徳島の高架化は中止か?

 徳島付近を高架化するという話があります。隣の佐古は高架化していますが、それに続くかたちで徳島を越えて牟岐線の二軒屋付近まで高架化します。徳島に隣接している車両基地については、当初は徳島市南部の牟岐線沿いにする計画でしたが、徳島-阿波富田間の旧文化センター跡地にする計画に変わったようです。

 この高架化計画ですが、徳島市は厳しい財政事情などを理由に、徳島県に対して事業の見直しを申し入れています。2月の徳島市議会の特別委員会では、中止の可能性もあるとしています。

 徳島市に関して言えば、旧文化センター跡地につくられる予定だった新ホールの場所を変えましたが(この新ホールの近くには、もできる予定でした)、事前に議会への報告がなかったことから、トラブルになっているようです。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASV3345S3V33PUTB002M.html、徳島新聞ホームページ https://www.topics.or.jp/articles/-/1386802、徳島県ホームページ https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kendozukuri/toshikeikaku/2009082500192/、日テレNEWS NNN https://news.ntv.co.jp/category/politics/jre3e2fed9345944b7bc13e169a490301b)

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「e5489」で特急の指定席がお得に

 JR四国には独自のネット予約サイトがないので(指定券がなければ「スマえき」という、スマホで完結する切符があります)、JR西日本の「e5489」を間借りするかたちでお得な切符を発売しています。

 それは、「e5489専用 トク割 WEBきっぷ」。「e5489」限定で、高松-松山間、高松-高知間の特急の普通車指定席をお得に利用することができます。高松-高知間については、快速・普通「南風リレー号」と「南風」を宇多津などで乗り継いで利用することもできます。発売期間は3月1日から2027年3月30日まで(利用日の1か月前10時から前日まで)、利用期間は4月1日から2027年3月31日までです。予約はスマホやパソコンで行いますが、乗車前に「みどりの窓口」等で切符に引き換える必要があります。値段は高松-松山間が4200円、高松-高知間が3500円なので、正規料金(通常期、高松-高知間は直通する特急「しまんと」利用)よりそれぞれ2490円、2420円安くなります。高速バスレベルの安さです。

 自由席なら、JR四国独自の「スマえき」が使えます。こちらは切符の受け取りすら必要なく、スマホで全てが完結します。「スマえきトク割きっぷ」の発売及び利用期間は9月30日までです。値段は高松-松山間が3900円、高松-高知間(朝倉まで利用可能)が3420円、徳島-高知間(朝倉まで利用可能)が3500円です。短距離用の「スマえきSきっぷ」、「スマえきくろしおSきっぷ」も発売及び利用期間は9月30日までです。主な区間の値段は高松-徳島間が2550円、松山-宇和島間が2880円、高知-中村間が3990円です。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/assets/2026/02/26/2026%2002%2026%2001.pdf)

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2月の平日は「スマえき」で1日乗り放題

 JR四国は、JR四国チケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」(略称「スマえき」)限定で、比較的列車が混雑しない2月の平日にJR四国全線の特急普通車自由席が1日乗り放題になる切符、「スマえき平日1日パス」を発売しています。

 発売期間は1月30日から2月27日まで、利用開始日の当日まで発売します。なお、毎日2時から4時の間はアプリのメンテナンスを行うため、購入することができません。利用期間は2月2日から27日までの平日です。値段は大人9000円、子供4500円で(子供単独での購入は不可です)、JR四国全線(児島-宇多津間も含みます)の特急、普通の普通車自由席及び土佐くろしお鉄道窪川-若井間の普通列車の普通車自由席が乗り放題です。

 なお、区間によっては日中に集中工事を行っている区間があります。特急が走る区間でも集中工事を行っている区間があり、バス代行、あるいは代替バスすらないところもあります。どこが該当するかはJR四国のホームページ等で案内がありますので、「スマえき平日1日パス」で出かけるときは、計画段階で事前に注意しておく必要があります。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/assets/2026/01/27/2026%2001%2028%2001.pdf)

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JR四国、キハ185系2両をJR九州に譲渡

 キハ185系は分割民営化直前の1986年に四国に配備された車両。特急用車両でありながら、2両でも使えるようになっているのが特徴で、分割民営化後の1988年までの間に、52両がつくられました。

