南海6000系が大井川鐵道に

 南海高野線で50年以上走り続けた6000系。さすがに引退するかと思っていたが、新たな活躍の舞台が見つかりました。

(この記事は未完成です)

(参考:静岡新聞ホームページ https://www.at-s.com/news/article/local/central/785442.html)

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阪神神戸三宮に可動式ホーム柵

 阪神は神戸三宮に可動式ホーム柵を設置します。神戸高速鉄道や山陽と行き来できる1番線ホームや3番線ホームには可動式ホーム柵の設置を進めていて、2021年春ごろに完成する予定です。大開口(二重引き戸)型の可動式ホーム柵です(一部は従来型の一重引き戸)。今回可動式ホーム柵の設置が決まったのは、間に挟まれた2番線ホーム。大阪難波、近鉄奈良方面行きのホームで(山陽姫路方面には行くことができない、行き止まり式のホームです)、乗車側、降車側ともに設置します。2020年度から工事に着手し、2022年春ごろに完成する予定です。

 なぜ2番線ホームの可動式ホーム柵の設置が遅くなったのでしょうか? 1番線ホームや3番線ホームは、長さ19メートルで、3扉の車両だけが通ります。しかし、2番線ホームは長さ19メートル、3扉の阪神の車両と、長さ21メートル、4扉の近鉄の車両が使います。これまでの可動式ホーム柵では、このような列車が停まるホームに対応することができませんでした。1番線ホームや3番線ホームに設置する引き戸型の場合、対応できる開口幅は最大約4メートル、JR西日本などで使われる昇降ロープ式ホーム柵でも、対応できる開口幅は約10メートルです。ところが、神戸三宮の2番線ホームで求められる開口幅は最大約13メートル、対応できるものがなかったのです。

 ところが、昇降ロープ式ホーム柵で、ロープの素材をカーボンストランドに改良したものであれば、開口幅が約13メートルあっても対応できることがわかりました。昇降ロープ式ホーム柵の柱も問題なく配置することができ、2番線ホームにも可動式ホーム柵を設置することができるようになりました。
(参考:阪神ホームページ https://www.hanshin.co.jp/company/press/detail/2877)

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「36ぷらす3」は10月15日運行開始

 九州の大雨に伴うJR九州等の被災状況は気になるところですが(7月14日から運行再開予定だった「ななつ星in九州」も、運行再開が1か月ほど遅れることになりました。JR九州等の被災状況については詳細が判明次第、記事にしたいと思います)、ここでは2020年秋に運行を開始する「36ぷらす3」について触れてみたいと思います。

 「36ぷらす3」の運行開始日は10月15日。木曜日から月曜日の5日間をかけて、九州各地を回ります。木曜日の「赤の路」は博多発鹿児島中央行き。博多を9:52(休日は9:58)に出て、熊本に停まってから、鹿児島中央に16:24に着きます。おもてなしは玉名と牛ノ浜で行います。金曜日の「黒の路」は鹿児島中央発宮崎行き。博多を12:16に出て、宮崎に15:57に着きます。おもてなしは大隅大川原で行い、青井岳では約10分間特別停車します。土曜日の「緑の路」は宮崎空港発別府行き。宮崎空港を11:25に出て(宮崎での乗車可)、別府に16:46に着きます(大分での降車可)。おもてなしは延岡と重岡で行い、宗太郎では約10分間特別停車します。日曜日の「青の路」は大分発博多行き。大分を11:30に出て(別府での乗車可)、博多に16:32に着きます(小倉での下車可)。おもてなしは杵築と中津で行い、門司港では自由散策ができます。月曜日の「金の路」は博多発長崎行きと長崎発博多行き。往路は博多を10:51(休日は11:05)に出て、佐賀に停まってから、長崎に15:36に着きます。おもてなしは肥前浜で行います。復路は長崎を17:30に出て、佐賀に停まってから、博多に21:03に着きます。車内では各ルートで1~2回、4号車のマルチカーでの「体験メニュー」(有料)あるいは「車内イベント」(無料)を行います。

 「36ぷらす3」に乗るには、食事の付いた「ランチプラン」、「ディナープラン」と、切符形式の「グリーン席プラン」の2つの方法があります。「ランチプラン」や「ディナープラン」で出てくるメニューはコースごとに異なります。一部を除いて料理人は「36ぷらす3」には乗らないので、弁当形式が主体です。個室にするか開放の座席にするかで値段が変わりますが、安いものでも12000円します。座席しかない「グリーン席プラン」はJR九州以外の「みどりの窓口」で購入することができますが(食事はビュッフェで買うこともできます)、肥薩おれんじ鉄道を通るプランはJR九州以外のJR各社では取り扱いをしていません。また、「36ぷらす3」のグリーン料金はほかのJR九州のグリーン料金とは違い、独自のものとなっています。「グリーン席プラン」は5270円からとなっています。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/06/30/200630363unkoukaishi_1.pdf、https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/07/09/200709-sevenstar-reschedule_1.pdf)

