「B.B.BASE」、一部座席を「みどりの窓口」で発売

 房総方面へ走る「B.B.BASE」。自転車を解体せずに積むことができるのが特徴です。

(この記事は未完成です)

(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2021/chiba/20210727_c01.pdf)

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JR東日本、秋田県との間に秋田新幹線新仙岩トンネル整備計画の推進に関する覚書を締結

 秋田新幹線の盛岡-秋田間は、在来線を改軌してつくった区間です。レールの幅は1435ミリですが、単にレールの幅を広げただけなので、場所によっては厳しいところもあります。

 岩手と秋田の県境は、その厳しいところです。ここを解消するため、JR東日本は、秋田県との間に新仙岩トンネル整備計画の推進に関する覚書を締結しました。

 この覚書はどういうものでしょうか? 岩手、秋田両県の県境にある赤渕-田沢湖間に約15キロの長さのトンネルを掘ります。工期は着工から約11年、事業費は約700億円を見込んでいます。このうちJR東日本が6割を負担し、残りの4割は国や地方自治体で負担します。トンネル内は時速160キロ走行ができるため、所要時間は約7分短縮すると見込まれ、社会的損失の回避・低減、運休・遅延による損失回避、安定運行による鉄道の信頼性向上が見込まれます。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210726_ho01.pdf、秋田魁新報ホームページ https://www.sakigake.jp/news/article/20210727AK0002/)

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新幹線等の建設に私鉄の技術者も協力

 北陸新幹線金沢-敦賀間の開業は、予定より1年遅れることになりました。敦賀駅の建設が遅れたことや石川県と福井県にまたがる加賀トンネルで追加工事が出たことなどが原因です。国交省は建設主体の鉄道施設・運輸施設整備支援機構に業務改善命令を出しました。

 その鉄道建設・運輸施設整備支援機構ですが、業務の見直しを行ったところ、技術者が足らないことが判明しました。採用を減らしたこともあって、新幹線の延伸工事を行うのに必要な人材を確保できないのが現状のようです。

 そこで鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、従来から出向者のいたJRに加えて、私鉄からも出向の要請を行いました。それに応えたのは、近鉄、東京メトロ、京王、京阪、東急、相鉄、名鉄の7社。7社で合計28人(うち、近鉄が12人、東京メトロが9人です)が10月までに出向することになりました。残る私鉄との話し合いも行われていて、人数はさらに増える見込みです。

 出向した人は何をするのでしょうか? 出向期間は2~3年のようで、その間、北陸新幹線金沢-敦賀間、北海道新幹線新函館北斗-札幌間、相鉄と東急が乗り入れる神奈川東部方面線の3つの事業で作業をするようです。東急や相鉄の人は縁のある神奈川東部方面線で作業をするのでしょうか? 出向者は、トンネル掘削やレール敷設、駅舎や通信施設の整備などの分野で、設計、発注、現場監督を行います。

 これによって鉄道建設・運輸施設整備支援機構は新幹線の工事を当初の予定通りのスケジュールで行うことができます。出向元の私鉄の立場に立てば、高度の技術が必要な新幹線の建設を行うことによって、技術力の向上につながると考えられています。人件費の抑制にもつながります。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210720-OYT1T50118/)

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YouTuberとのコラボで水間鉄道、無料

 17日のことですが、水間鉄道は鉄道系YouTuberの西園寺氏とコラボして、「西園寺鉄道」を走らせました。

 「西園寺鉄道」のイベントが行われたのは17日の10時から17時までですが、この間、水間鉄道の運賃が無料となりました(バスは対象外でした)。また、臨時列車として、ノンストップの「特急西園寺」、「特急水間」が2本ずつ走りました。水間観音発貝塚行きの「特急西園寺」は、西園寺氏が車掌を務めます。出発前に配られる整理券が必要になります。整理券はグッズを購入した人がもらえます。貝塚発水間観音行きの「特急水間」は、西園寺氏の乗務はありませんが、「特急水間」限定の自動放送が流れます。「特急水間」は先着順で乗車できますが、人数が多くなると乗車人数を制限されることがあります。当日は水間観音隣接の車両基地も無料開放されます。運転台の見学やドアの開閉体験、車内放送体験ができます。普段車庫に留置している元東急7000系の撮影もできます。
(参考:水間鉄道ホームページ https://www.suitetsu.com/event/2021.0628saionzitetudou.pdf)

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えちごトキめき鉄道、「直江津D51レールパーク」へは回送電車でGo!

 D51に乗ることができる「直江津D51レールパーク」。直江津駅から少し歩いて行ったところにあります。

 ところが7月31日から、直江津駅ホームから回送電車に乗って、「直江津D51レールパーク」に行くことができます。「直江津D51レールパーク」の入場券があれば追加料金はかからないのですが、どうすれば良いでしょうか?

