新型コロナウイルスの影響で「グランクラス」も閉鎖

 新型コロナウイルスは、東北新幹線等の看板車両、「グランクラス」にも及びます。

 なお、JR東海では、東海道新幹線の車内販売を取りやめる予定はないとのことです。

(この記事は未完成です)

(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200408_ho02.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200324_00_unkyuu.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200408syanai.pdf、朝日新聞4月10日朝刊 中部14版)

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国交省、新幹線に車椅子用フリースペースを求める

 国交相は新幹線の車椅子対応座席が少ないのを問題視しています。国交省の作業部会ではそれを受けてバリアフリー対策を検討し、3月3日に中間報告をまとめました。

 その中間報告とはどういうものでしょうか? 中間報告では、障害者のグループが乗ることができるように、一般客室の窓際に車椅子用フリースペースをつくることなどを求めています。

 なぜそのスペースができないのでしょうか? 答えは単純で、車椅子用の座席を使う人が少ないからです。東海道新幹線で1日平均約100人、1日平均の運行本数373本に比べるとかなり少ないです。JR東海の駅の窓口で予約している約50人のデータですが、そのうち9割が希望する列車に乗ることができ、残る1割も前後の列車で対応できています。現状でも十分足りていて、わざわざ座席を減らしてまで車椅子用スペースをつくる必要がないのです。国交相の思いはともかく、多くの需要をさばく必要がある東海道新幹線では、収益の源となる座席を減らしてまで車椅子用スペースをつくることは優先度合いが低いです。

 そもそも、鉄道に大してお金を出さないくせに(これに対して高速道路は赤字確実でもボンボンできあがります)、要求だけはいろいろするほうが問題です。要求をするなら、それなりの補助は出すべきでしょう。
(参考:観光経済新聞ホームページ https://www.kankokeizai.com/車いす用スペース-新幹線に設置提言%e3%80%80国交省作業/、NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200327/k10012354331000.html)

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新幹線の手荷物検査に犬

 1年程度延期されることとなりましたが、東京オリンピック・パラリンピックには海外からも多くの人が訪れます。新幹線や航空機など狭い空間でテロを起こす危険性もあります。

 航空機なら空港でそういう人間をチェックすることができますが、新幹線はそういうわけにはいきません。短時間に多くの人数をチェックすることは難しいのです。ところが、その新幹線でも手荷物チェックを行うようです。

 そのチェックを行う場所は、東京や品川などの主要駅の改札前や券売機の周辺。爆発物探知犬が巡回し、不審な荷物を持っていると思われる人に反応します。その人に対して、警備員が手荷物検査をするのです。すでにJR東日本とJR東海は2019年に実証実験を行っていて、特に大きな問題はなかったようです。なお、省令の改正によって、手荷物検査を拒否する人に対しては、乗車拒否をすることができるようになるようです。

 JR東日本やJR東海はオリンピックが終わった後も探知犬による検査を続ける予定で、両社はその準備を進めています。
(参考:「鉄道ファン」2020年4月号 交友社、大分合同新聞ホームページ https://www.oita-press.co.jp/1004000000/2020/02/24/NP2020022401001777

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東海道新幹線のテロップニュース3月13日で終了、遅れていても「エクスプレス予約」ができる

 東海道新幹線に関する話題を2つ。

 東海道新幹線に乗っていると、車内のテロップでニュースが流れます。短い文字数(見出しは10文字以内、本文は48文字以内)で的確に内容を伝えます。1985年から行われてきたサービスですが、「Shinkansen Free Wi-Fi」の整備が3月30日で完了します(川内-鹿児島中央間の一部区間などは2020年夏までに整備します)。東海道・山陽・九州新幹線の全ての列車で、乗客の持っているスマホ等でニュース等を見ることができるようになることから、JR東海は、35年続いた車内テロップでのニュース提供を3月13日で終了させることとなりました(山陽新幹線や九州新幹線、JR東日本の新幹線では継続します)。今後テロップでは、日本語及び英語による新幹線の利用案内を充実させるということです。また、JR東海では、東海道新幹線全17駅の改札口やコンコース待合室付近で、無料Wi-Fiが使えます。「のぞみ」停車駅と訪日外国人の利用が多い小田原においては、3月末までに駅のホーム上にもアクセスポイントを設置します。

 話は変わりまして、「エクスプレス予約」について。2021年春に、サービスの拡充を行います。まず、チケットレス乗車には交通系ICカードが必要ですが、訪日外国人の大半は持っていません。そこで以前にも記事にしましたが、2021年春からQRコードによる乗車サービスを始めることにしました。スマホにQRコードを表示させることによって、交通系ICカードがなくてもチケットレス乗車ができるのです。今は訪日外国人だけの話ですが、リニアでは100%チケットレスにする方針です。そのための予行演習でしょうか? また現在、「エクスプレス予約」で複数人で乗車するときは、駅で全員分の切符に引き換えてから乗車する必要がありました。しかし、2021年春からは全員がそれぞれの交通系ICカードで乗車することができるようになります。切符への引き換えは要りません。