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「鮮魚列車」と「伊勢志摩お魚図鑑」についての続報

 長い間走っていた近鉄の「鮮魚列車」は廃止され、一般列車の最後尾に専用車両、「伊勢志摩お魚図鑑」が連結されることになりました。それらについての続報です。

 まず「伊勢志摩お魚図鑑」に使われる車両ですが、これまでの「鮮魚列車」で使われていた車両よりも1年古く、1970年につくられました。ちょうど今年が50年という大ベテランです。ただ、車両のリニューアルを2回も行い、制御機器も1970年の時点では標準的なものを使っているので、旧式の機器を使った「鮮魚列車」よりも長く使える、と判断したようです。

 ダイヤについてですが、まず「鮮魚列車」時代のものを紹介しましょう。早朝に明星車庫を出て宇治山田に向かいますが、途中伊勢市に停まります。宇治山田で折り返してから上本町に行くのですが、なぜ伊勢市の下り線ホームに停まるのかと言えば、伊勢市は下りホームのほうが荷物の積み込みをしやすいからです。昼間は高安で過ごし、夕方に上本町から松阪まで走り、松阪からは回送で明星車庫に入ります。

 それが「伊勢志摩お魚図鑑」では、明星車庫から松阪まで回送で走り、松阪から名張まで急行、名張からは快速急行で上本町に向かうのです。実は伊勢市や宇治山田から乗る人はいなかったのです。今後も復活する見込みはないので、松阪始発にしたのです。また帰りは運ぶ魚はないので、夕方の便は廃止になりました。「伊勢志摩お魚図鑑」はそのまま松阪に向けて戻りますが、車両は締切扱いとし、松阪からは回送で明星車庫に入ります。
(参考:「鉄道ファン」2020年6月号 交友社

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JR東日本、時間帯別運賃の導入を検討か?

 新型コロナウイルスの影響で、JR東日本の6月の新幹線と在来線特急の利用者は大幅に減りました。前年6月に比べて、新幹線は72%、在来線特急は73%減りました。そのため、定期券を除いた6月の鉄道事業の収入は640億円も減りました。緊急事態宣言のあった4月や5月に比べてはマシな数字ですが、このままの状態が続くと経営は厳しいです。

 そこでJR東日本は、利用者が減っても経営が成り立つように、時間帯に応じて運賃を変えることなどを考えています。ピークを分散させるようにするのです。また、テレワークの普及によって通勤日数が減ると、今の定期券制度は成り立たなくなります。このほか、利用者の少ない始発を繰り下げ、最終を繰り上げることも考えているようです。

 昼間や休日に「Suica」のポイントを出すならともかく、現状では朝夕のラッシュ時だけ運賃を上げることは難しそうです。定期券の制度もJR東日本が単独で決めることができるわけではありません。そういうかたちでまとまるか、しっかりと見ていく必要があるでしょう。
(参考:NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200707/k10012501951000.html、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASN777FXMN77UTIL02P.html)

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北海道での「THE ROYAL EXPRESS」は8月28日から

 普段は伊豆を走っている「THE ROYAL EXPRESS」。以前にも書きましたが、2020年夏は北海道を走ります。5回運行する予定で受け付けたところ、150人の枠に1232人もの応募がありました。平均約8.2倍の当選倍率です。

 しかし、この「THE ROYAL EXPRESS」も新型コロナウイルスの影響を受けることとなりました。先ほども書きましたが、「THE ROYAL EXPRESS」は5回走る予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け万全の準備をするため、初回と2回目の運行を中止して、8月28日からの3回目の運行から行うこととなりました。2020年は3回の運行となります。初回と2回目に乗る予定だった人は、2021年に振り替えて乗ることができます。そして、今回多くの人からの申し込みがあったことから、2021年の運行回数を当初予定の5回から7回に増やします。当初から2020年だけでなく、2021年も車両を北海道に持って行って走らせる予定だったのです。

 さて、「THE ROYAL EXPRESS」における新型コロナウイルス感染拡大予防の取り組みとはどういうものでしょうか? 一部停車駅でドアを開閉することにより、換気の実施を行います。十分な間隔を確保するために席の配置を変更します。1号車にはボールプールがありますが、その利用を停止します。観光で使うバスの台数を1台から2台に増やします。また、ツアーに参加するときには検温を行います。列車や備品については定期的な消毒やアルコール消毒液の設置を行います。飲食の時間帯以外では、乗客にマスクの着用を依頼します。当然ながら従業員の健康管理は徹底して行います。

 話は変わりますが、「THE ROYAL EXPRESS」は本来、伊豆を走る列車です。こちらも新型コロナウイルスの影響により、3月から6月分が運行中止となりました。これらの旅行を申し込んでいた人を対象にした運行を7月中に行う予定です。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200630_KO_Royal%20EXP%202020_2021.pdf)

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JR四国、7月18日から2700系大幅に増加

 JR四国の話題をいくつか。

 2019年8月にデビューした、新型特急ディーゼルカーの2700系。制御付自然振り子で四国の険しい山に挑んでいます。この2700系ですが、2020年度にも増備され(23両が新製されます)、7月18日(一部は19日)から運行本数が大幅に増えることになりました。

