気軽になまずを食べる

 岐阜県南部の海津市では、なまずを食べる文化があり、お千代保稲荷の参道にある料理屋などで食べることができます。なまずはそのままのかたちで蒲焼きにするので、見た目はあまり良くないです。そこで、もっと気軽になまずを食べる店がないか調べ、木曽三川公園内のレストランにそれを見つけたので、今日(12月29日)、行くことにしました。

 

 名鉄名古屋から名鉄に乗る。須ヶ口で乗り換え、佐屋で降りる。木曽三川公園へは、ここからまっすぐ西に行けば良い。トラックなどの車が行き交う典型的な田舎の幹線道路(片側1車線で、追い越しができない)だが、歩道があるので、歩くのに苦労することはない。

 道の駅を過ぎると、いよいよ木曽三川を渡る。東から順に、木曽川、長良川、揖斐川の順である。このあたりは低地で、しばしば洪水を起こしていたが、改良工事が行われ、そのリスクは減っている。ただ、低地にあることには変わりないので、今でも大雨や地震の津波などで浸水するリスクはある。話を元に戻す。木曽三川公園は長良川と揖斐川の間にあるので、川を2つ渡ることになる。いずれも川幅は広く、周りに何もないため、風が強く吹く。歩くのに苦労する。佐屋から歩くこと1時間弱、目指す木曽三川公園内のレストランに着く。11時過ぎと少し早いが、ここで昼にする。

 公園内のレストランなので、メニューは定食もカレーもラーメンもあるが、注文したのは「あんかけままず定食」というなまずのフライの定食。店の名前が「ままずカフェ」と言うので、なまずではなく、ままずとなっている。上にちょっとピリッとしたあんが載っている。御飯、味噌汁、漬物、小鉢があるから、立派な定食だ。しばらくして注文した定食が運ばれてきて、メインのなまずを食べる。何も知らなければちょっと柔らかい淡泊な白身魚で、白身魚のフライを出されても気付かないであろう。お千代保稲荷近くの料理屋が見た目はグロテスクでもそのままのかたちで出すのは、なまずであることをアピールする目的もあるのだろう。フライそのものはおいしく、なまずを食べるという目的を達成することはできた。

 せっかく木曽三川公園に来たので、時間はあまりないが近くの展望塔に510円払って上ることにする。周りに高い建物がないので、上に上がるとよく見える。本当は1階の展示物を含めてじっくり見たかったが、時間の都合で仕方がない。残っている川は揖斐川のみ。揖斐川を渡って、対岸に渡る。川の上なので風がきつく、しかも小雨が降ってきた。列車の本数が少ないので急ぎたいが(名鉄は佐屋以北だと1時間に4本あるが、養老鉄道は40分間隔)、なかなか足が前に進まない。少し走って35分ほどで、多度に着いた。佐屋は愛知県、木曽三川公園は岐阜県、多度は三重県なので、実質1時間半程度で3県を通ったことになる(余談だが、多度にはレンタサイクルがあるので、再び多度に戻ってくるならば、自転車を使って往復するという方法もある)。養老鉄道は交通系ICカードが使えないので、現金で切符を買う。自動改札機もないので、切符に磁気が入っていない。養老鉄道には元東急の車両も入っているが、乗った多度12:42発の列車は、元近鉄の車両であった。

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大鳴門橋の下に自転車道

 淡路島と徳島とを結ぶ大鳴門橋は、もともと道路の下に新幹線が走る予定でした。しかし、残念なことに鉄道は開通せず(これができたら四国への鉄道がかなり便利になっていたでしょうが)、一部を渦潮観光の遊歩道として使っています。

 この鉄道部分ですが、以前にも書きましたが、自転車道として整備されることになりました。道路の真下に歩行者や自転車が通ることのできる幅4メートルの道をつくります。総事業費は58億円で、兵庫県と徳島県がほぼ半分ずつ負担します。

 本州四国連絡高速道路会社によれば、自転車道を整備しても重量の面での問題はないようです。渦潮観光の展望室があるところは道が狭いので、そこは自転車を押して歩くことになるようです。料金については未定です。

 この自転車道、早ければ2027年度に完成する見込みです。なお、大鳴門橋に新幹線を通すことになった場合は、自転車道は撤去されます。あくまでも暫定的な扱いなので、やむを得ないことでしょう。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASQBS7531QBSPTLC00P.html、NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20221102/8020016047.html)