 遅れることがほとんどない東海道新幹線ですが、遅れるときはあります。しかし、現状では遅れている列車の予約はできません。ところが2021年春から、遅れている列車についても新規予約や、ほかの列車からの変更ができるようになります(試行はすでにやっています)。また、「EXアプリ」で予約した場合で、予約した列車が概ね10分以上遅れると見込まれるときには、乗車駅の予定発車時刻の1時間ほど前に、通知します。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040234.pdf、https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040231.pdf、朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASN353TFPN2WUTIL03M.html?pn=9)

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3月14日開業の御厨駅に特急が来る予定だった

 JR東海は3月14日に、東海道線袋井-磐田間に新駅、御厨駅を開業させます。

 この御厨駅の開業を記念して、3月28日に沼津-御厨間に373系3両編成の全車指定席の特急「御厨」が上下1往復走る予定でした。3月28日限定の特急列車だったのですが、新型コロナウイルスの影響で運休することになりました。なお、特急券は3月18日からの発売だったので、払い戻しの問題はありません。

 このほか、御厨駅関連のイベントとしては、3月14日と3月28日以降に予定していた「御厨駅開業&特急『御厨』号運転記念乗車券」の御厨駅での発売、3月28日の「さわやかウォーキング」とその関連イベントも中止となりました。

 二度とない列車ですが、この状況では仕方ないでしょう。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040229.pdf、https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040251.pdf)

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東京・品川-小田原・熱海・三島間に「EXこだまファミリー早特」設定

 JR東海及びJR西日本は、「エクスプレス予約」、「スマートEX」において、新たな商品を発売します。

 「EXこだまファミリー早特」で新たに設定する区間は、東京・品川-小田原・熱海・三島間。2月14日から発売を開始し、3月14日から利用することができます。片道当たりの発売額は、小田原発着の場合大人2890円、子供1440円、熱海発着の場合大人3300円、子供1650円、三島発着の場合大人3630円、子供1810円です。

 廃止になる商品もあります。東京・品川-小田原・熱海間の「新幹線お出かけきっぷ」と小田原・熱海から東京・品川までの東海道新幹線と東京メトロ1日乗り放題がセットになった「新幹線&メトロ 東京日帰りきっぷ」が3月31日で発売を終了します。3月31日利用開始分までです。グリーン車用の「EXこだまファミリー早特」は3月10日で発売を終了します。3月13日有効期間開始分までです。「新幹線回数券」も東京(都区内)-岡山・広島(市内)間のグリーン車用、新大阪(市内)-小倉(市内)・博多(市内)間のグリーン車用、東京(都区内)-相生・徳山・新山口間の普通車指定席用、新大阪(市内)-東広島間の普通車自由席用などが廃止になります。3月31日で発売を終了します。3月31日有効期間開始分までです。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040210.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/01/page_15558.html)

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駅のトイレに石けんはある?

 駅のトイレには石けんがあるのでしょうか? 東京新聞は関東地方で運行する12の大手鉄道事業者に対してアンケートを行いました。

 結果は鉄道事業者によって大きく異なります。全ての駅でトイレに石けんがあるところもありますし、全くないところもあります。全ての駅で石けんを備えているところは、京急、相鉄、西武、都営地下鉄、東京メトロ、そしてJR東海(東海道新幹線の4駅のみ)の6事業者。東急も石けんがないのは今後リニューアル予定の目黒だけです。

 これに対して京成は65駅ともトイレに石けんがありません。数年前、一部の駅では石けんがありましたが、いたずらなどがあって設置をやめていたのです。しかし、利用者の声などに応えて、2020年度から主要20駅で設置する予定です。このほか、石けんの設置率が低い事業者は、東武(無人駅を除いて178駅中54駅、30%)、小田急(70駅中9駅、13%)、京王(68駅中8駅、12%)です。なお、JR東日本は、石けんのある駅の割合を回答していません。ただ、こちらも利用者の意見を受けて、トイレの改良工事などに合わせて、2016年から設置を進めています。乗車人数が1日1万人以上の駅や観光客の多い駅から進めているようです。
(参考:東京新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202001/CK2020011502100023.html)

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315系に8両編成

 2021年度から大量352両がつくられる315系。その投入先のヒントになるものが明らかになりました。

 どうやら、315系は8両編成が23本、4両編成が42本つくられるようです。新幹線でもないのにJR東海で8両編成のものがつくられるとは意外ですし、2両編成や3両編成といった短いものがないのも意外です。

 でも、8両編成がつくられるということは、投入される路線は推測できます。中央西線です。ラッシュ時には10両編成が走っているので、8両固定編成でも使うことができます。並行する路線がないので、ロングシートでも客が逃げるリスクは低いですし、名古屋近郊の混雑するラッシュにロングシートは適しています。ただ、中津川までロングシートだときついですが。

