最大3週間東海道新幹線乗り放題&ホテル泊まり放題、「エクスプレス予約」で1年前の予約が可能に

 ジェイアール東海ツアーズから、東海道新幹線は乗り放題、指定されたホテルが泊まり放題という商品が出ました。

 商品の名前は「東海道新幹線乗り放題&お好きなホテルと組み合わせてMYワーケーション」、東海道新幹線はグリーン席プランがグリーン車、指定席プランが普通車指定席乗り放題で、ホテルは4グループ(JR東海ホテルズ、東急ホテルズ、プリンスホテルズ&リゾーツ、都ホテルズ&リゾーツ)から1つを選び、そのグループの指定されたホテルが泊まり放題です。いずれも東京から大阪の間にあるホテルが対象で、一番多い東急ホテルズの場合、21か所あります。

 設定期間は5月6日から7月20日までで、6泊7日プラン、13泊14日プラン、20泊21日プランのうちの3つから選びます。そして値段は期間、泊まるホテル、乗る車両(グリーン車か普通車か)、人数(1人1室、2人1室)によって決まり、6泊7日、東急ホテルズ、普通車プラン、1人1室の場合、95000円となります。この間、何回新幹線に乗っても、何回泊まっても良いのです。申込の締切は出発7日前までです。

 話は変わりまして、「EXサービス」(「エクスプレス予約」及び「スマートEX」)ですが、2023年夏にサービスの拡大を行います。新幹線と一緒に沿線のホテルなどの予約ができたり、旅行先での観光プランを組み合わせたりすることができます。また、現在1か月と1週間前からしか予約を受け付けてはいませんが、1年前からできるようになります。もっとも、ダイヤが決まるのは1か月前なので、乗車する列車が決まるのはこれまで通り1か月前ということになります。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041049.pdf、https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041051.pdf)

| | | Comments (0)

東海道、山陽新幹線で「EX早特21ワイド」を期間限定で発売

 JR東海、JR西日本は、乗車日21日前までの予約で、一部時間帯の「のぞみ」普通車指定席がお得になる「EX早特21」を発売していますが、このたび、期間限定で全ての時間帯の「のぞみ」普通車指定席をお得に乗車することができる「EX早特21ワイド」というものを発売します。

 「EX早特21ワイド」の設定期間は6月1日から7月22日(乗車日基準)まで、発売期間は5月1日から7月1日までです(乗車日1か月前から21日前までに限ります)。主な区間の値段は東京・品川-名古屋間が9800円、東京・品川-新大阪間が12370円、東京・品川-岡山間が13900円、東京・品川-広島間が15000円、東京・品川-博多間が16600円、名古屋-博多間が13900円です。21日前までに買わないといけない切符としては、そんなに安くはありません。

 しかも、「EX早特21ワイド」が使える間は、「EX早特21」の設定はありません。「EX早特21」は早朝や日中の限られた「のぞみ」にしか乗ることができないものの、かなり安くなっています。主な区間の値段は東京・品川-名古屋間が8960円、東京・品川-新大阪間が11200円、東京・品川-岡山間が13240円、東京・品川-広島間が14260円、東京・品川-博多間が15890円、名古屋-博多間が13240円なので、時間帯を選んで乗っていたような人にとっては、逆にありがたくない話です。
(参考:エクスプレス予約ホームページ https://expy.jp/product/ex_hayatoku_21_wide/)

| | | Comments (0)

JR東海、東京-新大阪間等の「新幹線回数券」廃止

 新幹線に安く乗る方法として、回数券を使うというのがあります。JR東海も「新幹線回数券」というものを売り出しています。ところがこの「新幹線回数券」ですが、ネット予約が普及したために、縮小傾向にあります。そして2022年3月末には、さらに16区間で発売を終了することになりました(発売終了日までに買ったものは、有効期間終了日まで使うことができます)。

