東京-伊豆松崎間に高速ジェット船

 西伊豆はなかなか行きにくいところ。鉄道はないので、公共交通機関で行こうと思ったら、下田か修善寺からバスに乗る必要があります(新幹線停車駅の三島からもバスがありますが、本数は少ないです)。

 その西伊豆に、2日間だけですが、東京との間に直行の乗りものができることになりました。どうやって行くのかと言えば、高速ジェット船。東京の竹芝桟橋と松崎町の松崎新港との間を東海汽船の高速ジェット船(定員200人)が結ぶのです。

 運航するのは6月15日と16日の2日間。それぞれ1日1往復ずつします。約210キロを2時間40分で結びます。いくら高速ジェット船とはいえ、2時間40分は速いです。1泊2日で往復するのが利用の前提のようで、運賃は往復で13800円です。
(参考:NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20240405/3030023492.html、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/50ce074a110036412faced449566530f1885914d、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/132066)

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仙台-苫小牧間、フェリーの寝台で7700円

 太平洋フェリーは3月1日から4月10日まで(出港日基準)、仙台-苫小牧間のB寝台を片道7700円で利用することのできる、「『B寝台』で行こう!青春【北海道⇔本州】アクセス特割」という割引プランを実施します。

 どういうものかと言えば、太平洋フェリーの仙台-苫小牧間のB寝台を、インターネットで予約すれば(当日でも出港5時間前まで予約可)、7700円で利用できるというもの。二輪車を含めて車での利用はできず、支払はクレジットカードかコンビニで行います(乗車当日の予約はクレジットカード払いのみ)。B寝台なので自分の寝るスペースは確保されていて、カーテンで遮ることもできます。寝台内にはコンセントがあるので、スマホ等の充電もできます。ダイヤは仙台19:40発苫小牧翌11:00着、苫小牧19:00発仙台翌10:00着なので、ホテル代わりに利用することもできます。寝ている間に苫小牧や仙台に運んでくれるのです。

 船なので、設備も充実しています。横になって寝ることができますし、展望大浴場やレストランもあります。乗る船が「きたかみ」の場合は、就航5周年を記念して、翌朝の朝食バイキングが無料になります。

 利用できる時期から考えて、「青春18きっぷ」と併用しての利用を想定しているようです。参考にした記事にも、それらしい切符のイラストが載っています。元々、北海道方面に「青春18きっぷ」で行くのは難しいです。盛岡から北は第三セクターですし、いくらオプション券があるとはいえ青函トンネルを通るのには苦労します。それを考えると、夜行のフェリーで一気に行くというのは賢い選択肢になるでしょう。鉄道で行くにしてもどこかではホテル代はかかりますから。
(参考:太平洋フェリーホームページ https://www.taiheiyo-ferry.co.jp/unchin/seisyun.html)

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ホーバークラフトの復活は2024年秋に

 大分と大分空港とを結ぶホーバークラフト。2023年度中に復活させる予定でしたが、遅れることになりました。半年ほど遅れて、2024年の運航開始を目指します。

 なぜ遅くなったのかと言えば、操縦士の訓練に時間がかかるため。運航事業者の大分第一ホーバードライブには16人の操縦士がいますが、1人当たり140時間の海上運航訓練が必要となるようです。また、空港側ではS字カーブを曲がる必要があり、そういった陸上走行訓練にも2か月ほどかかるようです。このような訓練が全て完了するのが2024年夏以降となるため、運航開始を遅らせることとしたのです。しかも、2023年11月には操船訓練中にガードレールに衝突する事故が起きたため、そういう意味でも運航開始を遅らせることにしたのです。

 なお、操縦士や整備士の訓練が順調に進み、安全運航に問題がないと判断できる場合には、便数を減らすなどの方法で予定より早く運航することも考えているようです。また、空港に行かず、大分を回るだけの周遊便を運航する計画もあるようです。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC261PK0W3A221C2000000/)

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開業から1年近くが経った、西九州新幹線に乗りに(5)