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高野山麓のバスに乗る

 翌日の12日には、期間限定の「世界遺産アクセスバス」に乗ってきました。

 

 早朝の高野線を乗り継ぐ。橋本から乗った7:27発は転換クロスシートの2300系(2両編成)だった。極楽橋でケーブルカーに乗り換え。赤と黒のスタイリッシュなケーブルカーだ。内装は高野山をイメージした、和モダンと言ったところか。高野山からは南海りんかんバスで千手院橋へ。高野山の駅付近はバス専用道となっていて、歩くことすらできない。

 「世界遺産アクセスバス」は8:50発。観光バスみたいな車両を想像していたが、奥の院前方面からやってきたそのバスは、普通の路線バス。誰も乗っていなかったバスに、5人が乗り込む。この「世界遺産アクセスバス」だが、現金や交通系ICカードが使えるほか、お得な切符も売っている。車内でも買えるが、乗った千手院橋のあたりは道路が混んでいるので、しばらく進んで人や車が少なくなったところで切符を買うことができた。私が買ったのは、奥の院前から橋本駅前までの片道の切符。後戻りしない限り途中下車できるものだ。大門までは高野山内を走っている南海りんかんバスも利用することができる。普通に現金で払えば2500円以上するが、この切符は半額以下の1200円。単純に乗り通すだけでも充分元が取れる。 

 この「世界遺産アクセスバス」、橋本駅前まで直通せず、途中の丹生都比売神社前で乗り換え。次の橋本駅前行きは10:10発なので、40分後。丹生都比売神社に参拝することができるように、時間を取っているのだ。丹生都比売神社は世界遺産にもなっていて、高野山に詣でる前に参拝したところという。この「世界遺産アクセスバス」がなくても笠田駅前から丹生都比売神社前にはコミュニティバスが走っているが、高野山との間を結ぶバスは通常、走っていない。その意味でも丹生都比売神社に参拝するきっかけを与えてくれたこのバスは価値があるだろう。丹生都比売神社前から乗った2本目の「世界遺産アクセスバス」は、九度山駅下で下車。

 南海の駅は坂を上ったところにある。ここの上りホームにあるのが、おむすびスタンドの「くど」。おにぎりやおにぎりを中心とした弁当を販売しているところだ。少し昼には早いが、次の列車まで時間があるので、ここで「おむすびべんとう」を買ってお昼にする。ホーム上にはイートインスペースもあり、買った弁当をすぐに食べることができる。弁当を食べ終わったとき、ふと店を見てみると、行列ができていた。次の列車がやって来た。2300系車両だが、2本つないで4両編成になっていた。

 橋本での高野線の接続は良くない。1時間に2本あるのに、20分以上待たされる。同じ鉄道会社の路線とは思えない。それならわざわざ難波まで行く必要はない。そこで選んだのが、和歌山線に乗り、吉野口で近鉄に乗り換えるルート。吉野口の接続は3分しかなく、ちゃんと接続できるか心配なほどだ。もちろん、接続はちゃんと取っていて、無事に乗り換えることができた。吉野線の電車は少し前まで大阪阿部野橋への急行ばかりだったが、ダイヤの見直しがなされて、2両編成の普通列車になっていた。ただ、橿原神宮前で急行との接続は取っているので、そのあたりの配慮はなされている。

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「あをによし」と宇治に遊ぶ(2)

 宇治で降り、いったんJRの駅に行き、貯まっていた「ICOCA」のポイントをチャージする。その後、修学旅行の生徒などで賑わっている土産物街を通って、平等院に行く。入口で600円払って中に入るが、中にももうひとつ窓口がある。追加で300円を払えば、ガイドの案内で鳳凰堂の中に入ることができるとのこと。せっかくなので、境内をぐるっと回ってから300円を追加払いして、鳳凰堂にも入る。14:30の回で、5分前までに窓口の前にいればよいとのこと。時間が来て、ガイドの案内で鳳凰堂に入る。遠いところから外観だけを見るのとは違って、詳しい解説もしてくれる。

  宇治は「源氏物語」の最後の部分の舞台にもなったところ。宇治川を渡り、宇治上神社を通り抜けたところに「源氏物語ミュージアム」がある。そこにも寄って、「源氏物語」の世界にも浸る。平等院のあたりとは違って、ここまで足を運ぶ人は意外と少なく、静かだ。周りは住宅地で土産物屋はない。平等院への参道に行かないと、おみやげは買えない。