 その発売を終了する区間は、グリーン車用が、東京(都区内)-名古屋(市内)、東京(都区内)-新大阪(市内)。普通車指定席用が、東京(都区内)-名古屋(市内)、東京(都区内)-米原、東京(都区内)-京都(市内)、東京(都区内)-新大阪(市内)、新横浜(市内)-名古屋(市内)、新横浜(市内)-京都(市内)、新横浜(市内)-新大阪(市内)、名古屋(市内)-京都(市内)、名古屋(市内)-新大阪(市内)。普通車自由席用が、新富士-静岡、浜松-豊橋、豊橋-名古屋、名古屋-岐阜羽島、名古屋-米原。グリーン車用と普通車指定席用は、かなりの大物揃いです。

 本来、回数券というものは同じ区間を何回も乗る人のためにできたものでありますが、現実には金券ショップが大量に買ってばら売りしています。今回発売を終了する東京(都区内)-名古屋(市内)、東京(都区内)-新大阪(市内)はその筆頭格で、出張などによく使われていました。金券ショップでばら売りされるのは回数券の本来の使いかたではないので、JR東海としては是正したかったところでしょう。利益の一部が金券ショップに流出しているということですから。

 もっとも、東海道新幹線の場合、「エクスプレス予約」が充実していて、年間1100円の会費がいるものの、年に1回か2回使うだけで元を取ることができます。回数券レベルの割引が利き、しかも変更が自由にできます。代替措置がちゃんとあるのは評価できます。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041022.pdf、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/tokaido-kaisuken/)

| | | Comments (0)

新幹線の列車公衆電話、6月で廃止

 新幹線には公衆電話があります。北海道から九州まで、どこの新幹線にも公衆電話があります。

 しかし、携帯電話が普及した今となっては、公衆電話の利用者が減っています。かつてはトンネル内では携帯電話が使えなかったのですが、改善が進んでトンネル内を含めて、全ての区間で携帯電話が使えるようになっています。

 そこで新幹線を走らせているJR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州の5社は6月30日をもって新幹線における列車公衆電話サービスを終了することにしました(列車によっては6月7日から公衆電話が使えないこともあります)。東海道線の特急「つばめ」等のビュッフェにもあった公衆電話サービス。東海道新幹線に引き継がれ、JRに移行した直後は在来線特急などにも設置されましたが(普通列車用の311系にも設置されていたときがありました)、在来線の公衆電話は2012年3月で廃止され、その後は新幹線のみのサービスとなっていました。ちなみに、新幹線は着信電話ができるサービスもありましたが、2004年6月に終了しています。

 新幹線の公衆電話については以前にもがありましたが、利用者が少なく(JR東日本によれば、10本走らせて1回程度しか利用がないようです)、しかも携帯電話が使えるようになった以上、廃止はやむを得ないでしょう。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20210318_ho03.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2021/03/18/344094.html、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210318-OYT1T50205/)

| | | Comments (0)

東海道新幹線、車椅子スペースを増やしたため定員減少

 JR東海の最新型新幹線、N700Sには車椅子スペースが2席あります。ところが国の基準が改められ(ただ特に車椅子スペースの需要がパンクしているからではないようです。実情に合わせたわけではなく、あくまでも政治的な思惑です)、7月以降に投入するものから車椅子スペースを増やさないといけないようになりました。JR東海は基準が変わるよりも少し早く、4月中旬に投入するものから車椅子スペースを増やすことになりました(既存の車両は改修しません)。

 どのようになるのでしょうか? 車椅子スペースは今と同じ11号車に置かれます。今よりもさらに座席を7席外し、車椅子スペースを4席増やします。このことにより東海道新幹線の1編成当たりの定員が1323席から1319席に変わります(どこで3席増やすのかはわかりません)。300系以来変わらなかった東海道新幹線の定員が変わってしまうのです。新しい車両を投入しても定員は変えないという、これまでのJR東海の方針を変えさせたのです。JR東海としては列車ごとに定員が違うと管理しづらいので、従来の車椅子スペースが2席の車両も定員を合わせることになると思われます。車椅子スペースが6席ある車両がいつ走るかは当日朝にJR東海のホームページで発表されます。すなわち、最新型だと車椅子スペースになるところは、直前まで席を売らないのです。もし、幸い、車椅子スペースの売れ行きが好調ならば、既存の車両も改修して車椅子スペースを増やせばいいのです。車椅子スペースの売れ行きがこれまで通りあまり良くなかったら、車椅子スペースはガラガラのまま走るのです。