 軍艦島は長崎港から18キロほど離れているので、船で40分ほどかかる。そして、船が軍艦島に着いてから、上陸できるかどうかの判断がなされる。結構条件は厳しいようだが(2022年9月の実績では、軍艦島に上陸できたのは3割にも満たない)、問題はないようで、晴れて上陸することができた。上陸しても島内を自由に歩くことができるわけではない。決められた見学ルートを、ガイドの案内で行くだけだ。軍艦島には多くの建物があったが、結構朽ちてぼろぼろになっている。台風などの高波が激しく、しかも使われていない島なので、修理もしない。メンテナンスもしない。朽ちていくだけだ。だから今ある建物が次来たときもあるとは限らない。今この目で見ないといけないのだ。上陸時間は30分ほどで、後30分ほどで軍艦島の周辺をクルージングする。再び40分ほどかけて戻り、上陸証明書をもらって解散。ホテルで荷物を受け取り、県営バスターミナル2階の長崎県物産館でお土産を買う。路面電車の一日乗車券を見せると5%割引になった。

 ここまで来てようやく西九州新幹線の番である。新幹線の駅は路面電車からかなり離れたところに移り、結構歩かされる。富山みたいに路面電車が新幹線駅に乗り入れる計画もない。今後も歩かされることになる。博多までの西九州新幹線の切符はすでにインターネットで買っていて、朝のうちに切符に引き換えている。券売機での切符の引き換えに時間がかかると聞いていたからだ。「みどりの窓口」ではなくインターネットで切符を買わせることは間違ってはいないが、インターネットで購入した切符を「みどりの窓口」等で引き換えなくてもいいようにしなければならない。QRコードを表示して、スマホの画面かプリントアウトした紙をそのまま切符にすればよいのだ。また、1週間前までの発売という制約があるとはいえ、3200円は安い。2900円(割引の類はないようだ)の高速バスと大差ない。安いこと自体はありがたいが、裏を返せば部分開業に留まっているためスピードという西九州新幹線の長所がなく、価格で勝負しなければならない、ということを意味している。私が乗った「かもめ44号」はガラガラの状態で出発したが、途中の諫早や新大村で乗る人が意外と多い。諫早や新大村はバスが少なく、鉄道が優位に立っているのだろう。トンネルが多く、フェンスが高いため、車窓は望めない。車窓に関して言えば、バスのほうが明らかに優れている。

 フリーゲージトレインはまだ実用化されていないので、新幹線が途切れる武雄温泉で乗り換え。「リレーかもめ44号」は787系の8両編成だった。武雄温泉の時点でほぼ席が埋まっていたが、佐賀などでも乗ってくる。佐賀なら「2枚きっぷ」で自由席だと思っていたが、この区間でもインターネットの切符があり、指定席も安く買えるのだ。博多で山陽新幹線に乗り換え。「エクスプレス予約」で予約し、登録している「EX-ICカード」を自動改札機にタッチすればいいので、紙の切符に引き換える必要はない。博多から乗ったのは「のぞみ62号」。博多を出た時点ではガラガラだったが、途中から乗ってくる人は多かった。早速小倉から増えてくる。もっとも、私の隣は新大阪まで来なかったが。

 夕食の弁当は事前に予約している。いくつかの弁当から選ぶことができ、自分の席まで持ってきてくれる。博多の駅弁を頼んだが(本来は出水の業者だが、博多に有力駅弁業者がないこともあり、博多に進出しているようだ)、車内販売は広島からなので、広島で持ってきてくれる。広島を出てしばらくしてから持ってくると思っていたが、広島を発車するかしないかのうちに持ってきてくれた。いい時間の車内販売はあっても弁当は売り切れていることが多いので、時間に余裕がないときは使うとよい。さらに、東海道新幹線の車内販売が終了する今、山陽新幹線もいつまであるかわからない。そう思って、車内販売でアイスクリームを買ってデザートにした。
(参考:やまさ海運ホームページ https://www.gunkan-jima.net)

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開業から1年近くが経った、西九州新幹線に乗りに(4)

 ホテルで路面電車の一日乗車券を買い、チェックアウトせずに7時前にホテルを出る。ホテルの目の前が停留所である。観光客ではなく、通勤、通学客が使っている、朝の路面電車の実態を知ることができた。ICカードで支払う人がほとんどで、一日乗車券を使っているのは私ぐらいだ。2時間半ほどで長崎電気軌道のほぼ全線に乗車。ほぼと言うのは、朝夕だけのレアな4号系統に乗っていないので、観光通と浜町アーケードの間の渡り線に乗っていないからだ。元々浜町アーケードは(西隣と同じ)西浜町という名前だったが、名前が変わり、乗りつぶしを考えるうえでややこしくなったのだ。 