  帰りは高速バス。宇治から藤森に行くと、頭上に高速道路が走っている。駅から西のほう、近鉄や地下鉄の竹田との真ん中あたりに、高速バスのバス停、京都深草がある。公園の中に階段があり、そこを上っていくと、高速道路上のバス停だ。色々な行き先のバスが停まり、何人かバス停で待っている。

  予約していたジェイアール東海バスの名鉄バスセンター行きのバスは京都深草17:15発だったが、時間になっても来ない。どうやら高速道路に入るまでの間に渋滞に巻き込まれたようで、数分遅れでやってきた。事前にインターネットで予約していたため、切符ではなく、プリントアウトした紙を見せる。紙にはQRコードが印刷されていて、運転士はそれを確認するのだ。隣にはすでに座っている人がいたが、ここから先は予約している人がいないので、ほかの席に移ってもよいというアナウンスがあり、隣の人は後ろに移っていった。

  このバスは名神経由で、途中いくつかのバス停に停まる。途中でも乗り降りでき、今の高速バスでは珍しい形態だ。事実、途中の百済寺で降りる人もいた。琵琶湖線から離れているので、途中こまめに停まるバスはありがたい存在なのだろう。結局、バスは遅れを取り戻さないまま、JR名古屋駅新幹線口に着いた。

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「あをによし」と宇治に遊ぶ(1)

 近鉄名古屋から急行等を乗り継いで大和西大寺へ。途中、平端で天理線の急行に乗り換えたほうが早いのは意外だった。大和西大寺は大阪難波、近鉄奈良、京都、橿原神宮前への路線が交わるジャンクションなので、色々な行き先の列車が行き交う。

  大和西大寺10:15発の「あをによし」は大阪難波始発。いったん大和西大寺を通過して近鉄奈良で折り返す。近鉄奈良方面のホームに行くと、ちょうど「あをによし」が駅に停まっていた。全列車が停まる大和西大寺には扉は開かないものの、いったん停まるようだ。

  近鉄奈良に寄っていた「あをによし」がやってきた。デビューしたばかりの人気列車なので、平日でも満席。いったん指定された席に座るが、すぐに隣の販売カウンターに向かう。2号車にある販売カウンターは、「青の交響曲」のようにそこで食べることができず、席に持ち帰って食べる。買ったのは、バターサンドのセット。ドリンクはホットコーヒーにした。「あをによし」は1人では乗ることができず、2人以上でないと乗ることができない。1人で乗る場合は子供の特急料金も払わないといけない(運賃は1人分のみでよい)。今回は向かい合わせのツインシートを予約したが、向かいの席を荷物置き場にし、そして間にあるテーブルに注文したバターサンドのセットを置いて食べる。

  丹波橋で京阪に乗り換え。「京阪電車 京都1日観光チケット」を買う。スマホ版もあるが、スマホはうまく使えないので、磁気カードにする。ダイヤ改正があり、15分間隔のダイヤになったので、少し待たされる。

  丹波橋11:00発の準急で石清水八幡宮へ。石清水八幡宮は元々2面4線の駅だったが、待避線が廃止され、2面2線の駅になった。駅を出てケーブルカーに乗る。3分で山上の駅に着いた。石清水八幡宮を参拝し、再びケーブルカーに乗って山を下りる。行きは赤い車両だったが、帰りは黄色だった。(続く)

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「あをによし」と宇治に遊ぶ(0)

 18日のことですが、4月29日に運行を開始したばかりの「あをによし」に乗ってきました。明日、2回に分けて書きます。

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沖縄は車しか交通手段がないので旅行に行けない?

 モノレール1本だけしか鉄道がない沖縄。観光地に行くのも公共交通機関では不十分で、レンタカーを借りないと自由に行くことはできません。この不便さが、沖縄に行く若者の旅行者を減らしているという研究調査があります。

 研究調査を行ったのは、沖縄振興開発金融公庫とJTB。2021年10月にオンラインで沖縄を除く全国の18~54歳、1800人にアンケートを行いました。それによれば、レンタカーの運転に抵抗がない人は40歳以上が53.8%であったのに対して、これからの旅行市場を牽引すると言われる30代までは37.7%に減りました。また、18~25歳に絞って言えば、運転免許がないので、レンタカーを利用できない人が31.6%もいました。車の値段は結構上がったのに給料はなかなか増えないですし、東京など大都市では車がなくても過ごせます。昔のように女の子にもてたいために車を買うと言うこともなく(そもそも給料が安くて車が買えません)、都会に住む若者にとって車が必需品ではなくなっています。