 車椅子スペースは東海道新幹線だけが増やされるのではありません。ほかの新幹線も該当します。JR東日本は7月から、E7系について、車椅子スペースを従来の1~2席から4席に増やしたものを走らせます。

(追記)
 赤羽国交相は在来線特急についても車椅子スペースを増やすことを求めています。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041000.pdf、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP3B5TL4P3BOIPE01N.html、NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210312/k10012911661000.html?utm_int=all_side_business-news_001)

| | | Comments (0)

JR東海、N700Sを使う列車を公表

 JR東海の最新型新幹線、N700S。せっかくだから最新型に乗りたいものです。

 ところが最初はともかく、しばらく経つとN700Sで運転する列車が公表されないようになりました。N700Sに乗ることができるかどうかは(運用を研究しない限り)運次第となったのです。

 ところがJR東海はダイヤ改正のある3月13日以降について、N700Sで運転する列車を公表するようになりました。今公開されているのは3月13日から6月30日までのもので、N700Sで運転する列車は固定されています。「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」を合わせて毎日9往復がN700Sで運転するのです。このうち「のぞみ」が下り5本、上り4本とちょうど半分ですが、「ひかり」や「こだま」もあるので、短距離だけの試乗もできます。

 なお、このほかの列車についてもN700Sで運転する場合があります。
(参考:マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20210122-1666817/)

| | | Comments (0)

「ムーンライトながら」、ついに廃止

 22日、JR東日本は3月1日から6月30日までの臨時列車の概要を発表しました。

 このプレスリリースには色々な臨時列車の運転計画が載っていますが(ただし新型コロナウイルスの影響で取りやめになることも考えられます)、やはり最大の話題は、長年鉄道ファンに親しまれてきた「ムーンライトながら」が廃止になるということです。本来、臨時列車なので、何のアナウンスもなく消えるものなのですが、さすがは「ムーンライトながら」、ちゃんと廃止の発表まであります。

 なぜ廃止になるのかと言えば、「お客さまの行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたことに加え、使用している車両の老朽化に伴い、運転を終了いたします」(JR東日本ホームページからの引用)とのことです。1996年にこれまでの名前のない夜行列車から「ムーンライトながら」に衣替えし、2009年春のダイヤ改正で臨時列車になってからも、「青春18きっぷ」のシーズンには少ないながらも走り続けていました。しかし、2020年のも「ムーンライトながら」は運転されず、2020年のが最後の運行ということになりました。臨時列車としては長く走っていた部類かもしれませんが、やはり定期列車でないということはいつでも走っているというわけではないので、知っている人でなければ使いづらくなっていったと言うことでしょう。「ムーンライトながら」も例外ではなかったのです。また、使われている車両も臨時列車になってからは国鉄時代の古い車両が使われてきました。しかしその国鉄型車両も古くなり、185系は定期列車としてはこの春で引退してしまいます。185系の跡を継いで「踊り子」として走るE257系も静岡までは訓練で走っていますが、名古屋方面には走っていないようです。もともと廃止のきっかけを探していたところに新型コロナウイルスが最後の一撃を加えたのでしょう。

 これまで定期列車のころから30回以上も乗ってきた「ムーンライトながら」。最後のお別れの乗車もできずに消えてなくなってしまうことになります。長い間、お世話になりました。ありがとうございました。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20210122_ho01.pdf、railf.jp https://railf.jp/news/2020/12/30/203000.html)

| | | Comments (4)

緊急事態宣言で車内販売再び縮小

 1回目の緊急事態宣言のとき、JR東日本の車内販売のサービスが中止になりましたが、今回も中止になります。期間は今日1月16日から当分の間です。

 まず、「グランクラス」については、「はやぶさ」や「かがやき」などで行っていた、アテンダントによる飲料や軽食のサービスを中止します。「グランクラス」の営業自体も取りやめますので、すでに「グランクラス」の切符を持っている人も、グリーン車などへの変更をしなければならなくなります(差額は払い戻されます)。 また、短距離などの理由でもともとアテンダントによる飲料や軽食のサービスがない列車の「グランクラス」についても、すでに予約している人のみ、利用することができます。 

