「リニアジェット」、12月19日に就航していた

 広島と松山の間は直接結ぶ橋がなく、船で行くほうが速いです。この広島-松山間にはフェリーのほか、高速船もあります。

 この区間の高速船ですが、現在就航している「スーパージェット」の後継として、国内初導入となる次世代高速船、「リニアジェット」を導入することになりました。

 この「リニアジェット」、瀬戸内海汽船は2026年4月に就航する予定です。しかし、この広島と松山を結ぶ航路には、石崎汽船も高速船を運航しています。瀬戸内海汽船と石崎汽船が、それぞれ4往復ずつ担当し、共同運航しています。

 そのひとつ、石崎汽船ですが、すでに12月19日から「リニアジェット」を運航しています。80分で広島と松山の間を結びます。
(参考:石崎汽船ホームページ www.ishizakikisen.co.jp/pdf/2025/20251125.pdf、www.ishizakikisen.co.jp/pdf/2025/20251212.pdf、瀬戸内海汽船ホームページ https://setonaikaikisen.co.jp/aivint/)

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万博でフェリーの利用も増える

 万博を訪れる人の需要で、公共交通機関の利用者は増えました。

 船も例外ではありません。万博の会場は海沿いの夢洲。九州や四国からなら、フェリーで近くの港まで来て、万博会場を目指すと速いです。高速バスとは違って、フェリーでは横になることができるので、ちゃんと寝てから万博に行くことができるのです。レストランやお風呂もあります。

 好調だったフェリーのひとつとして、参考とした記事では大阪南港と東予港を結ぶオレンジフェリーを取り上げています。4月から10月までの開催期間中、徒歩客は135%も増えました。初めてフェリー乗ったとか、完全個室化してから初めてフェリーに乗ったとかいう人もいて、なかなかできなかった新規旅客の獲得に成功したようです。

 このほか、「さんふらわあ」の大阪-別府航路も利用者が大幅に増えたようです。
(参考:トラベルWatch https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/2059191.html)

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富山新港の渡船、廃止か?

 富山新港には渡船があります。元々は鉄道もあったのですが、港の建設で線路が途切れたために代替措置として渡船を設定しています。渡船は無料で、深夜と早朝はジャンボタクシーで対応していますが、そちらも無料です。余談ですが、途切れた鉄道の西側は今も万葉線として存続していますが、東側は1980年に廃止され、バスで対応しています。

 その富山新港の渡船ですが、2012年に港を跨ぐ新港大橋ができました。これにより渡船の利用者が減ったので、2014年に減便を行いましたが、富山県は船員不足や老朽化を理由として、更なる見直しをしたいようです。

 そこで、11月16日と23日の2日間、渡船の運航を止め、ジャンボタクシーで対応することにしました。30~45分間隔で運行し、運賃は無料です。所要時間は10分です(渡船は5分)。

 渡船は珍しいので観光資源にもなっていますが、代替交通を用意するのを条件に廃止するのでしょうか?
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/606069、富山県ホームページ https://www.pref.toyama.jp/1545/kendodukuri/koukyou/koukyoukoutsuu/kj00020284.html)

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船で万博へ&新しい広電に乗る(1)

 名古屋5:37発の大垣行きに乗る。大垣からは米原行きに乗り換え。転換クロスシートの313系6両編成だった。米原からは新快速に乗るが、高槻で降りる。外側線のホームに降り、改札を出る。商店街を通って南に10分ほど歩くと、阪急の高槻市。これから乗るのは、阪急の座席指定サービス、「PRiVACE」。車内でも買うことができるが(駅やホーム上では売っていない)、朝のラッシュ時なので満席で事前に買えないことも考え、事前にインターネットで買っておく。会員登録をしておけばポイントが貯まるが、そう乗ることもないので、登録はしないでおく。ネットで切符を買うときのマイナス面として、そう使わないIDとパスワードがやたらと増え、管理ができなくなることが挙げられるが、会員登録をしなければ、購入手続は簡単だ。IDやパスワードもない。8:41発の準特急に乗る。入口に係員が乗っているが、座席指定券(スマホの画面)を見せることなく、指定された座席に座る。朝のラッシュ時なので、満席。事前に座席指定券を買っておいて正解だ。大阪梅田まで行かず、途中の淡路で降りるので、2列シートの通路側の座席にしたが(1人掛けのシートは早々と埋まり、予約できなかった)、隣の人が見えづらいようになっていて、名前の通りプライベート感がある。座席のモケットの色は当然ながらゴールデンオリーブだ。リクライニングを少し倒し、コンセントがあるので少しスマホの充電を行う。淡路に乗り、千里線に乗り換え、終点の北千里まで行く。Osaka Metroの車両だった。

