「カンサイスルーパス 2dayチケット」で久々の旅(3)

 「カンサイスルーパス 2dayチケット」は有効期間内なら任意の2日間、使うことができる。10月に出かけたが、まだ1日分残っているので、11月12日にまた出かけることにした。

 10月のときと同じように近鉄名古屋5:50発の急行に乗る。名張で一旦改札を出て「カンサイスルーパス 2dayチケット」を自動改札機に通す。大和八木で橿原線に乗り換え、平端からは天理線で天理へ。天理は宗教の名前を冠した都市。駅は信者の参拝に備えて余裕を持ったつくりとなっている。それは2階にあるJRも同じで、JRの駅は2面4線となっているが、通常使うのは東側の1面2線のみ。団体列車を想定して長いホームがあるが、来た列車(天理9:22発)は2両編成、ホームの中ほどにちょこんと停まる。新車の227系だ。15分で終点の奈良に到着。

 天理と違って奈良は、JRと近鉄の駅が離れている。商店街を歩いて15分ほどで着く。近鉄奈良からは阪神に直通する快速急行(近鉄奈良10:03発、近鉄車)に乗る。平城京を横切り、生駒山の麓から大阪の街を眺め、その大阪の街を通り抜ける。西宮で普通に乗り換える。古い「青胴車」だ。そのうち新型車両の増備やリニューアルで消えるだろう。駅の数が多い阪神で普通に乗ることはあまりないため、しばらく自慢の高加減速を楽しむ。

 深江で降り、海側に向かって歩く。橋を渡り、工業地帯に入る。トラックや車がひっきりなしに通る。その工業地帯の中に、目指す石田鶏卵がある。本業は卵の卸売らしいが、店の一部が(チェーンでない個人経営の)コンビニになっていて、食料品などを売っている。元々近くにダイエーの配送センターがあり、そこのトラックドライバーの要望に応えるかたちで取り扱い品種が増えたようだ。そのコンビニの店先に自販機が並んでいて、うどんの自販機もそのひとつだ。お金を入れると20秒ほどで天ぷらうどんが出てくる仕掛けだ(天ぷらそばを選ぶこともできる)。麺が食べられる自販機としてはカップラーメンの自販機があるが、カップラーメンとは大違い。カップラーメンの自販機はお湯を注ぐだけだが、このうどんの自販機は事前にうどんを湯がいて小分けし、天ぷらを載せる作業が必要になる。かなり手間がかかるのだ。しかも、この機械はかなり古く、貴重な存在。かつては全国のドライブインなどにあったらしいが、今ではめったに見ることはできないもので、機械が壊れたら終わりだ。本業の卵屋に敬意を表して、コンビニで「龍のたまご」を買う。ばら売りをやっていて、1個60円だ。これをうどんに入れて、月見うどんにする。(続く)

| | | Comments (0)

「カンサイスルーパス 2dayチケット」で久々の旅(0)

 10月9日のことですが、4年ぶりに復活した「カンサイスルーパス 2dayチケットを使って、京都に出かけました。

| | | Comments (0)

11月の3連休と年末年始、山陽新幹線の一部「ひかり」の指定席増加

 JR西日本は11月の3連休(21日~23日)と年末年始(12月30日~2021年1月3日)の間、山陽新幹線の一部「ひかり」の自由席を指定席に変更します。

 該当する列車はN700系16両編成を使う「ひかり591号」と、700系8両編成を使う「ひかり593号」、「ひかり590号」、「ひかり592号」。通常だと「ひかり591号」の普通車指定席は7号車、11号車、12号車だけですが、この8日間は6号車、7号車、11~16号車に拡大されます。ほかの「ひかり」と同じようになります。「ひかり593号」、「ひかり590号」、「ひかり592号」の普通車指定席は6~8号車ですが、この8日間は4~8号車になります。ほかの8両編成の「ひかり」(N700系使用)と同じようになります。

 この措置で指定席を増やし、安心して新幹線に乗ることができるようにするのでしょう。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201020_00_hikari.pdf)

| | | Comments (0)

北陸新幹線敦賀開業は1年半延期か?