 車内販売もなくなります。新幹線では「はやぶさ」、「こまち」、「つばさ」、「とき」、「かがやき」、「はくたか」の各列車、在来線特急では「サフィール踊り子」、「あずさ」、「かいじ」、「ひたち」、「いなほ」の各列車、そして普通列車のグリーン車で車内販売を行っていましたが、車内販売のサービスを中止します。「サフィール踊り子」のカフェテリアの営業も中止します。すでにヌードル等を事前注文している人も全て取り消され、手数料なしで払い戻しされます。

(追記1)
 JR西日本の山陽新幹線は車内販売を継続しますが、酒類の販売を中止します(その後、2月1日から山陽新幹線での車内販売を一時休止することが決まりました)。

(追記2)
 JR東海も21日から酒類の車内販売は中止しました。駅の売店などで買って持ち込むことはできます。

 なお、話は変わりますが、JR東海ツアーズは19日から店舗での営業を休止しています。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20210113_ho02.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210128_00_ichijikyuushi.pdf、時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2021011300942、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210120-OYT1T50240/、JR東海ツアーズホームページ https://www.jrtours.co.jp/plan/tokushu/goto/images/shop2.pdf)

| | | Comments (0)

JR東海、HC85系と315系の次に「しなの」更新か?

 JR東海の在来線車両でこれからできる車両と言えば、ひとつは「ひだ」や「南紀」の置き換え用のハイブリッド車両のHC85系(このたび正式に採用されることが決まりました。2022年度営業運転開始を目指しています)、そしてもうひとつは中央線や静岡方面などで2021年度から導入される315系です。

 こうなると、長野方面への特急、「しなの」に使われる383系もかなり古い部類となります。ただ、これについてもJR東海は更新を考えているようです。HC85系と315系の次に更新が行われるようです。383系には和式トイレがあり、Wi-Fiも未整備なので、JR東海としても問題にはしているようです。新車をつくるとなるとこの問題も解決できます。
(参考:信毎web https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021010100016)

| | | Comments (0)

2021年3月ダイヤ改正発表(3)(JR東海、JR西日本)

 東海道新幹線では、一部「のぞみ」の所要時間を短縮し、東京-新大阪間を2時間27分で走る「のぞみ」を増やします。東京を20~21時台に発車する下り「のぞみ」3本(岡山行きや姫路行き最終が含まれます)と東京を21時台に到着する「のぞみ」1本の所要時間を東京-新大阪間で3分短縮し、2時間27分で結びます。定期列車と臨時列車を入れ替え、定期列車で東京-新大阪間を2時間27分で走るものを増やします。広島始発の「のぞみ88号」の東京到着時間を6分繰り上げ、9時台(9:57)に到着できるようにします。これらの施策によって山陽方面からの東京滞在時間を若干増やし、東京-新大阪間を2時間27分で結ぶ定期「のぞみ」の割合を増やします。現行ダイヤでは4割ほどしかありませんでしたが、改正後は半分が東京-新大阪間を2時間27分で結びます。また、山陽新幹線に直通する臨時「のぞみ」を11本増やし、1時間当たり最大6本運転可能な時間帯を増やします。「こだま807号」の東京発車時刻を6分繰り上げ、20:51にすることによって、東京を20~21時台に出る「こだま」の運転間隔を均等化します。山陽新幹線は「こだま」の一部列車の運転を取りやめたり、休日運休になったりします。

 JR西日本の在来線特急に話を移します。新型コロナウイルスの影響でしょうか、今後も利用状況が低迷すると予想されるため、一部の特急を週末中心の臨時列車にします。該当するのは「サンダーバード」4往復、「くろしお」3往復、「こうのとり」2往復、「きのさき」1往復です。また、一部の列車が運休している「はるか」については、国際線需要が見込めないためか、19往復の運行を取りやめ、朝夕のみの11往復にします。阪和線沿線などへの通勤特急みたいな存在になります。