 このまま折り返すのもおもしろくないので、線路の延びている方向に歩くことにする。元々北千里よりも先に延びる計画だったのだ。線路はすぐに途切れるが、歩き続けること25分、ついに箕面市に入る。手づくりのパンのいいにおいがするところが、バス停だ。バス停は今宮三丁目という。これから乗るバスは、箕面市のコミュニティバス。10分ほど待って、9:58発のバスはやってきた。3分ほど遅れている。コミュニティバスらしい小さなバスで、混んでいて立っている人もいる。病院に行くにはいい時間帯なので、混んでいるのだ。普通のバスでもいいぐらいの混み具合である。30分ほどで箕面に到着。250円だった。箕面からは阪急で大阪梅田へ。途中、十三で早いが、うどんでお昼にした。

 時間に余裕があるが、早目に次に行く。大阪から大阪環状線、桜島線に乗ってユニバーサルシティへ。お昼になっているにもかかわらずUSJに向かう人が多いが、反対側の船乗り場に行く。次に乗るのは水素燃料電池で動く船なのだ。水素を燃料としているので運航の段階では二酸化炭素を出すことなく、環境に優しいとされている。また、重油を燃やすわけではないので、においもない。当初は10月初めで運航を終える予定だったようだが、なぜか11日まで延長され、計画を変えて乗ることにしたのである。出港は13:35と1時間近く先だが、待合室があるので、そこで待つことにする。

 船が近づいて来た。いつの間にか客が増えている。スマホの画面を見せて乗船。外がよく見える2階に行く。ほかの客も2階に行っている。係員に見送られて出港。船にも係員がいて、途中の見どころなどを紹介してくれる。船が着いたときから違和感を感じていたが、この船、静かだ。これも水素燃料電池で動く船の特徴だ。船は30分ほどで夢洲に到着。すぐに折り返す人は船着き場の待合室に行き、それ以外の人は待っているバスに乗って万博の西ゲートに行く。岡山の両備バスの観光バスだった。バスは7〜8分で西ゲートに着いたが、チケットがないので入らずに引き返す。ただ、空飛ぶクルマが空を飛んでいる様子はバスの車内から見ることができた。5月のときも万博会場まで来たが、中には入らなかったので(そのときの旅行記はこちら)、結局万博に行ったのは2回ということになる。まだまだ行きたいところはあったが、欲を言えば切りがないだろう。さよなら万博、といったところか? 西ゲートからは桜島へのシャトルバスに乗る。14時台は5分間隔で、20分で桜島に着く。バスのチケットは混雑で事前に予約した人しか乗れないこともあると考え、事前に「KANSAI MaaS」で買っていて、決済も済んでいる。後はスマホの画面を降りたときに係員に見せるだけだ。(続く)

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船で万博へ&新しい広電に乗る(0)

 18日から19日にかけて、「秋の乗り放題きっぷ」を使って出かけてきました。その時の様子を明日から何回かに分けて書きます。

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ホーバークラフトの搭乗率、約3割

 7月26日に就航したホーバークラフトですが、私も乗りに行きました(そのときの旅行記はこちら)。果たしてこのホーバークラフト、利用されているのでしょうか?

 大分県によれば、7月26日から9月15日までの搭乗率(実際に運航した便の席に対する搭乗者の割合)は約3割とのことです。初めだとお試しで乗る人もいるはずですが、それでもこの数字です。お盆の時期は満席の便もあったようですが、全般的に見ると低迷しているようです。ただ、大分県が利用者にアンケートをしたところ、高い評価をした人が9割以上ありました。

 搭乗率が高いのは、本来の目的の大分空港アクセスではなく、休日に1便運航している別府湾の周遊便。こちらは9割程度あります。今後の状況次第では、周遊便を増やしてホーバークラフトの体験者を増やすことも考えられそうです。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250919-OYTNT50124/)

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九州ほぼ一周の旅(4)