 名古屋近郊の東海道線は名鉄との競争を考え、ロングシートの315系は投入せず、転換クロスの313系で固めるでしょう。そうなると315系は中央西線のほか、211系が多く残っている静岡地区に投入されると考えられます。東西に広い静岡をロングシートで移動するのは鉄道ファンにとってはつらいですが、短距離しか利用しない地元の人にとってはあまり気にならないらしいです。むしろ、確実にトイレが付くのが評価されるのかもしれません。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/jr315kei/)

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315系は2021年度デビュー

 2020年の最初に書いた記事はJR東海の新車、315系に関してのもの。その315系について、JR東海から新製の発表がありました。

 2021年度から2025年度にかけて、約720億円を使って352両つくられる315系は、211系、213系、311系を置き換えるもの。特徴としては、(1)安全性、安定性のさらなる向上 (2)快適性、利便性の向上 (3)環境負荷の低減 が挙げられます。(1)に関しては、停電時などに最寄り駅まで走行可能になる非常走行用蓄電装置の搭載(JR東海の在来線車両としては初)、防犯カメラの設置(1両につき5か所)、ATS-PT、モーターを駆動する電力変換装置といった主要機器の二重系化等の実施、メンテナンスに活用するための車両と地上との間のデータ通信装置の導入、異常の発生の抑制や迅速な検知を実現するための振動検知装置(台車等の振動状態を常時監視)の導入 があります。(2)に関しては、HC85系と同じ台車構造を採用することによる乗り心地の向上、客への案内を充実させるための階段位置等の駅設備や運行情報等の表示(車内のフルカラー液晶ディスプレイに表示)、バリアフリー設備の充実(全車両に車椅子スペース、全編成に車椅子対応トイレ) があります。(3)に関しては、消費電力量の低減(モーターを駆動する電力変換装置にSiC素子を導入することなどによって、211系に比べて約35%減らします)、室内灯及び前照灯にLEDの採用 があります。

 315系のデザインはこれまでと異なり、顔も変わるようです。JR東海らしく横にはオレンジを配色しますが、帯ではなく、窓の高さのところがオレンジで塗られます。名古屋、静岡都市圏を中心に、中央線、東海道線、関西線等に順次投入しますが、ロングシートです。313系が残るため、当分はその能力を発揮することができないでしょうが、最高速度は時速130キロです。ライバルの交通機関がない中央線や静岡地区を中心に投入されると考えられます。短距離用に専念することができるのならロングシートのほうが使い勝手が良いかもしれません。ただ、全ての編成にトイレが付くので、車内にトイレがなくて困ると言うことはないでしょう。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040199.pdf)

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「ムーンライトながら」は2020年春も185系

 17日のことですが、JRグループから春(3月1日から6月30日まで)の臨時列車についての発表がありました。その中で気になったのを取り上げていきたいと思います。

 宗谷線では、「山紫水明」シリーズの車両を使用した臨時急行列車「花たび そうや」を新たに走らせます。旭川-音威子府間を走る「花たび そうや1号」、「花たび そうや2号」が5月8~10日、15~17日、音威子府-稚内間を走る「花たび そうや3号」、「花たび そうや4号」が5月22~24日、29~31日、6月5~7日です。「風っこ そうや」が好評だったので、車両は変わりますが、2020年も観光列車を走らせることにしたのです。「風っこ そうや」は普通列車として運転しましたが、「花たび そうや」は全車指定席の急行として走ります。時間をかけて走るので遅いですが、事実上の観光列車料金みたいなものでしょう。観光列車にそれなりの対価を取るのは望ましいことです。安い指定席券だけ買って乗らない、という人を減らすことができ、地元にお金を落とします。なお、おもてなしイベント等の詳細については、決まり次第発表されます。

 羽越線、奥羽線で走るのは、「鳥海」。羽越線羽後亀田-秋田間開通100周年、奥羽線鷹ノ巣-青森間開通120周年を記念して走る列車です。国鉄色風のE653系が使われます。全車指定席です。運転日は「鳥海1号」(秋田10:36発青森14:18着。弘前、新青森に停車)が6月13日、「鳥海2号」(青森17:45発新潟7:03着。新青森、弘前、秋田に停車)も6月13日、「鳥海3号」(新潟13:37発青森21:10着。新発田、村上、あつみ温泉、鶴岡、余目、酒田、遊佐、象潟、仁賀保、羽後本荘、秋田、弘前、新青森に停車)が6月14日です。

 関西と山陰とを結ぶ新たな長距離列車、「WEST EXPRESS 銀河」は5月8日以降の週末を中心に運転します。ダイヤは出雲市行きが京都21:15発、大阪22:28発、三ノ宮22:51発、姫路0:42発、出雲市9:31着。大阪行きが出雲市16:00発、三ノ宮5:50着、大阪6:12着です。

 最後に紹介するのが、みんなが気になる夜行列車、「ムーンライトながら」。この春も短いですが、185系の10両編成で走ります。大垣行きが3月20~28日の9日間、東京行きが3月21~29日の9日間です。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200117_KO_SpringSeasonTrain.pdf、https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/08d753b153dc34784e2217993521038d.pdf、JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200117_ho02.pdf、JR東日本秋田支社ホームページ https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20200117.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200117_01_rinji-haru.pdf)

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