 ホテルに戻り、チェックアウトして(大きな荷物はホテルに預けたままにする)、出島に行く。出島は江戸時代、オランダとの貿易の拠点として使われていたところ。そのときの建物が復元されている。展示物も多く、こちらもかなりの時間がかかると思っておいたほうがよい。出島にはレストランもあるが、今日は臨時休業。洋食が食べたくなり、トルコライスを食べることができる店を見つけて入る。本職がインドカレーの店なので、トルコライスにさらにインドの要素が加わったか? 

 長崎の沖合に軍艦島という島がある。本当の名前は端島というが、軍艦島のほうがよく知られている。島の様子が軍艦に似ているからだ。元々そんな格好をしていたわけではない。炭鉱の島として注目され、狭い土地を有効活用しようと、高層の建物が次々と建てられたからだ。最盛期には6.5ヘクタールほどの島(しかも、何度も埋め立てて島を拡張している)に5000人以上の人が住んでいた。生活のための設備は充実し、学校、病院、商店があり、神社、寺、映画館、パチンコ屋まであった。ところが石炭が使われてなくなり、50年ほど前に炭鉱は閉山、島から人が消え、島は荒れ果ててしまったのである。そんな軍艦島に行くことができるツアーがあったので、それに参加することにしたのである。船の出航時刻は13:00、12:30までに手続きを済ませるように言われていたので、それに間に合うように大波止の長崎港ターミナルに行く。かなり人が多い。こんなにも多くて対応できるのか、と思えるぐらい。事前に印刷した誓約書を提出し、代金を払う。交通系ICカードも使えるが、310円の見学施設使用料は現金で払わないといけない。(続く)
(参考:「軍艦島」(軍艦島上陸・周遊クルーズ参加時にもらったパンフレット))

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開業から1年近くが経った、西九州新幹線に乗りに(2)

 船は新門司港6:00着なので、朝は早い。レストランも5:00から営業している。トースト、コーヒー、ゆで卵、サラダがセットになった、モーニングセットを注文。喫茶店のモーニングみたいなメニューだ。船は定刻に新門司港に着いた。結構激しく雨が降っている。車でない限り、連絡バスに乗り遅れたら、タクシーしか利用できるものはない。連絡バスは西鉄バスの運行で、外観は路線バスだが、中は観光バスみたいな車内。短距離の高速バス用か? 乗ったのは私を含めて4人だった。6:10に発車。連絡バスは山を越えて門司、小倉に行く。土地勘がある泉大津なら歩いてでも行けそうだが、こちらは無理だ。連絡バスは小倉まで行くが、時間に余裕があるので門司で降りる。門司までは20分ほど。次に乗るバスは小倉駅前(南口)を7:30に出るので、その間に門司港まで行く。門司港行きは6:43発。811系の8両編成だが、前がオリジナルの転換クロスシート、後ろがリニューアルされたロングシートだ。ロングシートのほうに座る。変にデザイン重視ではなく、きちんと座ることのできるシートだった。門司港で折り返すが、帰りに乗った(門司港7:02快速久留米行き)のも同じ車両。今度は転換クロスシート。7時を過ぎて、ようやく外が明るくなってきた。 

 九州で一番の都市は福岡。発達している高速バスも福岡を中心に出ている。その中で福岡を無視するように走るのが北九州と長崎を直結する「出島号」。予約したときに印刷した紙を運転士に見せ(降りるときにその紙を渡す)、バスに乗る。バスは市内の何か所に停まった後、北九州都市高速、九州道を走る。隣にも誰か乗ってくるはずだったが、ほかの空席に移ったようだ。バスには15人ほどが乗っている。バスは雨をものともせず走っていたが、太宰府インターチェンジを過ぎたあたりで渋滞にはまる。玉突き事故のためで、30分ほど遅れて高速基山に到着。高速基山は基山パーキングエリアに併設されているバス停。基山パーキングエリアは福岡方面(太宰府インターチェンジ)から入って最初のパーキングエリアで、設備が充実している。時間があったらバス停をしばらく見てから(ここからも九州各地の高速バスに乗ることができる)、パーキングエリアにも寄るつもりだったが、時間がないので、すぐにバス停から出る。 