 もっと鹿屋航空基地史料館にいたかったが、時間がないので仕方がない。次のバス停は鹿屋航空基地史料館のすぐ近く。航空隊前というが、海上自衛隊の基地のすぐ北側にある。この航空隊前から乗ったバスは、鹿児島中央に直行するバス。錦江湾を迂回するのではなく、途中、船に乗って鹿屋と鹿児島とを結ぶ、珍しいバスである。ちょっと短めの観光バスに、航空隊前から4人が乗り込んだ。こちらも料金箱は新1000円札に対応しておらず、後ろの人の払ったお金でおつりをもらう。大体、1人で2席を使うことができるぐらいの混み具合である。30分程度で垂水港に到着。運転士は客の人数を数え、船に乗る。客を乗せたバスごと船に乗る。乗船時間は35分ほど。到着までの間、バスの中に残っても、バスを出てもよい。私はバスを出たが、そちらは少数派で、バスの中で残っている人のほうが多かった。バスは冷房も効いていて、静かなので、スマホをするには快適な空間なのだろう。鴨池港に着いた。バスに乗ったまま船を出て、鹿児島市内に向かう。鹿児島中央駅で降り、ホテルに荷物を置く。

 まだ外は明るいので、ちょっと出かけることにする。「旅名人の九州満喫きっぷ」なら、鹿児島市電にも乗ることができる。鹿児島市電の併用軌道は芝生になっていて、その緑が印象的だ。鹿児島中央駅前のひとつ鹿児島駅前寄りの停留所、高見橋から乗る。15年ほど前は鹿児島駅前のほうに乗ったので(そのときの旅行記はこちら)、今回は南のほうに乗ることにする。郡元行きに乗り、郡元からは1系統に乗り換え、谷山へ。夕方の帰宅時間帯ということもあり、混んでいる。運賃は均一なのに170円と安い。ただ、交通系ICカードは使えず、降車は前からしないといけないので、どうしても時間がかかる。混んでいるので、降りるために前に行くのも一苦労だ。谷山からの帰りは都心に向かうほうだから空いていると思ったが、そんなことはなく、こちらも混んでいる。そのまま1系統に乗って鹿児島駅前のほうに行こうかと思ったが、途中で暗くなってしまった。

 指宿枕崎線の朝は異様に早い。始発は4:46なので、それに間に合うようにホテルを出た。当然真っ暗である。列車はキハ200系の4両編成で、前2両は転換クロスシート、後ろ2両はロングシートなので、転換クロスシートのほうに乗る。朝食を食べやすいからだ。土曜日の早朝なので、徹夜をした若者が若干乗っていた。だんだん明るくなっていき、錦江湾がぼんやりと浮かんでくる。終点の山川で枕崎行きに乗り換え。キハ40の1両編成である。西頴娃からの始発が折り返すのだが、誰も乗っていなかった。ここに5、6人が乗り込む。4両から1両に、いきなりローカル線になって発車。早朝ということもあり、このまま動きがなく枕崎まで行くと思ったら、部活の高校生など少ないながらも乗る人がいて(西大山あたりから枕崎の近くまで乗っていたので、意外と長距離だ)、一番多いときは10人あまりが乗っていた。枕崎で折り返しの列車(7:35発)に乗る。こちらの利用は少なかった。終点の指宿で鹿児島中央行きに乗り換え。キハ47の4両編成である。一番後ろの車両に乗ったのだが、客は前のほうが多そうだ。前のほうが出口に近いのかと思っていたら、鹿児島中央ではちょうど一番後ろの車両が乗り降りに便利な位置であった。(続く)

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九州ほぼ一周の旅(2)

 暘谷で乗り換えて、次に乗るのは大分空港へのバス。「エアライナー」という。歩いて10分ほどのバス停の名前は日出、鉄道では隣の駅名だが、実は暘谷のあたりが町の中心である。暘谷は国鉄末期にできた、比較的新しい駅なのだ。「エアライナー」の日出発は12:54。少し時間があるので待合室で待つ。しかし発車時刻を5分過ぎてもバスは来ない。バスの時刻表にQRコードが載っていたので検索したところ、10分ほど遅れているようだ。大分から国道を走っているので、これぐらい遅れることは結構あるようだ。結局、14分遅れで出発した。バスはしばらくして高速道路(無料)に入る。高速道路は大分の市内と空港を結ぶものであり、先に日出と空港近くの間が開通したので、日出まで国道を走る便が残っているものと思われる。結局、遅れを引きずったまま空港に到着。空港なのでターミナルビルにはレストランもある。そこでお昼にしようと思ったが、時間がなくて断念。ただ、一角に足湯を見つけ、ちょっと入る。お湯の中にかぼすが入っていた。