 まず、直江津駅6番線ホームで受付を行います。9:15から9:30の間です。インターネットもしくは直江津駅で買った「直江津D51レールパーク」の入場券を持っておく必要があります。回送電車は直江津駅を9:35に出て、「直江津D51レールパーク」に10:00ごろに着きます。途中、電車を洗車しますが、それを車内から見ることができます。なお、10:05から始まる「直江津D51レールパーク」のSLの乗車体験には乗車することができません。乗車したい人は11:20からの2回目になります。
(参考:えちごトキめき鉄道ホームページ https://www.echigo-tokimeki.co.jp/information/detail?id=1384)

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肥薩おれんじ鉄道に格安の一日乗車券

 肥薩おれんじ鉄道は新型コロナウイルスのほか、2020年7月の豪雨でも大きな被害を受けました。その肥薩おれんじ鉄道ですが、2021年7月17日から12月31日までの間、1日全線乗り放題の「期間限定1dayのれる切符」を発売しています。

 「期間限定1dayのれる切符」の有効期間も7月17日から12月31日までの間。1か月前から主要駅や車内で発売しています。値段は大人1500円、子供や65歳以上の人は750円です。65歳以上の人は運転免許証など年齢を証明できるものを呈示する必要があります。

 それにしてもこの「期間限定1dayのれる切符」、お得です。八代-川内間の運賃が2670円なので、全線通しで乗れば完全に元が取れます。往復なら、さらに短くとも元が取れます。
(参考:肥薩おれんじ鉄道ホームページ https://www.hs-orange.com/page681.html)

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JR東日本、2020年度の輸送密度を公表

 JR東日本は2020年度の輸送密度を公表しました。

 2020年度は新型コロナウイルスの影響でどこの路線も減っていますが、2020年度の特徴としては、区間の分けかたが以前より細かくなっていることが挙げられます。細かくなっていることにより、今まで以上に極端に利用が少ない区間が浮き彫りになるのです。

 さすがに2020年度は新型コロナウイルスの影響で輸送密度が下がっていますから、新型コロナウイルスの影響がない2019年度の数字で見ていきましょう(特に注記がない限り輸送密度は2019年度の数字です)。この中で利用者が少ない区間を挙げていくと、水郡線常陸大子-磐城塙間が152人、磐越西線野沢-津川間が124人、久留里線久留里-上総亀山間が85人、陸羽東線鳴子温泉-最上間が79人、飯山線戸狩野沢温泉-津南間が106人、津軽線中小国-三厩間が107人、花輪線荒屋新町-鹿角花輪間が78人、米坂線小国-坂町間が169人、只見線会津坂下-会津川口間が179人、会津川口-只見間が27人、只見-小出間が101人、北上線ほっとゆだ-横手間が132人、山田線上米内-宮古間が154人です。東北、上越新幹線開業前なら県庁所在地等から急行が走っていた区間でも、ここまで落ち込んでいます。全体としてはそれなりに利用者が多い路線でも、区間を絞れば少ないところもあり、外房線勝浦-安房鴨川間が1543人、内房線館山-安房鴨川間が1596人、左沢線寒河江-左沢間が875人、奥羽線新庄-湯沢間が416人、大糸線白馬-南小谷間が215人しか乗っていません。ちなみに福島第一原発の事故で大きな被害を受け、2020年3月に復旧した常磐線いわき-原ノ町間の輸送密度(2020年度)は、1286人でした。

 今までならバスで十分なローカル線でも、首都圏や新幹線の利益をつぎ込むことで維持することができました。しかし、新型コロナウイルスの影響でドル箱のこれらの路線の利用者が大きく減り、社会的にも必要とされないレベルのローカル線を維持する余裕が消えました。ローカル線沿線自治体は、これら話にならないローカル線の運営をJRに押しつけるのではなく、自ら負担することを考えたり、バスなどの維持費の安い交通機関に切り替えるなどの対策を考えないといけません。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/rosen_avr/、https://www.jreast.co.jp/rosen_avr/pdf/2016-2020.pdf、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/jre-yusomitsudo2020/)

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国交相、JR西日本に対して芸備線の廃止に慎重な判断を求める

 赤羽国交相は17日、大雨によって被災した三原市を訪れ、記者団の取材に答えました。その取材の中で赤羽国交相は、芸備線について安易な廃線をしないことをJR西日本に求めました。芸備線が地域住民の生活の足となっていることに加えて、地方創生の効果で将来的に利用者数が増える可能性があるというのです。

 このblogの読者なら赤羽国交相の発言はピンボケであることがわかります。問題となっている区間はあまりにも利用者が少ないのです。2桁の輸送密度ではとても地域住民の生活の足と言えないですし、すでに並行して走る高速道路が輸送の主役で、バスでも十分すぎるほどです。地元自治体はJR西日本に鉄道の維持を求めるのではなく、自らの負担で使いやすいコミュニティバスをつくることを考えないといけません。