 高速基山のすぐ東をJRが走っている。事前に調べた通り踏切を渡り、並行して走る国道を南に歩けばけやき台。10分少々で着いた。9:31発の鳥栖行きに乗る。リニューアルされて座席が減った813系の6両編成だった。次の基山で甘木鉄道に乗り換え。改札を出て甘木鉄道の乗り場に行く。甘木鉄道は元々国鉄の路線だったが、分割民営化のころに第三セクターになった。国鉄のときは本数が少なく、使えない路線だったが、甘木鉄道になってから増発や駅の移設などの積極策で生まれ変わった。今利用者が極めて少ないとして問題になっている路線はともかく(逆に幹線鉄道網の一部なので、下手に廃止にすると問題が起こるところもある)、国鉄から切り離された路線の中にはそういうものがある。国鉄時代の努力が足りなかったのだ。甘木鉄道は1両とはいえ、昼間でも30~40分間隔で走っている。基山9:41発も十数人の客を乗せて出発。西鉄との乗り換え駅である小郡でも乗る客のほか、降りる客も見られた。後は降りる客が多く、甘木まで乗っていたのは3人だった。ICカードは使えないので、車内で現金で払う。(続く)

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開業から1年近くが経った、西九州新幹線に乗りに(1)

 近鉄名古屋6:10発の急行に乗ったが、今日は泉大津港17:30発の船に乗ればいいので、行ったり来たりの旅になる。何回か乗り換えて、天理で降りる。天理着9:37。 

 JRの駅に行き、「ICOCA」をチャージしてから桜井線に乗る。9:56発の高田行きに乗る予定だったが、大和路線の人身事故の影響で遅れている。最初は30分以上の遅れとアナウンスされていたが、ホームで待っているうちに18分遅れになっていた。227系2両編成の高田行きはすぐに発車。終点の高田にもそれぐらいの遅れで到着。高田では10:38発の王寺行きに乗る予定だったが、待ってくれていたので乗ることができた。227系2両編成の王寺行きは10分ほど遅れて高田を発車。桜井での降車が目立った高田行きとは違い、こちらはどんどん乗ってくる。このところの減便で和歌山線王寺-高田間も1時間1本の時間帯があるが、2本は欲しいところだ。かつては近鉄に対抗しようと、JR難波発着の快速を1時間に3本も走らせていた時期もあったのだから。王寺では人の流れについて行くと、ホームに停まっていた「大和路快速」に乗ることができた。94分遅れとのこと。天王寺で大阪環状線に乗り換え、京橋へ。若干早いが、ホームの立ち食いうどんでお昼にする。きつねうどんとおにぎりのセットだ。この時点で遅れを取り戻し、京橋からは予定通りに進むことができる。 

 昼食の休憩として40分あまりを確保していたが、きつねうどんではそれほど時間がかからない。元々京橋12:23発の区間快速に乗る予定だったが、一本早い京橋12:08発の区間快速に乗って終点の同志社前まで行く。同志社前は奥のホームが撤去され、1面1線だけの駅となっていた。ここまで来た区間快速はそのまま京橋方面に折り返す。同志社前までは15分間隔だが、木津まで行くのは1時間に1本だけ、いくら単線でも(松井山手から先は単線)、とても7両つないだ通勤型のロングシート車両が走る路線とは思えない。こちらもかつては1時間に2本あったのだが、減便されてしまったのだ。 

 木津で複線区間が増えた奈良線に乗り換え。快速に抜かれる宇治まで普通で行く。木津13:32発の普通に乗る。少なくなったロングシートの車両を期待したが、来たのは221系。4両編成である。城陽から複線区間に入り、宇治でみやこ路快速に抜かれる。「みやこ路快速」も221系だが、こちらは6両編成。快速だから混んでいると思ったが、こちらも空いていた。外国人観光客で賑わう稲荷も、快速は通過する。京都からはJR京都線、大阪環状線に乗り、新今宮へ。フェリー乗り場のある泉大津へは南海の急行で行けばいいのだが、たまたまホームに入って来たのが、2扉の普通。時間に余裕があるので、そのまま普通で泉大津まで行く。 