 空港に来たのは、航空機に乗るためではない。全国にここだけしかない乗り物に乗るために来たのだ。それはホーバークラフト。海上を空気の力で浮いて走る船だ。これに乗るためにやって来たのだ。ターミナルは空港のターミナルとは別にあるが、屋根はあるので、雨に濡れることはない。デザイン性のある建物だが入口がわかりにくく、どこから入ればよいか迷っている人が何人もいた。デザインに凝ると実用的でなくなる。さて、ホーバークラフトの待合室には何もない。売店どころか自販機もなく、トイレがあるだけ。空港のレストランで食べる時間がなかったので、ここで昨日の朝、名古屋で買ったパンを食べる。万博で何も食べられないときに備えて買っておいたものだ。もっとも、長い間リュックに入っていたので、押しつぶされている。改札の時間になり、スマホの画面を見せて入る。事前に「LINE」で予約し、決済まで済ませていたのだ。ホーバークラフトは陸上も走ることができるので、船は陸上にある。座席は指定されていないので、窓側の席に座る。最初ターミナルに来たときは少ないと思ったが20人は乗っているようだ。席に座ってしばらくするとコンプレッサーが動いてホーバークラフトの周りが膨らみ始める。その後にゆっくりと動き始める。陸上を走る区間は思ったよりも長く、時間をロスしているように思われる。ただ、海に入ると速い。行きのバスが日出から乗ったので実感はないが、バスだと遠回りする。しかしホーバークラフトは別府湾を突っ切って走る。「さんふらわあ」が見えると大分の港。大分の港のほうは海に面していて、格納庫に突っ込んだかたちで停まる。コンプレッサーも動きを止めたようで、気がついたらしぼんでいた。大分のターミナルもスタイリッシュな建物だが、こちらはホーバークラフトの紹介コーナーがあり、上には展望台もある。ホーバークラフトの港は駅から離れたところにあるので、無料の連絡バスが出ている。大分交通の路線バスで、ホーバークラフトの到着してから10分後に出る。

 再び鉄道の旅に戻る。大分15:25発の佐伯行きに乗る。813系の3両編成だが、ロングシートのバージョンになっている。大分で交通系ICカードが使えるのは幸崎まで。しかし、幸崎を過ぎても全ての扉が開いて乗り降りできる。無人駅同士の利用で徴収漏れになるケースはそれほどないと割り切っているものと思われる。今日の宿は佐伯のホテル。結婚式場や宴会場を備えているので、シティホテルになる。部屋に荷物を置いて、再び駅に向かう。次に乗るのは佐伯17:29発の重岡行き。佐伯と延岡の間は特急は2時間に1本あるが、普通は1.5往復しかない。さすがにこれでは通学にも使えないので、夕方に佐伯と重岡の間を区間運転する便が1.5往復ある。最初に出るのが17:29発。815系2両編成に乗る。高校生の帰宅用に使われると思ったが、乗ったのは私を含めて4人。次の上岡で1人降りて意外なことに2人乗った以外は動きなし。ちなみに上岡のあたりは家が結構あり、とても列車が1日3往復しかないと思えるような状況ではない。駅前にはビジネスホテルもあるが、列車でやってきた(または次のところに向かう)人はまずいないだろう。結局、重岡まで乗ったのは5人だった。そのうち3人は迎えの車に乗り込んでその場を去っていった。折り返しに乗る。乗ったのは私1人だけ。そして次の駅までの間に、列車は停まる。行きのときは気づかなかったが、信号場だったのだ。晩はホテルの和食処でりゅうきゅうというものを食べる。刺身をたれで漬け込んだ料理で、琉球から伝わったともごまを好んだ千利休に因んだとも言われている。(続く)

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九州ほぼ一周の旅(1)