 そして、自分もしくは同行者がレンタカーを借りて運転することができるかどうかによって、沖縄旅行に行きたいと思う割合が変わります。自分か同行者が運転できる場合は沖縄に行きたいと思う人は半数以上に上りました。しかし、運転免許がなかったり、レンタカーの運転に自信がなかったりした人の場合は、沖縄に行く予定がないと答える割合が高くなりました。

 また、第二次世界大戦の悲しい歴史がある沖縄は、修学旅行先にもよく選ばれています。しかし、修学旅行で沖縄を訪れた人がリピーターとなって再び訪れるわけではありません。観光や結婚式で沖縄を訪れた人は、再び沖縄に行きたいと思う人が高いようですが、修学旅行だけだとそう思わないようです。これは若い人も中高年も同じ傾向を示しているようです。修学旅行で行くことはいいきっかけになるはずですが、何かあったのでしょうか?
(参考:沖縄タイムスホームページ https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/911927)

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沖縄まで日帰り旅行(1)

 北海道新幹線が開業したときに使おうと思って、泉佐野市に「ふるさと納税」をし、「ピーチポイント」を手に入れた。ところが予約していた便が直前に欠航してしまい、「ピーチポイント」は宙に浮いた状態になってしまった。次に航空機に乗るのは、沖縄モノレールが延伸したとき。それまでの間、有効期限のある「ピーチポイント」を失効させないため、何度か航空機の予約とキャンセルを繰り返す。沖縄モノレールが2019年10月に開業し、2020年の秋に乗りに行こうかと思っていたら、新型コロナウイルスの影響で行くことができなかった。ようやくこの秋に少し落ち着いてきたので、この機会を逃してはならないと思い、急遽日帰りで沖縄に行くことにしたのだ。Peachの沖縄便は1日2往復。自動的に行程は決まった。

 乗るのは中部空港10:15発の便なので、朝はゆっくりでも間に合う。中部空港には9時ごろに着いた。5年ぶりに航空機に乗るので、乗り遅れないように先にチェックインを済ませておく。搭乗3日前に届いたメールをプリントアウトし、二次元コードを機械にかざしたら、すぐにチェックインできた。どうやら乗る便は、前の便の遅れを引きずり、15分遅れで出るようだ。次に保安検査場に行き、検査を受ける。水筒にお茶を入れているので、前と同じように少し飲む。後は出発まで待つだけだ。那覇に着くのは13時ごろになるので、昼も買っておく。なぜか松浦商店の駅弁を買う。

 定刻を過ぎてから搭乗開始。10:40ごろになってようやく動き出す。機内では客室乗務員が緊急時の対応について説明しているが、チーフらしい男性のキャビンアテンダントは、台湾の人だ。日本語能力のいらないパイロットはともかく、国内線の客室乗務員が外国人なのは初めてだ。もっとも、日本語がきちんと話せるのだから問題はない。しかも関空がメインのPeachらしく、笑いまでとることができる。航空機は離陸した。紀伊半島を右手に見ながら飛んでいく。紀伊半島上空を離れると後は海の上なので、どこを飛んでいるか分からない。本を読み、空港で買った弁当を食べる。昔懐かしい、幕の内弁当だ。沖縄が見えてきた。中部から南部にかけては住宅などが建ち並んでいる。ところどころにある草地は米軍基地だ。空からならその様子がよくわかる。航空機は沖縄を東海岸からぐるっと回り、30分遅れて那覇空港に着いた。

 当然ながら那覇空港から乗るモノレールも、予定から遅れて那覇空港13:35発。何回か乗り降りするので、一日乗車券を買っておく。24時間有効で、自動改札機にQRコードをかざして乗る。通常の自動改札よりも少し時間がかかる。モノレールは窓が大きいため、座席は小ぶり。ただ、終点まで乗っても40分弱なので、さほど問題ではないだろう。鉄道が長い間なかった沖縄にモノレールができてもうすぐ20年。日中でも都心部では座席が埋まるぐらいには乗っていて、定着したように思われる。かつての終点、首里で下車。首里城に行く(一日乗車券を呈示すると少し安くなる)。首里は首里城の最寄り駅だが、守礼門までは歩いて20分かかるので、意外と遠い。沖縄戦で破壊された首里城は1992年に再建されたが、2019年の火事で焼失してしまった。今は遺構を見ることができるだけだが、2022年からは再建工事が始まる。しばらくは建築中の姿を見ることができるようだ。(続く)
(参考:首里城にあった掲示)