 2023年春に開業する予定となっている北陸新幹線金沢-敦賀間。ただ、以前にも書きましたが、その時期は遅れるようです。しかも、1年以上遅れるようです。

 なぜ遅れるのでしょうか? まず、石川、福井の県境にある長さ5.5キロの加賀トンネルや終点の敦賀駅など、福井県内3か所で工事が遅れています。入札もうまくいっていなくて、不調や不落が相次いでいます。そのため、開業が1年半遅れるようです。また、建設費がまた膨れ上がります。新型コロナウイルス感染防止対策のほか、加賀トンネルではひび割れが発生していて、追加対策工事が必要となります。2880億円必要になるとも言われています。

 もともと北陸新幹線金沢-敦賀間は2025年度に開業する予定でした。それを2015年になって3年早めたのですが、今回の開業の遅れによってそれがある程度当初の予定近くに戻ることになります。トンネルの不具合は完璧に直しておきたいのは当然のことですから、遅れるのはやむを得ません。せっかく新幹線をつくったのだからなるべく早く開業してもらいたいという考えと、開業しても敦賀で乗り換えが必要になるので、そんなに慌ててつくらなくてもよいという考えが混ざっています。大阪までの全線開業ならば、万難を排して早くつくってもらいたいところですが。

(追記)
 西松任は北陸新幹線敦賀開業とともに並行在来線の駅として開業する予定でしたが、新幹線の開業時期が遅れることにより、西松任の開業時期も流動的になるようです。
(参考:福井新聞ホームページ https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1202381、https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1203317、中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/152718)

| | | Comments (0)

「Aシート」に期間限定で指定席

 京阪神を高速列車で突っ走る新快速。新快速も普通列車の仲間ですので基本的には自由席ですが、ごく一部(上下4本)には定員制の有料座席サービス「Aシート」があります。追加料金(500円)を払えば、リクライニングシートで快適に新快速に乗ることができます。人気が高く、新型コロナの流行する前は、ラッシュ時で9割、昼間でも6割の乗車がありました。

 しかし、この「Aシート」、事前に予約することはできません。そこでJR西日本は、確実に座りたいという声にこたえて、12月1日から2021年2月28日までの期間限定ながら、指定席を設定することにしました(2021年3月以降も継続するかは、利用状況を見て判断します)。「Aシート」として提供している座席のうち12席を、指定席として売るのです。列車名は便宜的に、「(新快速)1号」から「(新快速)4号」までとします。

 気になるのは、指定席料金の高さ。840円もします。「e5489」なら、チケットレスで600円で買うことができますが、特急の正規料金などを考えると600円でも高いというのが正直なところです。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201028_00_A-seat.pdf、ひょうご経済プラスホームページ https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202010/0013820466.shtml)

| | | Comments (0)

JR西日本、N700SとW7系を投入

 7月にデビューした新型新幹線車両、N700S。今のところJR東海のみが保有しています。そのN700Sですが、以前にも記事にしたとおり、JR西日本も新造することにしました。2020年度(2021年2月以降)に2編成投入します。また、2019年の台風19号で被災した分を補うため、2021年度下期にW7系を2編成投入します。

 JR西日本が投入するN700SとW7系はこれで終わりではありません。10月30日には「JR西日本グループ中期経営計画2022」の見直しの結果が発表されました。それによりますと、N700Sは4編成増備され、W7系は北陸新幹線敦賀開業に合わせて11編成が増備されます。国鉄型車両で残る「やくも」については車両が新製されますが、どのような車両になるかは今のところ決まっていないようです。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201016_00_shinkansensinsei.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201030_00_minaoshihosoku.pdf)

| | | Comments (0)

福山-岩国間が乗り放題の「ひろしま1デイきっぷ」、期間限定で発売

 10月から12月までの間、「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」というものを行っています。

 その関連商品として、JR西日本広島支社は、岡山から新下関までの山陽新幹線各駅(広島を除きます)から広島市内観光に便利な「期間限定 ぶちエエじゃんGO!GO!広島きっぷ」と、「ひろしま1デイきっぷ」を期間限定で発売しています。ここでは「ひろしま1デイきっぷ」を紹介したいと思います。

 「ひろしま1デイきっぷ」は福山-岩国間が1日乗り放題の切符。呉線も全線で利用できます。JR西日本宮島フェリーにも乗ることができます。発売期間は9月18日から12月26日まで(利用日の1か月前から前日まで発売)、利用日は10月3日から12月27日までの休日です。1人からでも利用でき、値段は大人2000円、子供500円です。前日までに購入しないといけませんが、「e5489」でも可能で(「みどりの窓口」では売っていません。駅では「みどりの券売機」でしか売っていません)、さらに子供が安いことから子供連れにはうれしい設定です。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200911_0_hiroshimaDC.pdf、JRおでかけネット https://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/detail.html?shnId=120000439)

| | | Comments (0)

