中央線のグリーン車は10月13日から
東京から延びる5つの路線のうち、通勤型電車で運転されることもあり、唯一グリーン車がなかった中央線。
(この記事は未完成です)
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240910_ho02.pdf)
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東京から延びる5つの路線のうち、通勤型電車で運転されることもあり、唯一グリーン車がなかった中央線。
(この記事は未完成です)
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240910_ho02.pdf)
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田沢湖線は秋田新幹線「こまち」と普通列車のみが走る路線。普通列車の本数は少なく、特に岩手、秋田の県境を越えるのは1日4往復しかありません。
その田沢湖線に臨時快速が走ります。「仙岩紅葉号」と言い、盛岡-秋田間で走ります。普段、普通列車では直通することのできない盛岡と秋田の間を結ぶのです。「仙岩紅葉号」が走るのは、仙岩峠の紅葉のシーズンの10月26、27日。ダイヤは秋田8:20発盛岡11:14着、盛岡13:48発秋田16:52着。ダイヤを縫って走るためか、時間は結構かかります。停車駅は、前潟、雫石、田沢湖、神代、角館、大曲。標準軌用の701系2両編成が使われます。自由席です。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/134547、JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2024/akita/20240822_a01.pdf)
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千葉県内のJRや一部の私鉄、バス、フェリーが乗り放題の「サンキュー♥ちばフリーパス」、それに加えて都区内各駅からの往復もセットになった「サンキュー♥ちばフリー乗車券」。2024年秋と2025年早春にも発売します。秋の発売期間は9月1日~10月30日、利用期間は9月1日~10月31日、早春の発売期間は2025年1月4日~2月27日、利用期間は2025年1月4日~2月28日です。値段は「サンキュー♥ちばフリーパス」が大人3970円、子供1980円、「サンキュー♥ちばフリー乗車券」が大人4790円、子供2390円です。
この「サンキュー♥ちばフリーパス」、「サンキュー♥ちばフリー乗車券」ですが、今回から3社が新たに加わることになりました。京成、新京成、芝山鉄道です(北総鉄道は2023年度から利用可)。千葉県内部分のみ使えます。すでに系列の北総鉄道で使えるようになっていたとはいえ、大手私鉄の京成が使えるようになるとは意外でした。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2024/chiba/20240822_c01.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/127801)
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信越線北高崎-群馬八幡間、北高崎から西に2.6キロ、群馬八幡から東に1.4キロのところに新駅(ホームの長さ125メートル、無人駅)ができるという話は以前に書きましたが、その続報です。
高崎市はこの新駅の名称について3つの候補を選び、JR東日本高崎支社に示しました。高崎市としては、この3つの中から選んでほしいとしています。
それでは、新駅の名称の候補はどうやって選んだのでしょうか? 高崎市は6~7月に、全市民を対象にアンケートを行いました。高崎市は新駅の駅名について4つの案(西高崎、豊岡新、豊岡だるま、高崎豊岡)を出し、このうちのどれが良いか選んでもらったのです(4案以外でも可)。その結果、1~3位の豊岡だるま(57.5%)、高崎豊岡(13.7%)、高崎経済大学前(自由記述で選ばれたもの。駅から約1キロのところにあります。6.8%)を駅名候補として選んだのです。
いくら高崎はだるまで有名とは言え、過半数の豊岡だるまは妙な駅名です。新駅の近くには高崎だるまミュージアム(仮称)ができるので、それに合わせた駅名とも言えます。
(参考:上毛新聞ホームページ https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/503298)
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新幹線の特急料金と言えば、半額の子供でもそれなりにします。しかし、お盆明けの平日なら、子供は格安で上越新幹線に乗ることができるのです。「夏旅こども絵日記きっぷ」です。
対象となるのは、8月19~23日、26~30日。上下ともに東京(都区内)と上毛高原以遠の各駅との間の利用が安くなります。通常、5110円(東京(都区内)-新潟間、自由席利用)かかるところが、たったの1000円で行くことができるのです。運賃込みです。
発売期間は7月19日から8月27日の間。利用日の1か月前から3日前までの発売となります。安くなるのは子供の自由席だけで、指定席の場合は運賃、料金の支払が必要です。「えきねっと」で購入し、JR東日本の首都圏及び新潟エリアの指定席券売機で引き換えます。
宿題が終わったよい子は、「新幹線で新潟に行きたい」と親に頼んでみるのもいいでしょう。夏休みの思い出づくりになるでしょう。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/natsutabi/)
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都心と羽田空港とを結ぶ、羽田空港アクセス線。東京、新宿、新木場の3か所から羽田空港を目指します。それぞれ、「東山手ルート」、「西山手ルート」、「臨海部ルート」と名付けられています。このうち、東京と羽田空港とを結ぶ「東山手ルート」は2031年度の開業を目指して工事が進んでいます。
この羽田空港アクセス線ですが、残る2つのルートのうち、「臨海部ルート」についても開業目標を決めました。「東山手ルート」と同じ2031年度です。「臨海部ルート」が開業すれば、これまでモノレールに乗り換えて約40分かかっていた新木場と羽田空港の間は、乗り換えなしで約20分で結ばれ、所要時間は大幅に短縮されます。ただ、(JR東日本で完結せず)りんかい線を通ることから、京葉線まで直通できるかは未定です。
なお、残る「西山手ルート」については、トンネルの施工方法などまだ決まっていないものがあるため、開業目標は決まっていません。