 北陸線では、「ダイナスター」1往復の運転を取りやめます。七尾線の「能登かがり火」は1往復を除いてグリーン車のない3両編成になります。普通列車は521系になり(北陸線金沢-敦賀間も521系に統一されます)、「ICOCA」が使えるようになります。詳しくは別記事で書きます。朝夕の通勤時間帯に増発を行うところもありますが、早朝や深夜、休日を中心に運転を取りやめるところもあり、越前大野5:00発九頭竜湖行きが廃止になる越美北線の始発は10:16になります。あいの風とやま鉄道では、増発は行いませんが、増車を行います。

 京阪神エリアでは、深夜時間帯のダイヤを見直すほか、通勤時間帯の特急が充実します。琵琶湖線やJR京都線では、「はるか」や「びわこエクスプレス」が南草津に停車するようになり、山科に停まる便が増えます。ただし「はるか」の米原乗り入れはなくなり、一番東でも野洲になります。JR神戸線は「らくラクはりま」が新大阪発着になり、新たに大久保に停まります。JR宝塚線の「こうのとり」が夕方に3本、西宮名塩に停まります。阪和線では「はるか」のうち4本が9両編成になります。271系も一部使われます。湖西線、嵯峨野線、大阪環状線では日中の一部列車の運転を取りやめます。

 紀勢線では白浜発着の全ての「くろしお」が箕島、藤並、湯浅、南部に停まります。急行みたいにこまめに停まって、近距離の客を拾うようです。「パンダくろしお」が使われる列車が代わり、新宮にも顔を出すようになります。紀伊田辺-新宮間の普通列車が227系2両編成に統一されます。早朝や深夜の便の見直しがあり、「はやたま」の流れを汲む列車が和歌山止まりとなります。日中、4往復の列車が和歌山-御坊間の運転から和歌山-湯浅間に短縮されます。北近畿方面では、各地で最終列車の繰り上げが行われます。また、一部の小さな駅だけを通過する快速がありましたが、各駅に停まるようになります。

 岡山地区では、吉備線の夕方がパターンダイヤ化されます。津山線では始発が20分ほど繰り下がり、最終が15分ほど繰り上がります。山陽線と赤穂線では昼間の列車の運転区間が短縮されます。和気発着の列車が瀬戸発着になり、長船発着が西大寺発着になります。休日の快速「サンライナー」が大幅に削減され、上下16本が3本に減ってしまいます。

 広島地区では、以前にも記事にした通り、最終の繰り上げがなされます。広島近郊で深夜まで走っているところだけでなく、昼間に列車を運休して保線工事をやっても問題がなさそうな福塩線府中-三次間、小野田線、山陰線(益田-東萩間)あたりでも繰り上がりがなされます。三次発府中行きの最終は36分繰り上がり三次19:05発、小野田発宇部新川行きの最終は137分繰り上がり小野田20:03発、益田行き東萩行きの最終は136分繰り上がり益田19:11発です。広島近郊では昼間の列車の削減が行われます。糸崎-白市間では1時間2本が1本に減り、平日の大野浦-岩国間は1時間に3本から2本に減ります。休日は快速「シティライナー」が大幅に減り(朝夕のみになります)、平日と同じように岩国発着2本、大野浦発着2本となります。可部線緑井-あき亀山間では1時間3本が2本に減ります。緑井までは3本あるので、20分間隔と40分間隔の繰り返しになるようです。また、芸備線も快速「みよしライナー」が減ります。山口県内でも昼間の列車の見直しがあり、山陽線岩国-小月間では概ね30~60分間隔から概ね60~80分間隔になり、山陰線小串-下関間では概ね40~60分間隔から概ね50~80分間隔になります。山陰地区でも、最終の繰り上げを行うところがあります。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040882.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/12/page_17103.html、あいの風とやま鉄道ホームページ https://ainokaze.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/f7839437d7785073207c2291adef3926.pdf)

| | | Comments (0)

より以前の記事一覧