年度には全ての車両がVVVF化されることになります。旧型の直流モーター車に比べて使用電力量は約半分になり、年間約5700トンの二酸化炭素排出を削減します。約2000世帯の年間排出量に相当します。また、新車の製造と廃車が減ることにより、新車製造時に排出する二酸化炭素は約9400トン減り(1両当たり約94トン減ります)、廃車時に排出する二酸化炭素は約70トン減ります(1両当たり約0.7トン減ります)。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20230926_sasutenatrain.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/128387)

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東急でもクレジットカードのタッチ決済

 東急でも8月30日からクレジットカードのタッチ機能とQRコードを活用した乗車サービスを始めます。

 この乗車サービスを使うためには、まずデジタルチケットサービス「Q SKIP」の販売サイトから会員登録を行います。それを済ませてから乗車券を購入するのですが(支払はクレジットカードで行います)、8月30日時点で購入できるのは、「田園都市線・世田谷線 ワンデーパス」など一日乗車券3種類のみです。普通の片道乗車券は発売していません(2023年冬以降には「東急線ワンデーパス」等、2024年度には「Q SEAT」の座席指定券の取り扱いを開始する予定です)。乗車当日、購入した乗車券の利用開始ボタンを押し、タッチ機能に対応したクレジットカード(Mastercardは対応していません)またはQRコードを改札機にかざします。クレジットカードのタッチ機能やQRコードに対応した改札は、8月30日の時点では田園都市線の各駅だけですが、2024年の春までに新横浜以外の全ての駅に整備します(新横浜は2024年度中)。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/cc9cd2fb4b59aceb4db48627611c25daaa32efe8.pdf)

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東横線の「Q SEAT」は8月10日から

 大井町線、田園都市線に導入している「Q SEAT」。この「Q SEAT」を連結した列車が東横線にも走るというは以前に書きました、それが実現することとなりました。正確に言えば、「Q SEAT」を連結した車両はすでに走っていますが、このたび、それを使って有料座席指定サービスを行うこととなりました。

 いつから始まるのかと言えば、8月10日。平日夜の最混雑時間帯を過ぎた、19:30ごろからこの「Q SEAT」を始めます。渋谷19:35発、20:05発、20:35発、21:05発、21:35発の急行元町・中華街行きが該当し、休日の運行はありません。10両編成のうち、4号車と5号車がクロスシート主体の座席になり(4号車、5号車ともにクロスシート36席、ロングシート9席)、コンセントやカップホルダー(一部のみ)を備えています。Wi-Fiも無料で使えます。

 「Q SEAT」に乗るには、運賃のほかに列車指定券が必要となります。額は大人も子供も同額で、500円です。渋谷から菊名までの停車駅から乗る場合は、列車指定券が必要となります。みなとみらい線だけの場合は、列車指定券は不要です。列車指定券は、専用販売サイト「Qシートチケットレスサービス」もしくは東横線急行停車駅窓口で買うことができます。「Qシートチケットレスサービス」は会員登録が必要で、支払は登録したクレジットカードで行います。駅窓口では現金払いのみです。いずれの場合も、乗車当日のみの発売で、前日以前に買うことはできません。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/b537a57eb0f821158cbaaa5d9452040d413f8f51.pdf)

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東急にもCBTC

 CBTCは、地上と列車との間で、列車の位置、速度、制御指示などの情報を双方向で伝送する列車制御システムです。列車の間隔を詰めることができ、遅延の回復もしやすく、また地上設備が簡素化され、保守作業の効率化にも資します。

 世界的にはCBTCが導入されているところはありますが、日本ではまだ導入されているところはありません。以前から話が出ている東京メトロ(丸ノ内線は2024年度、日比谷線は2026年度、半蔵門線は2028年度に運用を始める予定です)、2027年度に大江戸線で運用開始予定の東京都交通局、2030年代に全線での導入を目指している西武ぐらいです。

 そのCBTCですが、新たに導入する事業者が出てきました。それは東急。田園都市線と大井町線で導入します。田園都市線は2028年度、大井町線は2031年度に運用を始める予定です。

 東急で導入されるCBTC、相互直通運転をしている半蔵門線と規格を合わせます。各社がバラバラにシステムを開発すると、複数のシステムに合わせないといけなくなり、無駄なコストがかかります。そこでそういうことがないように、国交省では検討会を設け、仕様の共通化を進めてきました。東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線と相互直通運転をしているので、同じシステムでできるようにしているのでしょう。
(参考:「鉄道ジャーナル」2023年6月号 鉄道ジャーナル社、東京都交通局ホームページ https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2023/sub_p_2023041310944_h.html、西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/newsroom/news/20230118_cbtc/)

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相鉄・東急直通線、2023年度の目標をほぼ達成

 3月18日に開業した、相鉄・東急直通線。2019年に開業した相鉄・JR直通線と合わせて、神奈川県西部から東京都心に向かう利便性が向上しました。ところで、その相鉄・東急直通線ですが、どれぐらい利用されているのでしょうか?