 そのときは当分の間主力であり続けると思われていましたが、時代の流れは速く、すぐに振り子式の車両が登場し、1992年には20両がJR九州に譲渡されました。JR九州では「ゆふ」、「九州横断特急」などで使われています。

 デビューして5年ほどで主力の座を追われたキハ185系ですが、2両で走ることができるということが幸いして、徳島線や牟岐線の特急として使われてきましたが(それでも余るので、一部は普通列車用に改造されています)、牟岐線の「むろと」が廃止されるなどで、さらに余るようになりました。そこでJR四国は、キハ185系を使っているJR九州に声をかけ、2両が行くことになりました。

 JR九州はこのキハ185系をどのように使うのでしょうか? 久大線の「ゆふ」の利用者が増えているので、その追加用として使うようです。JR九州はキハ185系の取り扱いには慣れています。また、今後、古いキハ40系を使っている観光列車の置き換えにも使えそうです。JR四国も普通列車用として持て余しているのがあるので、新型車両の投入が進めば、それを譲渡することも可能でしょう。今回は2両だけの譲渡ですが、次もあるかもしれません。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASV1J4CYCV1JPLXB00HM.html)

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JR四国のハイブリッド式ローカル車両は3600系

 JR四国がハイブリッドの車両をつくることは以前に記事にしましたが、その続報です。

 量産先行車4両(2両編成2本)が完成した、ハイブリッド式ローカル車両は3600系と言います(将来的にはハイブリッド式特急用車両をつくる話もあるようです)。最高速度は時速100キロで、徳島運転所に配置されます。

 車両はステンレスですが、下半分はライトブルーです。四国の海や空をイメージしています。縁取りのゴールドのラインと側面のストライプは、空から海や川面に降り注ぐ光を表現しています。四国の豊かな自然や澄んだ空気、水を象徴しています。

 車内の床は木目調になっていて、モケットは四国の海や空をイメージしたブルーを基調としています。優先席はグリーンを基調とし、四国の美しい山々をイメージしています。座席はロンシートが基本ですが、車椅子対応トイレがないほうには一部クロスシートがあります。3つあります。争奪戦になりそうです。

 3600系は1月から性能確認等の走行試験を行い、6月から営業運転を行う予定です。徳島線、高徳線、鳴門線、牟岐線を走ります。2027年度からは量産車も導入する予定で、量産先行車を含めて合計35編成、70両をつくります。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/assets/2025/12/10/2025%2012%2010%2001.pdf、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC2317I0T21C25A2000000/?msockid=14a30a4a6e7662f310461f4b6ffd6323、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/620724)

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2026年3月ダイヤ改正発表(6)(JR西日本中国地方、JR貨物)

 広島地区でも「うれしート」のサービスが拡大します。新規に設定されるのは、呉線。広-広島間に設定されます。平日は広7:11発広島行きに「うれしート」が導入されます。休日は広7:11発広島行きのほか、広8:32発岩国行きにも設定されます。広8:32発は岩国まで継続設定されますので、1枚の指定席券で乗り換えなしに続けて利用できます。山陽線広島-岩国間では、これまでなかった休日の岩国行きの3本(うち1本は広8:32発の岩国行き)に「うれしート」が設定されます。宮島へのお出かけや広島での買い物帰りに使えます。なお、休日の呉線の「通勤ライナー」は、今回の改正から「シティライナー」に名称が変更されます。

 宇野線では、茶屋町-宇野間で3月15日から毎日運転している臨時列車2往復を、ダイヤ改正後も継続して毎日運転します。新型車両の227系「Urara」の運行区間が拡大され、伯備線・山陰線新郷-西出雲間でも走るようになります。

 JR貨物では、東京→大阪間などの輸送力を増強します。大型トラックとほぼ同じサイズでモーダルシフトしやすい、31フィートコンテナの取り扱いを拡大します。また、主に東北線で使われているEH500の運行区間を上越線にも拡大します。障害時の迂回輸送対応力を強化します。機関車はEF210を6両増備します。

 余談ですが、先ほども書いたとおり、JR四国のダイヤ改正はありません。春にダイヤ改正をしないのは11年ぶりで、2015年以来のことです。その理由は、山陽新幹線に大きな改正がなく、接続する特急列車の時刻を調整する必要がなかったことと、前回2025年春のダイヤ改正で導入したパターンダイヤの利用状況を引き続き見るためです。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2025/12/page_29648.html、JR貨物ホームページ https://www.jrfreight.co.jp/info/2025/files/20251212_01.pdf、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20251217-GYO1T00019/)