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沖縄まで日帰り旅行(0)

 12日のことですが、日帰りで沖縄に行ってきました。

 明日から何回かに分けて、そのときの様子を書いていきます。

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中国山地のローカル線に乗る(3)

 倉敷5:43発の西出雲行きに乗る。伯備線の列車は岡山方面から直通するのがほとんどで、倉敷始発は珍しい。西出雲行きは115系2両編成。ワンマンである。早朝なので座ることができると思ったいたら、セミクロスシートが災いして、座ることができず。これから朝を食べるので、相席にはしたくなかったのだ。総社で開いているボックスシートを見つけたが、ほかの人も座ってきたので、食べることができず。途中の駅から、ワンマン列車のはずなのに、車掌が乗ってきた。「ICOCA」が使える区間なので、ワンマンでもそうでなくても全ての扉から乗り降りできることには変わりがない。備中高梁で大半の客が降りて、ガラガラになる。相席の人も降りて、ようやく朝食を食べることができる。その後も乗客は増えることなく、新見に到着。車掌もここで降りる。

 昨日は新見から芸備線に乗ったが、今日は姫新線に乗ることにする。7:04発の東城行きを見送り、7:18発の津山行きに乗る。同じキハ120だが、芸備線は1両、そしてこちらの姫新線は2両。後ろの車両に乗ったが、私以外誰も乗ってこない。朝霧の中を列車は走る。ガラガラの列車に乗ってきたのは、3駅過ぎた刑部。この駅から高校生が乗ってくる。ほかの駅でも乗ってくるが、中国勝山で大量に降りる。ただ、中国勝山で降りずに残っているのもいるし、逆にここから乗るのもいる。完全に高校生がいなくなったのは美作落合。ここにも高校があるようだ。津山の扇形機関庫を博物館にしたものが、「津山まなびの鉄道館」。機関庫は駅と反対側にあり、ぐるっと回らないといけないので、歩くと10分ほどかかる。博物館の入館料は310円だが、駅に置いてあったチラシを持って行くと、団体割引と同額の240円になった。ちょうど小学生の団体(遠足?)が来ていて、かなり賑わっていた。

 同じ道を歩いて駅に戻り、片上鉄道に乗りに行ったときに乗り残した区間に乗る。そのときは林野から乗ったので、そこまで乗れば良い。津山9:56発の佐用行きに乗り、林野で下車。しかし折り返しの列車は当分来ないし、並行して走るバスもない。ここで出ているのが高速バス。姫新線の北に中国道が走っており、そこを走る「中国ハイウェイバス」を使って津山に戻るのだ。国鉄時代から走っているバスなので、一部区間を除いては短距離の利用もできる。「中国ハイウェイバス」は美作インターに停まる。林野から2キロほどのところにあるが、津山駅行きのバスの発車時間は10:36、16分で着かないといけない。事前に津山のコインロッカーに荷物を入れておいたので身ひとつで走る。発車時刻の3分前にバス停に着いた。なお、林野にはタクシーも停まっているので、走るのが苦手ならそれを使っても良い。ところが、走ってきたにもかかわらず、バスは定刻に来ない。大阪からの高速バスなので少々の遅れはしかたのないことだが、事前に分かっていればここまで走ることはなかったのだ。バスは10分ほど遅れてやってきた。「ICOCA」が使えるので、ICカードリーダーにタッチして空いている席に座る。バスは遅れを取り戻すべく走ったが、津山市内も渋滞していて、遅れを取り戻すことができないまま津山駅に着いた。

 津山で昼にしようと思ったが、時間の余裕がなかったので、そのまま11:35発の智頭行きに乗る。キハ120の1両編成だが、こちらもテスト期間中なのか、高校生が乗っている。25人ぐらい乗っていたか? 智頭行きが発車した。高校生は途中の駅で降りていき、県境を越えたのは7~8人ぐらい。智頭で乗り換え。智頭からはキハ47かと思っていたら、見慣れない車両がやって来た。智頭急行の車両だ。智頭急行からの直通でもないので不思議だが、とりあえず乗ることにする。智頭12:56発はセミクロスシートの2両編成、このまま鳥取まで行く。(続く)

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