「かにカニ日帰りエクスプレス」、JR西日本の駅で発売せず

 北近畿、北陸、山陰の冬の味覚と言えば、かに。往復の切符とかに料理がセットになったJR西日本の「かにカニ日帰りエクスプレス」は人気商品です。

 今年(2020年)も「かにカニ日帰りエクスプレス」は発売されますが、これまでとは違ってJR西日本の「みどりの窓口」やJR西日本電話予約サービスで申し込むことはできません。日本旅行の募集型企画旅行商品として発売します。すでに10月19日から全設定期間(11月7日から2021年3月21日まで、ただし12月28日から2021年1月6日は除きます)の予約を受け付けています。2人以上で申し込む必要があります。

 また、2021年1月31日出発分までは「Go To トラベル」の対象となり、割引になるとともに、「地域共通クーポン」ももらえます。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201006_00_kanikani.pdf)

| | | Comments (0)

北陸新幹線も東北新幹線、上越新幹線のスピードアップで時間短縮

 JR東日本は東北新幹線盛岡-新青森間のスピードアップのため、この10月から騒音対策工事を行います。それとともに様々な新幹線が乗り入れる東北新幹線上野-大宮間の一部区間でも最高速度を引き上げます。約10億円かけて騒音対策工事を行い、このたびそれをほぼ終えました。2021年春から最高速度を時速110キロから時速130キロに引き上げ、所要時間を最大1分程度短縮できる見通しです。この上野-大宮間のスピードアップによって、北陸新幹線も恩恵を受け、スピードアップを図ることができます。

 北陸新幹線のスピードアップはさらに続きます。北陸新幹線の単独区間となる高崎以西でのスピードアップは線路の勾配がきついため行う予定はありませんが(ただし、2014年3月のダイヤ改正時には、信号設備の改良により、所要時間の短縮がなされました)、上越新幹線のスピードアップの恩恵を受けます。JR東日本は上越新幹線大宮-新潟間において最高速度を時速240キロから時速275キロに引き上げるための工事を行っています。2023年春のダイヤ改正で実現する見込みで、北陸新幹線と共用する大宮-高崎間で最大2分程度の所要時間短縮が見込めます。上野-大宮間のスピードアップと合わせると、最大3分程度の所要時間短縮となるようです。
(参考:信毎web https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20201007/KT201006ATI090015000.php)

| | | Comments (0)

「J-WESTポイント」で割引切符

 JR西日本のクレジットカード、「J-WESTカード」。この「J-WESTカード」を利用すれば、その度合いに応じて、「J-WESTポイント」が貯まります。原則として1000円で5ポイント貯まります。貯まったポイントは、グッズと交換したり、1000ポイント1000円の割合で「SAMRT ICOCA」にチャージしたりすることができます。そして、新しいポイントの活用方法が生まれました。「J-WESTポイント」を活用してネットで購入することのできる切符が登場したのです。

 切符の名前は「J-WESTポイント特割きっぷ(e5489専用)」と言います。「J-WESTカード」会員のみが対象で、区間、席数ともに限定の片道切符です。10月20日から12月25日までの期間限定で発売し(乗車日の13日前の5:30から当日まで発売)、10月20日から12月25日までの間利用できます。「e5489」のみで発売し、駅の「みどりの窓口」等では発売しません。

 設定区間は大阪市内-金沢間、大阪市内-富山間の2つのみ。新幹線及び特急の普通車指定席に乗ることができます。購入に必要な金額及び「J-WESTポイント」は、それぞれ3000円+1000ポイント、4000円+1000ポイントです。正規の切符の値段はそれぞれ7790円と9590円ですから、1000ポイントが1000円に相当するということを考えると、結構お得です。購入のときには「J-WESTカード」が必要で、この「J-WESTカード」により代金の決済と「J-WESTポイント」の引き落としを行います。

 なお、この「J-WESTポイント特割きっぷ(e5489専用)」は席数限定の切符です。ですから、希望する列車に空席があっても買うことができないこともあります。また、列車の変更はできず、乗り遅れたら自由席に乗るということはできません。いろいろ制約がありますが、「J-WESTカード」を持っている人なら頭に入れておいたほうがいい切符かもしれません。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201019_00_j-west.pdf)

| | | Comments (0)

より以前の記事一覧