(参考:NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240724/k10014521871000.html、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/133965/2、産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/article/20240724-ECT7F64IF5PMFEICDFIHZWZSUQ/)
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例年、10月から11月にかけて、山田線は落葉等を原因とする空転により、列車の大幅な遅れが見られます。
特に空転の発生が多いのは、上米内-川内間。かつて、山田線の始発を上米内止まりにして、盛岡近郊への遅れの波及を止めるという方策を行ってきましたが、今回、それを上回ることをします。10月15日から11月15日までの32日間、上米内-川内間を終日運休させて、盛岡-上米内間、川内-宮古間のみを走らせることにします。これにより、通勤、通学の利用が多い盛岡近郊、宮古近郊の安定輸送の提供を図るのです。
どのようなダイヤになるのでしょうか? 盛岡-上米内間は折り返し運転を行います。一部の列車は時刻の変更があります。上米内-川内間は終日運転を休止します。ただし、回送列車は走ります。川内-宮古間は一部列車が運休し、朝夕に限り川内-宮古間もしくは茂市-宮古間での折り返し運転となります。
代行輸送はありませんが、並行して岩手県北バスの「106特急」、「106急行」があります。このバスが振替輸送を行います。振替輸送を利用するときは、乗車券類を駅係員に呈示してから乗ることになります。ある意味1か月鉄道を運休にすることができるということは、鉄道の存在意義がないということでもあります。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2024/morioka/20240724_mr03.pdf)
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JR東日本がQRコードを使った新たな乗車サービス、「えきねっとQチケ」を始めることは以前にも記事にしましたが、そのサービス開始時期等が決まりました。
そのサービス開始時期は10月1日乗車分から。乗車券のほか、新幹線及び在来線の特急券を購入することができます(特急券のみの購入はできません)。「在来線チケットレス特急券」、「在来線チケットレス特急券(トク割)」にも対応しています。申し込んだ人と一緒なら、本人を含めて6人まで利用することができます。同行者の乗車用QRコードは、申し込んだ本人から同行者に配布する必要があります。サービス開始エリアはJR東日本の東北エリアの新幹線、在来線で、磐越東線、磐越西線郡山-喜多方間、米坂線今泉以東、羽越線鶴岡以北が範囲です。なお、JR東日本BRT、気仙沼線前谷地-柳津間は除きます。「Suica」エリア外を利用する人、新幹線、在来線に跨がって利用する人、近くに「みどりの窓口」がなく、切符を受け取るために遠くの駅に行かないといけない人におすすめのようです。
今後は、2025年度下期に東京都区内と東北新幹線東京-郡山間が追加、2026年度下期に上信越エリアと上越・北陸新幹線(上越妙高以東)が追加、そして2026年度末にJR東日本エリア全域に拡大します。JR他社との連携をどうするかが課題となります。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf)
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国鉄時代は当然ながら全国で共通の車両を使っていましたが、分割民営化で分かれると各社で独自の車両をつくるようになりました。しかし、会社ごとに車両をつくると、非効率になってしまいます。大量に車両をつくったほうが、安いコストでできるのです。
そこでJR東日本とJR西日本は、在来線車両における装置、部品の共通化を目指すことにしました。旅客輸送量や労働生産人口が減っても、将来にわたって鉄道事業を維持発展させ、安定的な輸送サービスを提供するためです。すでに新幹線では北陸新幹線でE7系、W7系の共同設計、相互直通運転を行っていて、それを在来線にも拡大しようとしているのです。
それでは、どのように共通化していくのでしょうか? まずは、装置・部品の共通化の検討から行います。モーター、オイルダンパー、行先表示器、パンタグラフなどから共通化の検討を行います。その後、事業者の独自性と効率化のバランスを見ながら共通化の対象となる部品を拡大していきます。なお、ドアの位置や枚数、車体幅や長さ、前頭部のデザインといった鉄道事業者で独自の仕様となるものについては今後の検討事項となります。中距離電車でも4扉の通勤型が走るJR東日本と、3扉の転換クロスシートが主体のJR西日本では、求められる車両も異なるでしょう。
ただ、JR東日本とJR西日本が装置、部品の共通化を目指すことによって、車両メーカー等に対する発言力が高まります。車両の基本パターンを統一しておけば、規模の小さい鉄道会社でもそれに従えば比較的安いコストで新車を導入することができるようになるかもしれません。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240705_ho02.pdf)
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ひたちなか海浜鉄道の主力車両のひとつがキハ11。JR東海、東海交通事業から来ました。
そのひたちなか海浜鉄道ですが、新たに中古車両を導入することにしました。今回導入するのは、JR東日本のキハ100、3両を導入します。それぞれ役割も決まっていて、キハ100-39がミキ300-103の代替車両、キハ100-41がキハ205の代替車両、そしてキハ100-40が観光列車用です。導入時期は未定ですが、譲受後に所定の整備を行ってから営業運用に就くことになります。また、観光列車等のデザインについては、決まり次第発表されます。
なお、ひたちなか海浜鉄道には延伸の話があります。延伸すればその分だけ必要とする車両が増えます。今後も車両を増やす予定だそうです。
(参考:ひたちなか海浜鉄道ホームページ https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:90c1375e-6acc-4727-bc60-6d9047d509f7、茨城新聞ホームページ https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17200133419274)
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