 フェリー乗り場には泉大津から連絡バスが出ている。駅西口で待っていると、バスがやってきた。岸和田観光のバスで、路線バスタイプの車両。阪九フェリーのラッピングがしている、専用の車両だ。有料の和泉府中からは誰も乗っていなかったが、無料の泉大津からは私を含めて5人がバスに乗った。フェリー乗り場に着く。すでにインターネットで決済までしていたので、フェリー乗り場でするのは座席が指定された切符を受け取るのみ。エレベータで3階に行き、船に乗る。予約した座席はスタンダード洋室。2段ベッドが並んだ16人部屋だが、いるのは私を含めて2人だけ。オフシーズンの水曜日なのでガラガラである。とりあえず使わない荷物はコインロッカーに入れた。 

 船旅の楽しみは、風呂と食事。大浴場とレストランがある乗り物は船だけだ。まず風呂から行く。阪九フェリーには露天風呂もついている。出港とともに風呂に行く。家にはない大きな風呂と海の中の開放的な露天風呂を楽しむ。次はレストラン。カフェテリアタイプで、好きなものを取ってから最後に支払う。長崎発祥の鯖の南蛮漬けをメインにした。神戸の街並み、そして明石海峡大橋を見ながらの晩御飯である。(続く)

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開業から1年近くが経った、西九州新幹線に乗りに(0)

 2022年9月に開業した西九州新幹線ですが、2023年9月13日から15日にかけて、ようやく行くことができましたその時の様子を明日から何回かに分けて書きます。

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「青春18きっぷ」でも宮島に行くと税金?

 以前、記事にしたこともある宮島に入るときの税金ですが、実現することになりました。

 この税金は宮島訪問税という名前で、10月1日から課税されます。宮島町の住民、未就学児、高校までの児童・生徒で学校行事として入島するとき、障害者などを除いて、課税されます。金額は1回100円で、1年分(500円)を前払いすることもできます。自分の船で宮島に入らない限り(この場合は自分で納付します)、フェリー会社などが運賃等と合わせて徴収し、廿日市市に納めます。ですから、基本的に納めるのはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船ということになります。同じ10月1日からは運賃が180円から200円に上がりますので、行きは宮島訪問税を含めて300円、帰りは200円を払うことになります。

 それでは、「青春18きっぷ」のようなフリー切符だとどうするのでしょうか? この場合、宮島訪問税分は現地で支払う必要があります。宮島口の桟橋で宮島訪問税だけの切符(100円)を買います。改札(自動改札は使えず、有人の改札を通ります)では「青春18きっぷ」を呈示し、係員に宮島訪問税だけの切符を渡します。現に、10月7日から22日の間に使える「秋の乗り放題パス」では、宮島訪問税が別途かかることが明記されています。
(参考:廿日市市ホームページ https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/soshiki/110/59551.html、JR西日本宮島フェリーホームページ https://jr-miyajimaferry.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/d6c64d323e7d1f4fc214c57a22485ed8.pdf、宮島松大汽船ホームページ https://drive.google.com/file/d/1n1iVxhp71pCT9guOgp_cMaKECabv80rn/view?pli=1、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/127857、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230829_00_press_norihodai.pdf)

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「ビートル」が那覇-久米島間航路に

 かつてJR九州高速船が博多-釜山間を運航していた「ビートル」ですが、その後、どこに行ったのでしょうか?

 実は久米島で使われることになりました。地元資本で6月に設立されたばかりの久米島オーシャンジェット(本社:沖縄県久米島町)が、「ビートル」を6.4億円で買い取り、旅客定員約220人の高速船に改造し、那覇-久米島間の航路に参入するのです。運航開始は2024年4月の予定です。

 「ビートル」の特徴は、フェリーより速く、航空機より安いこと。約100キロの那覇-久米島間を片道1時間~1時間10分で1日2往復します。3時間かかるフェリーの約1/3の時間で着きます。運賃は6000円を予定しています。年間20~25万人の利用を見込んでいます。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230815-OYTNT50010/)

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