 これから乗る船は夢洲から直接向ったほうが速いが、コインロッカーに荷物を入れていたため、いったん難波に戻る。船は2000円出すとバイキングの夕食が食べられるが、万博会場でいろいろ食べたので、そんなに量は要らない。難波の地下街で夕食の弁当を買っておく。四つ橋線で住之江公園まで行き、ニュートラムに乗り換えてフェリーターミナルへ。ニュートラムでは運転席に座ることができた(無人運転のときは運転席に座ることができる)。運転士気分だ。夜の空を走る。

 新門司港行きの出港は19:50。1時間近く先のことだが、船に乗ることができた。スマホのQRコードが切符になるので、係員に見せて乗船する。席は2段ベッドになっていて、自分のスペースは確保できる。風呂は早い時間が修学旅行の生徒が入る時間のようだし(佐賀の中学生が乗っていた)、弁当はつくりたてで温かかったから、先に食べる。21時を過ぎてから、風呂に入る。大きな風呂のあるところは、船のよいところ。いつもより時間をかけて、ゆっくりと入る。船の消灯時間は22:30。朝は早かったし、万博会場でよく歩いたから、早めに寝ることにする。船のいいところは大きなお風呂と温かい食事。ほかの交通機関では真似ができない。昨晩は弁当にしたが、朝はバイキングにする。カウンターでお金を払い、いろいろなものを取って食べる。和洋どちらも対応しているが、スープがあればさらに良かったか?

 船は定刻(8:30)より若干早く到着。新門司港は大阪南港とは違って駅から離れているので、連絡バスが用意されている。というより、バスに乗らないとどうしようもないのだ。北九州市交通局の観光バスに乗り、20分で門司に到着。船の到着が早かったので、バスの到着も予定より10分ほど早い。門司には有人の「みどりの窓口」がある。早速、これから使う切符、「旅名人の九州満喫きっぷ」を買う。普通列車(特急料金等の要らない列車)であれば、JR九州だけでなく、九州の大半の私鉄にも乗ることができる。昔の「青春18きっぷ」と同じように有効期間内なら連続して使う必要がないが、自動改札は通ることができない。門司9:04発の小倉行き(下関始発、415系)に乗って、九州の旅を始める。

 小倉で乗り換え。次の中津行きは9:54発までない。どうしようか時刻表を見て考えたところ、北九州モノレールに乗ることを思いついた。私鉄にも乗ることができる「旅名人の九州満喫きっぷ」の特徴を早速活かすことになる。モノレールは駅ビルの中から出ている。便利な乗り換えだ。決まったら早速行動。9:20発に乗る。小倉には渡り線がなく、次の平和通を過ぎると渡り線がある。元々モノレールは駅から少し離れた平和通が始発だったのだが、後で小倉の駅ビルに乗り入れたのである。小倉で1番線から出たので気づかなかったが、場合によっては右側通行をするということがあり得るのだ。20分ほどで終点の企救丘に到着。実はこの企救丘、少し歩くとJRの駅に着く。駅にあった地図を頭に入れて歩いたが、5分もかからずに志井公園に着いた。階段を降りてホームに行く。ホーム1面のみの小さな駅だ。次の小倉行きは9:55発。発車時間が近づくとパラパラとやってきて、乗ったのは8人。意外といる。こういうところはもったいない。朝夕1時間に2本、昼間は1本というのはポテンシャルから言えば少なく、磨けばもっと使われるだろう。JRなのでどうしても採算を気にせざるを得ず、やりたくてもできないのが現状と思われる。バスで十分な路線を無理に続ける必要はなく、またJRに押しつける権利もないが、それなりに利用されている路線は活用方法を考えたいところだ。ただそれには地元の協力は必要不可欠である。城野で日豊線に乗り換える。813系の3両編成だった。終点の中津で乗り換え。11:18発の幸崎行きに乗る。815系の2両編成。大きな窓が特徴のロングシートの車両で、カーテンがないので景色が見やすい。ロングシートも空いていれば、見やすいのだ。特急が遅れたので、こちらも8分ほど遅れて発車。日豊線は大分まででも一部だが単線区間がある。特急が1時間に2本通る区間なのでさらに遅れることを心配したが、幸いなことに遅れが拡大することはなく、暘谷に着いた時点では3分遅れに縮小した。(続く)

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九州ほぼ一周の旅(0)

 万博に行った後(そのときの旅行記はこちら)、そのまま九州に出かけました。その時の様子を明日から何回かに分けて書きます。

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