 「南風」はこれまで28本中6本が2700系でしたが、7月18日以降は18本に増えます。「しまんと」はこれまで10本中2本が2700系でしたが、7月18日以降は4本に増えます。「あしずり」はこれまで16本中2本が2700系でしたが、7月18日以降は4本に増えます。「うずしお」はこれまで33本中15本が2700系でしたが、7月18日以降は23本に増えます。なお、「うずしお」は2017年にデビューした2600系を使うものもあり、それと合わせると33本中31本が新型車両となります(残る2本は185系です)。

 四国に住んでいる人には、お得な切符があります。「土休日限定 大阪日帰りひかり・こだま超トク!!きっぷ」を7月1日から8月29日まで発売しています。利用できるのは7月4日から8月30日までの休日(8月10、15、16日は除きます)で、前日までに購入する必要があります。決められた新幹線(「ひかり」、「こだま」)に乗る必要があり、席数限定の切符です。途中下車は岡山のみできます。主な駅からの値段は、高松が8200円、松山が10500円、高知が10300円です。

 通勤や通学のときにお得に特急に乗ることができる、特急用定期券「快てーき」ですが、6月30日から8月31日までの間、指定席にアップグレードできる「区間限定快てーき専用格安指定席回数券」を発売しています。発行日から14日間有効の、5枚綴り1000円の回数券です。高松-観音寺間、高松-徳島間、今治-松山間、松山-宇和島間など13区間で発売しています。
(参考:JR四国ホームページ www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2006%2029%2001.pdf、「鉄道ファン」2020年6月号 交友社

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阪堺10月1日値上げ、230円に

 阪堺は大阪市南部と堺市北西部において、通勤や通学、観光の足として使われてきました。ところが長期的に利用者が減少傾向にあり、抜本的な解決策となるはずであった東西鉄軌道が選挙で否定され、どうにも行かなくなりました。ただ、東西鉄軌道を否定して堺市長(当時)になった竹山氏も路面電車の廃止には追い込みたくなかったのでしょうか、2010年度から10年間で50億円の支援をすることとなりました。

 支援により大阪市内と堺市内をまたがった場合の運賃の値下げ、低床車の導入、ICカードの導入、石津北の新設などの施策を行い、低迷していた利用者は増加に転じました。2009年度722万人だった輸送人員は、2018年度には820万人に増えました。しかしその支援も9月で終わってしまいます。そして今後もサービスの改善に取り組まないといけません。浜寺駅前の移設もこれに含まれます。ところが、今の210円の運賃のままでは、やっていけません。

 そこで阪堺は値上げをすることにしました。消費税率の変更によるものを除いては、1995年以来の値上げとなります。値上げ日は10月1日、新しい上限運賃は250円です。この数字は財政支援なしで黒字にするための金額ですが、これだと値上げ幅が大きいので、実際には230円とします。全線均一はこれまで通りです。

 また定期券は、通勤、通学ともに距離によって値段が変動するものでしたが、10月1日からこちらも均一になり、通勤定期は大人1か月9660円、通学定期は大人1か月5500円になります。9キロ以上乗車する場合はむしろ値下げになります。乗車する距離に関係なく値段は同じなので、事実上の全線定期になります。
(参考:南海ホームページ www.nankai.co.jp/library/groupinfo/news/pdf/200630.pdf、産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/west/news/200630/wst2006300035-n1.html)

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南海は「ラピート」でポイントアップキャンペーン

 南海の空港アクセス特急「ラピート」は、日中の便(休日は夕方以降の便も含めて)が運休していますが、その残った朝の便でポイントアップキャンペーンを行います。

 7月の平日の朝、「ラピート」(難波6:00~8:00発の5本、関西空港6:52~9:03発の5本のみが該当します)にチケットレスサービスで乗車すれば、通常3%しかつかないポイントが50%もつきます。「ラピート」の特急料金は520円なので、260ポイントもつくのです。また、7月1日3:00以降の新規入会者には、これとは別に200ポイントがつきます。

 岸和田や泉佐野から通勤する人にとってはありがたいキャンペーンですが、朝のラッシュ時には「サザン」も走ります。こちらはキャンペーンの対象外なので、注意が必要です。
(参考:南海ホームページ www.nankai.co.jp/traffic/info/pointup_2020.html)

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三陸鉄道で2枚半額の切符

 地元(岩手県在住)限定のため、あまり使うことのできる人はいませんが、紹介します。

 三陸鉄道は6月25日から8月31日の間、2回綴りの回数券、「三鉄ぶらり 半額2枚きっぷ」を発売します。片道1010円以上の区間の切符が2枚セットになっていて、1枚の値段で2枚入っています。利用開始日から2日間有効で、途中下車もできます。2日で片道乗っても良いですし、1人で往復しても構いません。

 発売駅は盛、釜石、宮古、久慈など13駅で、乗車日を指定することにより事前に購入することもできます。
(参考:三陸鉄道ホームページ https://www.sanrikutetsudou.com/?p=15120)

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