 結構順調なようです。相鉄によれば、相鉄・東急直通線の1日当たりの利用者は8万人、2023年度の目標(8.8万人)の9割にも達しています。ちなみに最終的な目標は2026年度の13.5万人です。この目標は開業前に見直しがされたものではあるでしょうが、それでも良好な出だしなのでしょう。さらに言えば、この数字はだんだん増えています。この意味でもいい話です。

 ただ、相鉄・東急直通線には別の問題があります。相鉄・東急直通線に合わせてダイヤ改正がありましたが、朝のラッシュ時間帯に横浜に向かう列車が減ったのです。海老名発は2/3に、湘南台発は半分に減りました。さらに言えば、ほかの鉄道とつながったことにより、ダイヤが乱れやすくなったのです。線内で完結している人には、迷惑な話です。

 大きな変更の後には、問題点を修正するための小規模なダイヤ改正があることでしょう。完全に解決するのは難しいでしょうが、ある程度は解決しなければなりません。相鉄もすでに問題点があることは認識していて、改善策を考えているようです。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230617-OYT1T50106/)

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東急新横浜線、相鉄新横浜線に乗る(1)

 最初に乗るのはジェイアール東海バスの「ドリームなごや10号」。名古屋市内は地下鉄東山線沿いにこまめに停まってから東京に向かう。自宅から歩いて千種駅前まで行き、そこから「ドリームなごや10号」に乗る。約5分遅れて到着、ここから私を含めて4人が乗る。事前にインターネットで予約し、プリントアウトした紙を運転士に見せる。座席は2階の「クレイドル・シート」、よく分からないが普通の3列シートより若干良さそうである。そのほかの停留所でも客を乗せていく。降りたときに聞いた運転士の話によれば、定員39人のところ、26人が乗ったとのことだった。休憩は上郷サービスエリアと足柄サービスエリア。高速に入ってすぐの上郷サービスエリアで休憩とはありがたい。早く寝る態勢をとることができるからだ。両方のサービスエリアでいったん外に出たが、足柄サービスエリアは規模が大き過ぎるので、迷いそうになる。むしろパーキングエリアのほうが使い勝手が良さそうだ。 

 「ドリームなごや10号」は定刻に霞が関に着いた(余談だが、インターネットでは霞が関で降りる切符を買うことはできない。いったん東京駅までの切符を買い、運転士に霞が関で降りることを伝える必要がある)。農水省の前がバス停である。近くにある入口から地下鉄に入り、霞が関5:50発の中目黒行きに乗る。東武の車両。終点の中目黒で、向かいの6:06発、元町・中華街行きの急行に乗る。こちらは東京メトロの車両。東急東横線の急行は停車駅が多いが、意外と速く感じた。そして、8両もあるのにワンマンである。地上を走り、踏切もある鉄道でこんな長い編成のワンマン列車が走るとは、時代も変わったものだ。日吉で乗り換え。向かいの東急目黒線ホームから乗るのかと思ったら、同じホームから出る。日吉始発(6:23発)の急行海老名行きだ。東急の車両が使われる。ここからが3月18日に開業した区間。ほとんど地下を走るとはいえ、しっかり見ることにする。 

 新横浜に到着。急行はこの先、特急に変わる。このまま乗り続けても良かったが、いったん改札を出ることにする。エスカレータに乗って、東急が管理している改札を出る。地上に出て、少し外を歩くと新幹線の新横浜だ。再び地下のホームに行くが、帰りに通ったのは同じ駅でも相鉄が管理している改札だった。新横浜6:52発の湘南台行きに乗る。これも東急の車両。引き続き地下を走り、外に出てJRからの線路と合流したら、羽沢横浜国大。新規開業区間はここまでで、ここから先は2019年に開業した区間である。すでに乗車済みの区間である(そのときの乗車記はこちら)。乗っているのは湘南台行きなので、分岐駅の二俣川で乗り換え。7:08発の快速に乗ったが、実は二俣川から先は各駅に停まる。車両は相鉄のものだった。大和で小田急に乗り換え。目の前で急行のドアが閉まったので、次の各停に乗る。ちょうど朝の通勤通学のラッシュ時。乗り降りが多い。 

 江ノ電はJR、小田急の駅の向かい側にあるデパートの2階から出ている。駅の近くで朝御飯を食べていたら、予定していた列車の次になった。8:24発の鎌倉行きに乗る。江ノ電は14分間隔以上に詰めることができないので(少し前までは12分間隔だった)、4両編成にして対応している。車掌もいるし、主な駅には駅員が立っているので、人的サービスは手厚い。結構細かなカーブが多く、直線区間は少ない。踏切板もない、非公認の踏切があちこちに見られる。安全性の面からは避けたいが、住宅地を縫って走る江ノ電には難しい話だ。JRが遅れているためか、鎌倉からは予定していた列車(8:59発)に乗ることができた。この鎌倉8:59発は逗子行きのため、次の逗子でもう1回乗り換え。逗子始発の短い4両の久里浜行きに乗る。どちらもE217系で、新型のE235系に乗ることはできず。(続く)

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東急新横浜線、相鉄新横浜線に乗る(0)

 5月18日から19日にかけて神奈川県に行き、3月18日に開業した東急新横浜線、相鉄新横浜線に乗ってきました。その時の様子を今日と明日の2回に分けて書きます。

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