 なお、赤羽国交相は全国の赤字路線について、「鉄道会社に全て任せて良いのか」(この部分は参考にした新聞記事からの引用)とも述べています。ただ、これも限界があります。芸備線で言えば、三次-狩留家間あたりが対象となる話です。この区間の2019年度の輸送密度は713人ですが、豪雨の前の2017年度は1410人いました。豪雨による運休が解消したのは2019年10月のことで、2019年度の数字には豪雨の影響が現れています。ですからもう少し数字は良くなるでしょうが、三次からは広島方面に高速バスが頻発しています。芸備線も高速化を行い、227系みたいな転換クロスの車両が走るようにならないと、「狩留家以遠は廃止になっても仕方がない」と判断されてしまうようになるかもしれません。山間部の話にならない区間はあきらめ、こういう亜幹線クラスに手を入れておかないといずれ危なくなることでしょう。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP7K729DP7KPITB00N.html、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/data/pdf/data2018_08.pdf、https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/data/pdf/data2020_08.pdf)

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限定デザインの「西武線1日フリーきっぷ」を発売

 基本的に全線フリー切符の類がない西武(デジタル版やホテルのランチとセットにしたものはこの春に発売されていましたが)。しかしこの夏、多摩川線を除く西武線が1日乗り放題のフリー切符が発売されています。7月21日から9月12日まで、池袋、西武新宿、所沢、西武秩父の各駅で発売されています(有効期間も同じく7月21日から9月12日のうちの1日です)。値段は大人1500円です。子供の設定はありません。

 ところでこの「西武線1日フリーきっぷ」、西武線沿線の2作品とコラボした、限定デザインのフリー切符となっています。2作品とは、所沢が舞台の映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」、秩父が舞台のアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」です。「妖怪大戦争~」は映画の公開、「あの花~」は放送開始10周年を記念しています。切符は9000枚限定で、「妖怪大戦争~」は2種類の券面デザインが1500枚ずつ、「あの花~」は2種類の券面デザインが3000枚ずつ発売されます。発売する駅によって買うことのできる券面デザインは決まっていますが、4駅とも「妖怪大戦争~」、「あの花~」の両方を買うことができます。なお、1回の購入で買うことができるのは5枚までです。

 西武ではこの夏、埼玉県横瀬町と共同でキャンペーンも行っています。7月31日から8月31日の間、一部特急が芦ヶ久保に臨時停車するとともに、池袋や所沢から芦ヶ久保、横瀬、西武秩父着の特急を利用する子供限定で、「往復小児特急料金 実質無料キャンペーン」を行っています。

(追記)
 東急の各駅からは、西武線全線乗り放題の「東急線西武線まるごときっぷ」というものが発売されています。出発駅により値段は異なり、横浜からは1850円です。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2021/20210712_1dayfree.pdf、東急ホームページ 東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/railway/ticket/types/value_ticket/marugoto_ticket.html)

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金券ショップの業界団体、鉄道会社や国交省などに回数券の販売継続を求める

 回数券は通常の切符よりも1枚当たりの値段は安いのですが、決められた有効期間では使い切れません。こういうときに役に立つのが金券ショップ。回数券をばら売りしていて、安く乗ることができます。

 ところが回数券は縮小傾向です。単純に回数券を廃止するだけのところやICカードやインターネットを使った独自の割引を展開するところがありますが、これで困っているのが金券ショップ。主力商品の回数券の発売が終了し、新型コロナウイルスの影響もあって、売上が大幅に減っています。406店が加盟している日本チケット商協同組合によれば、2020年度に閉店した店舗の数は44,前年度の2倍になりました。古川駅前で唯一の金券ショップも、東北新幹線や仙台-古川間の高速バスで回数券の取り扱いを終了したため、7月30日で閉店します。業界自体がピンチということで、日本チケット商協同組合はこの2021年春、JR東海や国交省などに対して、回数券の販売継続を求める嘆願書を出しました。回数券の廃止は高齢者や情報弱者にとっての配慮が足らないというのです。

 ただ、回数券を金券ショップでばら売りするのは本来の使いかたではありません。本来、回数券というものは、ある程度使う人に対する優遇策なのです。金券ショップのために存続させる必要はありません。金券ショップの業界は、回数券がなくなったら、ほかの儲かる商売を考えないといけないのです。鉄道会社やバス会社の立場から言えば、紙の切符や回数券をなくせば、印刷費や管理費を減らすことができます。ICカード等の普及で、紙の切符を縮小させることができるようになったのです。なお、小田急の新しい回数券は、表紙を持っておかないといけません。こういうタイプなら残念ながら金券ショップの利益に結びつきません。日本チケット商協同組合の指摘で理解できるのは、ICカードのポイント還元が渋いことぐらいです。

 JR東海はこの日本チケット商協同組合の嘆願書に対して、「便利な『エクスプレス予約』を御利用ください」というだけで終わりでしょう。気になるのは、国交省。弱者のためなら、どんなことでもしようとします。多くの人が不便を被ってもです。その行動原理から考えると、弱者のためだけに回数券の存続を強制させることも考えられます。そもそも、情報を手に入れるのも努力が必要なので、それができない人は高い正規の切符を買うことになっても仕方がないのです。現に航空機はそういう体系になっています。それを新幹線でも採り入れるのがむしろ自然なのです。
(参考:河北新報ホームページ https://nordot.app/788511233139539968)

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