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「4S STAY」が6店舗にまで増えていた

 JR四国は2018年から、古民家、空き家、空き店舗などを活用した宿泊施設を運営してきました。「4S STAY」というブランドで、三好市に3店舗、高松市に1店舗あります。

 この「4S STAY」が新たに2店舗増えます。9月にさぬき市(ことでん長尾から車で10分)、10月に高松市(高松から徒歩4分)にできます。どちらも既存の建物をリノベーションした建物です。

 今後も「4S STAY」は増えていきます。2030年度までに四国各地で約20店舗を展開し、年間売上約2億円を目指します。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/assets/2025/08/26/2025%2008%2026%2006.pdf)

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2600系が「アンパンマン列車」に

 小さい子に人気の「アンパンマン」。作者のやなせたかし氏が高知出身という縁もあり、JR四国の車両にも「アンパンマン」が描かれたものが走っています。今年(2025年)で25周年を迎えます。

 そこでJR四国は、25周年を記念して、2600系車両を新たに「アンパンマン列車」に改装し、10月下旬(予定)から高徳線高松-徳島間に走らせることにしました。1日5往復します。2600系は2両編成が2本しかないため、2600系は全ての車両が「アンパンマン列車」になるということになります。

 「アンパンマン列車」のデザインは編成ごとに異なります。オレンジベースの車両には「アンパンマンとそのなかまたち」が描かれています。ブルーベースの車両には「ばいきんまんとそのなかまたち」が描かれています。このオレンジベースの車両とブルーベースの車両を1両ずつくっつけて、2両編成として走らせるのです。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/assets/2025/08/26/2025%2008%2026%2004.pdf、朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/AST944DJZT94PLXB004M.html)

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JR西日本とJR四国が24240円で2日間乗り放題

 JRの旅客輸送は6社に分割され、フリー切符の類は自社で完結するものが多くなっています。しかし、JR西日本とJR四国は、同じインターネット予約「e5489」を使っているため、共同での割引切符もあります。

 そのJR西日本、JR四国が今回つくった切符が、「西日本・四国乗り放題パス」。「J-WESTカード」会員限定で、「e5489」でのみ発売します。「みどりの窓口」での発売はしません。JR西日本、JR四国の新幹線、特急の普通車自由席が乗り放題で、6回までなら追加料金なしで普通車指定席にも乗ることができます(ただし、「サンライズ出雲」、「サンライズ瀬戸」、「WEST EXPRESS 銀河」、「はなあかり」(ほかの車両に併結して走る場合を含みます)は乗ることができません)。

 「西日本・四国乗り放題パス」の発売期間は3月28日から5月30日まで、乗車日の1か月前から当日まで発売します。利用期間は4月14日から5月31日までで、2日間有効です。値段は大人24240円、子供12120円です。なお、この期間で購入できるのは1回限りです。何回も買えるわけではありません。
(参考:JRおでかけネット https://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/detail.html?shnId=125000139)

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春休みは子供500円でJR四国特急乗り放題

 JR四国は、「こども四国フリーきっぷ」を発売します。

 この「こども四国フリーきっぷ」は、JR四国全線(児島-宇多津間を含みます)が1日乗り放題となる切符。しかも、小学生はたった500円です。さらに、普通列車だけでなく特急も普通車自由席なら乗り放題で、土佐くろしお鉄道窪川-若井間とジェイアール四国バスの路線バスも乗り放題です。発売期間は3月15日から4月7日まで、利用期間は3月20日から4月7日までで、出発当日でも購入することができます。なお、3月に小学校を卒業する小学校6年生は、3月31日までに利用しなければ、500円で乗ることはできません。

 「こども四国フリーきっぷ」は、大人用もあります。子供用と同時に買うかあるいは子供用を提示した場合に限り、子供用1枚につき3枚まで発売します。大人用単独での発売はありませんし、大人だけでの利用はできません。反対に子供だけの利用はできますので、小学校高学年なら子供だけか友達同士での利用はできるでしょう。大人用の値段は12000円です。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/assets/2025/03/07/2025%2030%2006%2003.pdf)

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